企業が抱える組織課題を解決し、組織全体の成長を促す組織開発。近年、ビジネス環境が目まぐるしく変化する中で、その重要性はますます高まっています。しかし、組織開発を成功させるには、専門的な知識やスキル、そして豊富な経験が必要です。

そこで、多くの企業が外部の専門家である「組織開発コンサルティング会社」に支援を依頼しています。

本記事では、組織開発コンサルティングの基礎知識から、会社選びのポイント、そしておすすめ会社までを詳しく解説します。組織開発を成功させ企業の成長を加速させるために、ぜひ参考にしてください。

組織開発にお悩みならグッドパッチへ

グッドパッチは、御社のビジネスと本質的な課題にコミットし並走するデザインパートナーです。さまざまな組織支援の実績から得られたノウハウを活用し、お客様のビジネスを推進するための組織変革を実現します。

このような方におすすめです

  • ・ DX人材育成・組織変革担当者の方
  • ・ 組織全体の成長とメンバー間の関係性の改善を必要とされている方
  • ・ チーム内でのコミュニケーション強化を求める方
  • ・ ビジネスと開発、開発とデザイナーなどの組織間コミュニケーションを円滑化し生産性を高めたい方
  • ・ 新しいことを始めやすい風土・文化を育みたい方

単なる請負ではなく、御社の強い想いに寄り添い、事業戦略と組織戦略を鑑みた上で企業成長の土台作りを支援します。

目次

【比較表】組織開発のコンサルティング会社10選

強み 会社名 特徴
事業と組織を一体として捉える組織開発 株式会社グッドパッチ ・デザイン思考を基にした顧客満足度向上を目指した組織開発
・UXデザインとテクノロジーの知見を生かし、顧客中心の組織変革を支援
・単一組織だけでなく、グループ会社横断での組織戦略やJV設立など幅広い実績
株式会社MIMIGURI 組織課題を統合的に分析しその解決を推進する機能(HRBP)の設計と体制構築にも伴走
行動科学に基づいた組織開発 株式会社組織開発コンサルティング ・行動科学の知識をフル活用し、環境の変化にも柔軟に対応できる組織をつくるための活動をサポート
株式会社ウィルPMインターナショナル ・人と組織のパフォーマンスを底上げする「行動科学マネジメント」による支援
インナーコミュニケーションを重視した組織開発 株式会社ソフィア ・経営者・企画部門・広報・IT・人事などコミュニケーションを担うキーパーソンの支援
株式会社JTBコミュニケーションデザイン ・社員の行動変容を喚起する独自のメソッドを構築
リーダー育成を重視した組織開発 アイディール・リーダーズ株式会社 ・エグゼクティブ・コーチングと組織開発コンサルティングを通じたリーダーの意識・行動変容の支援
H&innovation株式会社 ・自社に適した研修プランの作成や、研修後の徹底したフォローなど、研修のすべてを「見える化」
幅広い分野をカバーした組織開発 株式会社リブ・コンサルティング ・DX、新規事業開発、経営戦略、マーケティング、営業戦略、組織開発など多様な支援
株式会社リクルートマネジメントソリューションズ ・経営だけを変革するのではなく、現場と経営を深くつなぎ合わせ、事業に確かな変化を創出するためのコンサルティング

組織開発のコンサルティングとは?

組織開発コンサルティングとは、企業が抱える組織に関する課題を解決し、組織の成長を支援するサービスです。

社内だけで解決が難しい課題に対して、外部から専門的な知識・スキルを持つコンサルタントが支援を行います。組織を健全な状態に導き、組織の構成員それぞれが持つ能力を最大限に発揮できるよう促す点がポイントです。具体的には、組織構造の最適化や組織文化の醸成、コミュニケーション改善などの支援を行います。

会社によってコンサルティングスタイルは異なりますが、基本的には現状分析、課題特定、戦略策定、実行支援、効果測定といったプロセスで進められます。また、組織開発の場面で必要となるワークショップやコーチングプログラムも、専任チームが提供するケースが多くなっています。

例えばグッドパッチの場合、組織文化や社員の行動、顧客体験などを変革。持続的な成長を実現するパートナーとして支援をしています。具体的には、デザイン思考を活用したワークショップや、個々の能力開発を目的とした育成プログラムなどを提供し、組織全体のパフォーマンス向上に貢献しています。

そもそも組織開発とは?

