Goodpatchは2023年9月1日で創業から12周年を迎えました。
いつもGoodpatchを見守り支えてくださっている皆様、ありがとうございます!
11期目の末日となった8月31日は、Goodpatchグループのメンバーが一同に会した社員総会を開催しました。多様な働き方に合わせて現地のオンラインのハイブリット開催を継続。現地会場のTRUNK(HOTEL)には約150人、オンラインからも100人以上が集まりました。
この記事では、Goodpatchの文化醸成の場である総会に向けて運営チームがどのような想いで挑んだのか?当日はどんな様子だったのか?をお届けしたいと思います!
Goodpatchは本日、創業から12周年🎉
昨日はグループ総会を開催しました!メンバーの活躍を讃える表彰、特別ゲストのサイバーエージェントCHO曽山さん@SOYAMA と代表土屋によるセッションを実施しました。総会コンセプトは「MAKE A MARK」
現状を問い直し挑戦し続けることで今後も前進していきます💪 pic.twitter.com/jffH52rcQ5— Goodpatch Inc. (@GoodpatchTokyo) September 1, 2023
目次
メンバーが圧倒的にEmpowerされる時間に。運営チームが総会にかける想い
Goodpatchでは、創業した9月を年度の起点とし、上半期と下半期が終わる2月末と8月末の年2回、全社員が集まる総会を開催をしてきました。グループのこれまでを振り返り、メンバーの活躍を讃え、目指す未来を確認することで、次の半年に向かう機運を高めることが大きな目的です。
運営チームはグッドパッチに関わる全てのステークホルダーの体験と向き合うPeople Experienceチームを中心に、総会にまつわる様々なクリエイティブを手がけるデザインチームや、総会当日を盛り上げる司会メンバー、配信や照明などをお願いした外部パートナーなどが一致団結し、準備を進めていきます。
今回の総会は、コンセプトを検討し始めた4月から、約4カ月の準備期間を経て当日を迎えました。準備期間は「Goodpatchにいま必要なことは何か?」「総会を通じてどうしたらメンバーがエンパワーされるのか?どんな価値を届けられるのか?」をひたすらに考え続け、コンテンツやビジュアルを練っていきました。
これまでも、経営陣を交えて会社の現状や進む方向を議論をし、一つに決まった総会コンセプトを言葉とビジュアルに落とし込んできています。
過去の総会を詳しく知りたい方はこちらのまとめ記事もぜひご覧ください!
これまでの歩みとこの先の未来をつなげるコンセプト
直近1年は業績不振に苦しんだ時期でもありました。そこからメンバー1人1人が粘り強くミッション・ビジョンと向き合い続けることで、足元の業績回復が見えてきた今、これまでの歩みと、この先の未来を見つめたときに重要な問いに辿り着きました。
「私たちは世界に何を残せるのか?」
強い信念と情熱を持つ挑戦者を後押しすること、現状を問い直し自らも挑戦し続けること、つまりMAKE A MARK(=爪痕を残す)することが、Goodpatchのミッションである「デザインの力を証明する」ことにつながっていく。そんな思いを込めてコンセプトを掲げました。
完成したコンセプトとキャッチコピーはこちら!
私たちは世界に何を残せるのか?
現状を問い直し、挑戦することで残るものが
デザインの力を証明してくれる。MAKE A MARK.
私たちは世界を前進させるために集まっている。
次の常識を、文化を残そう。
ビジュアルは力強く、心に残り続けるように
おや、ビジュアルがコーポレートカラーの青ではない……?そう思った方もいらっしゃるかもしれません。
何度もすり合わせし、たくさん出たアイディアの中から最終的に行き着いたモチーフは通称「ハトゆさ」のハート。Goodpatchのミッションである「ハートを揺さぶるデザインで世界を前進させる」の中でも登場し、影のブランドカラーであるSunset Pinkを基調としたハートが命を吹き返して意志を持って動く様子をビジュアルとムービーで表現しました。
では、ここから先は総会当日の様子をご覧ください!
「創業したきっかけは、生きた爪痕を社会に残したいと思ったから」代表土屋のプレゼンから始まった総会
今回の総会も、恒例の代表土屋によるプレゼンでスタート。
Goodpatchがこれまでの多くの挑戦を重ねて現在に至る背景や、メンバーへの労い、土屋自身が「起業家になろうと思ったきっかけは、自分が生きた爪痕を社会に残したいと思ったから」といった率直な想いが語られました。
挑戦した全てのメンバーに賞賛を。今期活躍した個人とチームを讃えるGoodpatch Award
次のコンテンツは、FY2023下期に活躍したメンバーに贈られる「Goodpatch Award」です。全社投票からマネージャー推薦、経営陣による議論を経て決定した個人賞・チーム賞・ナレッジ賞の受賞者が発表されました。受賞者にはそれぞれの賞状が贈られます。
受賞者を一部ご紹介!
セールスやマーケティング、バックオフィスなどで、チームを横断して貢献したプレイヤーに贈られる「Most Valuable Contributor」はGoodpatchが運営するデザイナー特化のキャリア支援サービスの「ReDesigner」でキャリアデザイナーの石原が受賞しました!
