Goodpatchグループが領域を超えてコラボレーション!初のグループ総会レポート
Goodpatchは、2022年9月で創業11周年を迎えました!
11年目となる2022年は、スタジオディテイルズのグループ入り、丸井グループとの合弁会社Mutureの設立など、新たな仲間との出会いにも恵まれた1年でした。
本記事では、この1年間を振り返る場として開催した Goodpatchグループの社員総会について紹介します。(以下、グループ総会と書きます!)
複数のグループ会社や全社を横断したコミュニケーション施策として、組織づくりに携わる皆さんにとって参考になる部分があれば嬉しいです。異なるミッションを持つグループ会社を繋ぐブランドエクスペリエンスのデザインにも挑戦したので、クリエイティブにもご注目ください!
本日9/1でGoodpatchは創業11周年を迎えました!先日はグループ全体での社員総会を開催し、スタジオディテイルズやMutureなど新たな仲間たちと決意を新たにしました。
いつも応援してくださるみなさん、ありがとうございます。私たちがデザインの力を証明する道のりはまだまだ続きます🌈 pic.twitter.com/eDeLup7ml7— Goodpatch Inc.💙 (@GoodpatchTokyo) September 1, 2022
目次
IPO、創業10周年、M&Aを経て届けたいメッセージの探索
2021年に創業10周年、2022年現在で12期目に突入したGoodpatchには、デザインの力を証明する仲間が増えました。現在はヨーロッパオフィス、フルリモートデザインチーム Anywhereに加えて、初めてグループジョインしたスタジオディテイルズ、丸井グループとの共創から生まれた合弁会社Mutureなど、さまざまなバックグラウンドの人々が集まっています。
グループ総会は、全員が同じ時間を過ごす初めての機会。GoodpatchのPeople Experienceチームでは、次のような体験のためのデザインに取り組むことを決めました。
グループ横断のデザインチームが誕生
グループとしての一体感を感じられる体験のためのデザインをするべく、Goodpatch × Anywhere × スタジオディテイルズでコラボチームが誕生!それぞれの立場と、グループ全体の視点を行き来しながら、包括するコンセプトを考えていきました。
先輩方に学ぶ社外リサーチ
社員に向けてメッセージを出す際には、自分たちが見てきたことだけではなく、外からのインプットも織り交ぜることで、より示唆に富むものが生まれます。
そこで今回は、成長を続けながらもカルチャー醸成に注力されている印象をもつ5社の皆さんに、全社イベントの取り組みについてインタビューをさせてもらいました。
お時間をくださった皆さんはこちらです。ありがとうございました!(50音順で紹介させていただきます)
“Reinspire”
たどり着いたコンセプトは“Reinspire”
デザイン会社として初めてのIPO、創業10周年、M&Aという挑戦を経て、現在の私たちに必要なことを言語化したものです。新しいコラボレーションから生まれるひらめきを解き放とう、というメッセージが込められています。
コンセプトから生まれたグラフィックがこちら!
過去のGoodpatchの文脈を受け継ぎながらも、新しい表現に挑戦し、グループ総会のデザインチーム自体がReinspireを体現することを目指しました。
このグラフィックには、さまざまな色・形を持つ個が集まることで、新たな気づきを得られたり、刺激される=Reinspireされる体験を増やしていきたいという想いが込められています。グループ総会当日のスライド、表彰状など、参加する社員との接点になるツールへ展開しました。
コンセプトと連動した当日のコンテンツ
“Rechallenge” 挑戦し続けるために
参加者がReinspireされるトリガーとして、社員の挑戦にスポットライトを当てたトークセッションも企画しました。
各グループから、事業立ち上げ、マネジメント、未経験からのステップアップなど、さまざまな挑戦をしてきた社員が登壇!
- どんな壁にぶつかったのか
- 挑戦から得た学びや自身の変化
- これから挑戦したいこと
…などなど、経験談を等身大の言葉で語ってもらいました。
🎤登壇した挑戦者たち
宮本 実咲(Goodpatch キャリアデザイナー)
國光 俊樹(Goodpatch エクスペリエンスデザイナー)
栃尾 行美(Goodpatch UIデザインリード)
村上 まり子(Goodpatch UXデザイナー/UXリサーチャー)
ハマダ ナヲミ(Goodpatch Anywhere UIデザイナー)
小猿 啓太(スタジオディテイルズ デザイナー)
“Reignite” 挑戦者の炎を灯すために
活躍したプレイヤーやチームを表彰するGoodpatch Award。今回はグループごとに表彰を行い、さまざまな挑戦・活躍・貢献にアワードが贈られました。
表彰状はグラフィックが持つクラフト感を表現するために、透明な樹脂でポリマー加工がされていたりと、遊びごころが散りばめられています。印刷・加工は株式会社セントラルプロフィックスさんにお願いしました!
受賞者をピックアップ!
Most Valuable Contributorを受賞した三坂は、Goodpatchの自社サービス「ReDesigner」でキャリアデザイナーを担当。これまでに100社以上のデザイナー採用を支援し、直近では業界水準よりも高い売上目標を達成した点や、事業部を越境したナレッジシェアが評価されました。
Most Valuable Managerには、自社サービスのデザイナー特化型キャリア支援サービス「ReDesigner」とオンラインホワイトボード「Strap」の事業責任者を兼務する佐宗が選ばれました。FY2022は「ReDesigner」の事業成長のほか、約200名のアルムナイ(卒業生)コミュニティを立ち上げるなど活躍しました。
Most Valuable Playerを受賞したのは、デザインストラテジストの長友。丸井グループとの合弁会社立ち上げという前例がないプロジェクトを推進・実現した点から選出されました。当日グループ総会に出席していた合弁会社Mutureのメンバーにとっても、長友の受賞は嬉しいサプライズになったようです。
社会的インパクト実現の基盤となるDXを推進した丸井グループとの取り組みは、こちらをご覧ください。
“Reflect” 未来に進むために道のりを振り返る
グループ総会の最後にはサプライズも用意。創業10周年のタイミングで制作を始めた、Goodpatch初のブランドブックをお披露目しました!
創業時から現在までの代表的なストーリー、社員だけが知っている「あるある」、クライアントや社員同士の対談などが詰まっています。Goodpatchの歴史や文脈を知るためにぴったりなアイテムです。
ブランドブックの制作プロセスについては、別途Goodpatch Blogでくわしくご紹介できればと思います。どうぞお楽しみに!
さいごに
今回の満足度は全体で93%で、半年前からは4%アップという結果になりました!
アンケートのなかで多かったのは「グループを超えたコラボレーションにハートを揺さぶられた」という声でした。今後もGoodpatchグループの成長にあわせて、イベントのあり方を問い直し続けていこうと思います。
Goodpatchの社員総会は、社員それぞれのライフスタイルや意思を尊重するべく、オンライン配信と現地会場のハイブリッド形式で開催しています。過去の開催レポートまとめも、ぜひご覧ください。
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Planning
Kaori Sugimoto / Yoko Takano
Creative & Art Direction
Kai Qin
Design
Ritsuka Komada / Kaede Kokubo / Naomi Hamada / Kai Qin
PX Design, Coordination, Staff
Kaori Sugimoto / Kaori Kimura / Sarasa Yonenaga / Eiichiro Takagi / Nodoka Ukai / Yuki Takano / Kana Morioka / Ayu Inose / Penpen
Brand Book PV
Ayaka Okubo / Yoshimasa Watanabe / Kai Qin / Masumi Toyota / Yasuyuki Nakabayashi
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Takuya Yamazaki(Designship)
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