組織開発(Organization Development)とは、価値観の多様性に対応し、組織内の人や部署同士のつながりを強化することで、組織全体を活性化させる施策を指します。

具体的には、組織構成の最適化や組織風土の醸成、組織内のコミュニケーション改善などが組織開発にあたります。

組織開発と人材開発の違い

組織開発と似た言葉に、人材開発があります。

人材開発は個人の成長が重要視され、施策の成果が作用するのは対象の従業員のみです。組織全体のコントロールは行いません。

組織開発の目的は組織自体の変革であるため、組織開発と人材開発は対象が異なるといえます。

組織開発コンサルティングを検討すべきタイミング

組織開発は、企業の成長戦略と密接に関わっています。実際にグッドパッチでは、以下のような目的で組織開発を依頼されることが多いです。

  • 事業開発を加速したいが、なかなか社内だけではうまくいかない
  • 組織設定・人事制度を経営戦略に照らして見直したい
  • 企業体質の変革を実現したいが、どうすればいいかわからない
  • 企業グループ内のブリッジとなるような人材開発を進めたい

上記の課題を社内だけで解決しようとすると、専門知識やノウハウの不足、リソースの成約、客観的な視点の欠如など、さまざまな問題に直面する可能性があります。

組織開発支援を得意とするコンサルティング会社に伴走してもらうことで、より効果的かつスピーディーに組織変革を推進し、成果を上げられるのです。

組織開発コンサルティングが解決してくれる課題

組織開発コンサルティングは、企業の抱えるさまざまな組織課題を解決に導きます。代表的な課題は以下の5つです。

  • 組織構造の最適化
  • 組織文化の醸成
  • コミュニケーションの改善
  • 組織開発の取り組みの社内定着
  • リソース・スキル不足

組織構造の最適化

企業の組織構造は、企業の規模や戦略、事業内容によって最適な形が異なります。

組織開発コンサルティングでは、企業の特性に合わせて下記のような組織構造の構築を支援します。

  • ヒエラルキー型組織(機能別組織・事業部制組織)
  • カンパニー型組織
  • マトリクス型組織

また、近年の大量生産の限界をきっかけに、「生産志向型組織」から「顧客志向型組織」に転換する企業が増えてきました。コンサルティング会社によっては、時代に合わせた組織構成の変更にも対応しています。

組織構造の変更に伴い、従業員の役割や責任範囲が変わる場合を想定し、従業員の意識改革やスキルアップを支援する会社もあります。

組織文化の醸成

組織文化は、企業の競争力を左右する重要な要素です。社員一人ひとりの行動指針となり、業績向上や顧客満足度向上、離職率低下など、さまざまな効果をもたらします。

組織開発コンサルティングでは、企業と従業員の間で共有される独自の価値観や行動規範を策定・醸成します。

例えば、グッドパッチでは「組織の成功循環モデル」を採用しています。表に出にくい「関係の質」と「思考の質」をメンバーが互いに共有し高めることで、行動・結果の質も向上するという考え方です。「結果の質」の向上はさらなる「関係の質」の向上につながり、好循環を形成します。組織文化が事業の成果に直結する本質的かつ合理的なモデルといえます。

組織開発コンサルタントは、従業員へのヒアリングやワークショップを通して現状を把握し、目指すべき組織文化を明確化します。その上で、行動規範や社内制度、コミュニケーション方法などを改善し、新しい組織文化の定着を支援します。

特に、ものづくり組織は分断のデメリットを受けやすいため「どのようなチームにしたいのか」という合意を取ることが重要です。

コミュニケーションの改善

部署や従業員同士が互いに良好なコミュニケーションを図れれば、情報共有がスムーズになります。連携の強化に伴って、生産性は向上するでしょう。

コミュニケーションにおいて近年注目されているのは、心理的安全性の概念です。心理的安全性が担保されている状況とは、「組織の中で、自分の意見や気持ちを率直に表現しても、拒絶されたり罰せられたりしないと信じられる状況」です。

組織開発コンサルタントは、コミュニケーションに関する課題を分析し、改善策を提案します。また、心理的安全性を高めるための研修や、リーダーシップ研修などを実施する会社もあります。組織全体のコミュニケーション能力向上に寄与してくれるでしょう。

組織開発の取り組みの社内定着

組織開発は、一度実施して終わりではありません。組織は常に変化していくものなので、定期的に状況を確認し、軌道修正を行う必要があります。そのため、実践するだけでなく、組織開発を社内に定着させることが重要です。

組織開発コンサルティング会社は、組織開発の取り組みを社内に定着させるための支援を行います。定着のための研修や、定期的なフォローアップが代表的な例です。

リソース・スキル不足

組織開発の重要性を認識していても、リソースやスキル不足がボトルネックになっている企業は少なくありません。

組織開発コンサルティングでは、専門的な知識や経験を持つコンサルタントが組織開発を成功に導きます。つまり、必要なリソースやスキルは、コンサルティング会社に頼ることが可能です

