2021年のグッドパッチを振り返る
ハッピーホリデー！お仕事おさめの方も、もうちょっとな方も、2021年お疲れ様でした。
2021年はグッドパッチにとって特別な1年になりました。創業10周年を迎えた節目であり、多様なパートナーとの新たな展開が決まり、記念すべき1年。
もしよければ、私たちの2021年の振り返りにお付き合いください！
目次
グッドパッチらしさに向き合う10周年イヤー
2021年はGoodpatchが創業10周年の節目となる年でした。
国内のデザイン会社として初のIPOを達成し、創業10周年を迎えたGoodpatchには、この先どんな未来があるのか？
そのヒントとなった言葉が「群青」。これをテーマとして、社員それぞれの挑戦や青い想いを実現していく一歩目が今回の10周年プロジェクトでした。
具体的には、Webサイトを100%内製で作ってみたり、
様々な専門性を持つ社員が登壇する社員総会を企画したり、
10年間のヒストリームービーを制作したり（音楽もオリジナル！）しました。
社員総会のダイジェストムービーも完成！当日の様子をちょこっとお裾分けします。
こうした取り組みを通して、今まで言語化されてこなかったが、実は私たちに共有していた「BEYOND THE STATUS QUO 現状を問い直す」という考え方が明らかになりました。
これから事業や組織をどんな風に問い直していくか、挑戦しがいがあるフェーズです。来年以降もBEYOND THE STATUS QUOは、Goodpatchが社会に発信するムーブメントとして継続していきます。お楽しみに。
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Goodpatchの活躍人材と組織の特徴、50時間超のインタビューからの学び
専門性・指向性の追求
ビジュアルデザイン専任パートナー「TORO」
Goodpatchの中でも、ビジュアル表現を作ることが大好きなチームがTOROです。ハートを揺さぶるビジュアルデザインによって、新規事業・サービスを迅速に社会に実装したり、意図した方向にユーザーの感情を動かし、ビジネスを前進させることを目指して2021年2月より活動を始めました。
TOROの事例や概要はこちらの記事でも紹介しています。
Goodpatchのビジュアルデザイナーがどんな想いを持って働いているのか、ぜひインタビュー記事もご覧ください！
事業家育成を目指す社内プログラム「アントレパッチ」
不確実性が高い現代において事業を成功させるには、ユーザー体験を起点にビジネスを組み立て、アンコントローラブルな領域にも踏み込んで成果を追求する「アントレプレナーシップ（起業家精神）」を持ったデザイナーが必要だと私たちは考えています。
今後Goodpatchが新規事業立ち上げなどビジネスを拡大していくにあたり、事業家たるデザイナーの存在は強みになります。そんな人材を増やすために、代表土屋自ら講師を務めるのが「アントレパッチ」です。サービス企画→UXデザイナーという経歴を持つ社員からの提案により始まった社内プログラムです。
2021年9月から講座が始まり、まずは国内外の様々なProduct Market Fitの事例を調べ、事業家に必要なマインドセットへの理解を深めてきました。来年2022年からは、大先輩の起業家たちをゲストに招いたり、事業作りの要素を1つずつ学んだりしていく予定です。
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グッドパッチで学んだ、PMFを目指す事業家に必要な10の観点
未来を切り拓くデザイナーに求められるアントレプレナーシップとは
イントレプレナー創出支援プログラム「SANDBOX」
Goodpatch社内で事業家を育成する一方で、新規事業創出にモチベーション高く挑む風土がなかなか作れないという企業のビジネス課題に対するソリューションも提供を開始しました。それが「SANDBOX」です。
想いのある事業アイデアを生み出すプロセスを体験いただき、新規事業創出へのハードルを下げたり、より魅力的な事業企画ができるようになるための支援を様々な企業の皆さんとご一緒しています。詳しくはこちらの記事でどうぞ！
デザインプラットフォーム事業の躍進
2021年度グッドデザイン賞をW受賞
今年で8年連続、11回目の受賞となるグッドデザイン賞。2021年は、デザイナー向けキャリア支援サービス「ReDesigner」とフルリモートデザインチーム「Goodpatch Anywhere」が受賞しました。