ReDesignerでトッププレーヤーとして活躍する石原は、チームの大黒柱として事業・組織の両面を支え、また、求職者の理想のキャリアに向き合う覚悟と絶え間ない努力を評価され、受賞となりました。
デザイナーやエンジニアなどで最も活躍したプレイヤーに贈られる「Most Valuable Player」はUIデザイナーの金谷が受賞しました!数々のプロジェクトで活躍するだけでなく、最新のトレンドに関連したナレッジ発信やイベント参加、自らもイベントを主催するなど、プロジェクト外でも幅広く貪欲に行動し続けたことを評価されました。
発表後のスピーチでは、3年前に新卒MVPを取れなかった悔しい思いを振り返りながら、こんなにも早くMVPを受賞できた驚きと、今後の意気込みも語られました。
発信内容はこちら!
デザイナーの仕事は AI でラクになる?実際に試してみた
【Config 2023】生成AIセッション振り返り いちデザイナーの危機感と実践
今期最も優れたナレッジに贈られる「Most Valuable Knowledge」では、GoodpatchのUXデザイン認知向上を目指す有志チームが受賞しました!ミッションの言語化やフローの効率化に取り組み、持続的な運用の結果、総発信数は全部で30本!UX愛が溢れるユニークな発信の数々はGoodpatchブランドの向上に寄与したことを評価されました。
発信内容はこちら!
UXデザイナーの自由帳
Awardの最後では、エントリーがあったチームも含め今期を振り返るエンディングムービーを公開しました!受賞したチームも、惜しくも受賞できなかったチームも全員でお互いを賞賛し合いたいという思いを込め、社内のデザイナーが制作してくれました。
社内限定公開のためお見せできないのですが、メンバーからは「凄い!」「感動した!」とコメントが多数寄せられました!
サイバーエージェントCHO 曽山さんに聞いてみよう!強い組織を育むために必要なこと
総会後半では、GoodpatchがMAKE A MARKするための基盤となる、組織拡大や人材育成のヒントを学ぶため、特別ゲストとして 株式会社サイバージェント常務執行役員CHO 曽山哲人さん にお越しいただきました!
曽山さんは2021年2月総会でご登壇いただいてから実は2回目。また、今年4月にサイバーエージェントとグッドパッチの業務提携が発表されましたが、土屋が一番真っ先に相談したのも曽山さんでした。
曽山さんのYouTubeチャンネルはこちら
2021年2月総会のセッションレポートはこちら
セッションは対談形式で、以下のようなテーマでお話しいただきました!
- 直近両社に起こった変化
- サイバーエージェント流のマネジメントスタイルとは
- 優秀な人材が引き抜かれる中で事業成長。その裏にある経営からのメッセージングとは
- 「相手に期待をかけることが先」抜擢する文化と抜擢される人の特徴
- 組織、マネジメント、育成に関するGoodpatchメンバーからの質問
盛り上げ上手な曽山さんのおかげもあり、45分のセッションがあっという間でした!
後日寄せられた感想を紹介します!
先に期待を伝えること、苦しい時こそ明るい未来を共有すること。自分もこれからマネージャーをやるにあたって参考にしたいことがたくさんあり、とても勉強になりました。
客観的にGpの魅力と悩みに気づくことができたし、前向きなお話が大変刺激的でした!
「CAとGpは家族」というメッセージに痺れました。お互いに良い刺激を与えられるように一社員として精進したいと思います!
締めくくりは運営チームプレゼン!ハートを揺さぶったクリエイティブ制作の裏側
STUDIO DETAILSのグループ入りによって、グループで総会を開催するようになり早1年。メインビジュアルや賞状は、前回から合同チームで制作に取り組んでいます。総会の最後では、運営チームのメンバーが1人ずつクリエイティブの制作に込めた思いをお話ししました。
メインビジュアル/コンセプト動画:STUDIO DETAILS 小倉(左上)
賞状:STUDIO DETAILS 福邉(右上)
アワードエンディング動画:Goodpatch 寺岡(左下)
総会全体のクリエイティブディレクション:STUDIO DETAILS Kai (右下)
現地会場では懇親会も大盛り上がり!
本編が終わってもまだ楽しい時間は続きます。普段は在宅で仕事をするメンバーが多いため、懇親会では久しぶりの再会に話が弾みまくり。他にもアワード受賞の喜びを分かち合ったり、チームで記念写真を撮影したりなど思い思いに交流を楽しみました!
総会後のアンケートでは、満足度92.6%!「クリエイティブに感動した!」「全体設計が確実にアップデートされていてこれまでの集大成だと感じた!」などの声をたくさんいただくことができました!
今後もメンバーからの声にしっかり耳を傾け、その時々に必要な問いと向き合うことで、総会をさらにアップデートし、Goodpatchの文化を残していこうと思います。
この記事を見て、グッドパッチに興味を持ってくださった皆さん、次の総会はぜひ私たちと一緒に文化を作っていきませんか?
Credit
Production
Naofumi Tsuchiya
Planning
Kaori Sugimoto / Yoko Takano / Saori Matsushima / Nodoka Ukai
Creative & Art Direction
Kai Qin
Design
Yuka Ogura / Minami Fukunabe / Yuriko Teraoka / Manami Kawauchi / Kai Qin
PX Design, Coordination, Staff
Kentaro Takahashi / Nahori Kawase / Akihiko Ide / Kana Morioka / Keiko Watanabe / Arisa Izawa
Live stream website
Takuya Yamazaki(Designship)
Event photography
HINOKEN(Lovegraph)
Event Staff
TRUNK (HOTEL) Staff
Movie music production
Takeyuki Hakozaki
MAKING A MARK and you 💗