デザイナーのキャリアや働き方を変革し、エンパワメントする2つの自社事業。一緒に働く仲間も大募集中です！
曽根原春樹さんがStrapの顧問に就任
正式版リリースから1年、オンラインホワイトボードの「Strap」にも新たな展開がありました。よりグローバルスタンダードな開発を加速させるため、現LinkedIn本社シニアプロダクトマネージャーであり「プロダクトマネジメントのすべて」の共著者の一人、曽根原春樹さんが顧問に就任。
さらにGoodpatchの全社研修の一環として、曽根原さんが主催するUdemyのBtoBプロダクトマネジメント講座を展開いただいた際は、70名以上の応募が殺到！
今求められるプロダクトマネジメントとは何なのか。詳しくは曽根原さんとStrap事業責任者 佐宗の対談記事をご覧ください！
パートナーと手を組んだビジネス拡大
伊藤忠テクノソリューションズと資本業務提携
2021年3月より、グッドパッチは伊藤忠テクノソリューションズが提供する企業のDX推進支援事業「CTC Build Service」における営業活動支援、サービスステートメントの策定などを支援するほか、共同イベントを開催してきました。
今回の資本業務提携は、サービスの共同開発や出向による人材交流など、両社の強みを活かしてDX支援強化を目指すものです。
今後の展開にもご期待ください！
スタジオディテイルズのグループ参画
2021年12月22日、今年最後のトピックスはこちら。2009年創業のクリエイティブカンパニー スタジオディテイルズが、グッドパッチのグループに参画しました！
私たちが得意とするのはデジタルプロダクトのUI/UXデザインや、戦略デザイン。対してディテイルズの基盤には、受賞歴にも裏付けられた質の高いクリエイティブとブランディングがあります。両社の強みを融合し、今後は皆さんのさらなる期待に応えるデザインをお届けしていきます💙
コンサルでも事業会社でもなく、なぜグッドパッチを選んだのか。
デザイン会社を永続的に成長させていく難しさとはどこにあるのか。
ディテイルズの海部さん、服部さん、グッドパッチ土屋の対談記事をぜひご覧ください。
年末年始もグッドパッチについて知りたい方におすすめのコンテンツ
あなたのやりたいことはデザインかもしれない。営業や事業企画など多様な経験を持つメンバーが語りかけるスペシャルムービー
グッドパッチで働くUX、UI、BXなどの多様な領域のデザイナーや、エンジニアは日々どんな想いでデザインに向き合っているのか？様々な課題に一緒に並走するパートナーは、私たちをどんな存在と考えているのか。さまざまな視点で語られる話を聞き、デザインの仕事について理解を深めてみてはいかがでしょうか。
年明け1/17には、異業種からGoodpatchに転職した社員の公開座談会も開催します！
ご興味がある方、ぜひおしゃべりしましょう。お申し込みはこちら！
計75本のナレッジが大放出されたアドベントカレンダー
12月からGoodpatchのアドベントカレンダーが始まります！デザイナーやエンジニア、ボードメンバーも登場して文章を書きます✍️
10周年を迎えた今年も、全75記事公開予定です🎄💙Designhttps://t.co/KzWyf9gynN
💙Engineeringhttps://t.co/TOuOgEnv4Z
💙Anywherehttps://t.co/1QnraVQBN2 pic.twitter.com/wraS3zEqjD— Goodpatch Inc.💙 (@GoodpatchTokyo) November 30, 2021
デザイン、エンジニアリング、フルリモートのライフハックなど、グッドパッチで働くたくさんの仲間たちが筆をとった12月。なんと合計75記事ものナレッジが、1ヶ月で公開されました。そのボリュームは、社内でも「読みきれない」という声があがったほど。ぜひ年末年始休暇で、ゆっくりと読んでみてください。
Happy Holiday!
以上、2021年のグッドパッチを振り返りでした。ここまでお付き合いいただいた方、本当にありがとうございます！
このホリデーは、1年頑張った自分を「お疲れ様」と労いましょう。あなたの中にある青い炎も、しばし休息。マシュマロを浮かべたココアでも飲んでくつろいでくださいね。
良いお年をお迎えください！
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