コンサルタントは他社の支援事例を基に、組織の課題解決のための最善策を提案します。組織開発に特化した外部リソースを活用すれば、最短での課題解決を見込めるでしょう。

具体的な支援のアプローチ

組織開発コンサルティング会社は、企業の課題やニーズに合わせて、下記のようなさまざまなアプローチで支援を行います。

  • アドバイザリー
  • 伴走支援
  • 研修・ワークショップ

アドバイザリー

組織開発コンサルタントは、豊富な専門知識や経験に基づき、企業の課題に対するアドバイスを行います。

また、アドバイスだけでなく実行段階においての伴走支援も特徴です。計画の進捗管理、組織開発進行中に発生した課題への対応、関係者との調整など、プロジェクトを成功に導くためのサポートを提供します。

企業は、専門家の知見を生かしながら組織開発を効果的に進められるでしょう。

伴走支援

組織開発は計画を立てるだけでなく、施策を実行し組織に定着させるまでが重要です。

伴走支援では、コンサルタントがクライアントとチームを組み、組織変革を共に進めるパートナーとなります

具体的には、策定した計画の実行をサポートし、定期的なミーティングを通じて進捗を確認。また、プロジェクトの進行中に発生した課題や障害に対して、共に解決策を検討することも含まれます。

単に外部から助言するだけでなく、組織の内部に入り込んで当事者としてプロジェクトを成功に導くことが伴走支援の特徴です。

研修・ワークショップ

研修やワークショップを通して、従業員の意識改革やスキルアップを支援することも組織コンサルティングの支援範囲です。

グループワークやロールプレイングなど実践的な内容で構成される研修・ワークショップに参加すると、より効果的に学べます。

また、研修・ワークショップ後の効果測定まで行っているコンサルティング会社もあります。効果測定を行うことで、研修・ワークショップの効果を客観的に評価し、改善につなげることが可能です。

組織開発コンサルティング会社に依頼する3つのメリット

組織開発コンサルティング会社に依頼するメリットは下記の3つです。

  1. 専門知識と経験による課題解決ができる
  2. 客観的な視点からの分析と評価ができる
  3. 自社内のリソースを補える

1. 専門知識と経験による課題解決ができる

組織開発コンサルタントは、組織開発に関する専門的な知識やスキル、豊富な経験を持っています。

コンサルタントは現状を分析して課題を明確化した上で、過去の事例などを参考に、組織にとって最適な解決策を提案します。

そのため、自社だけで組織開発を進めるよりも、効率的かつ効果的に課題を解決できる可能性が高まるでしょう。

2. 客観的な視点からの分析と評価ができる

組織開発コンサルタントは、社外の第三者としての立場から、客観的な視点で組織を分析して評価することが可能です。

社内の人間が組織開発を行うと、客観的な視点を持つことが難しい場合があります。過去の経緯や既存の人間関係、社内政治などに影響されてしまうからです。

しかし、社外のコンサルタントであれば中立的な立場で現状を把握し、問題点を指摘することができます。客観的な視点から企業を見ることで、社内では気付きにくい点や、潜在的な問題点を発見しやすくなります。より適切な改善策を検討できるでしょう。

3. 自社内のリソースを補える

組織開発には、多くの時間と労力が必要です。計画の策定や現状分析、施策の実施、効果測定など、さまざまな業務が発生するからです。

組織開発コンサルティング会社に依頼し、組織開発に伴う業務を委託することで、自社内のリソースを有効活用できるでしょう。

また、コンサルティング会社は、組織開発に必要なツールやノウハウを提供してくれます。自社でそれらを準備する必要もありません。コンサルティングを活用すれば、時間やコストを節約しながら、効率的に組織開発を進めることが可能です。

自社で組織開発をするデメリット3つ

一方で、自社で組織開発をする際のデメリットは以下の3つにまとめられます。

  1. 専門知識と経験不足によりスムーズに進まない
  2. 十分なリソースを割けない
  3. 成果測定が難しく成功したかの判断ができない

1. 専門知識と経験不足によりスムーズに進まない

組織開発を成功させるためには、担当者に以下のような高度なスキルが求められます。

情報収集能力 従業員へのヒアリングやアンケート調査などを通して、現状を正確に把握する
分析能力 集めた情報を分析し、課題や問題点を明確にする
企画立案能力 課題解決のための具体的な計画を立案する
コーチング能力 従業員の成長を促す
コミュニケーション能力 従業員や経営層と円滑にコミュニケーションをとる
ファシリテーション能力 会議やワークショップを円滑に進める

上記のスキルは、意識して習得していかなければならないスキルであり、かつ、身につけるには多くの経験が必要です。組織開発の専門家でない限り、これらのスキルをすべて持ち合わせていることはまれでしょう。

専門知識や経験が不足していると、組織開発がスムーズに進まない可能性があります。

2. 十分なリソースを割けない

組織開発を成功させるためには、時間と人材への投資が欠かせません。

組織開発には現状分析や計画策定、施策の実施、効果測定などさまざまなプロセスがあります。そして、それぞれのプロセスに相応の時間と労力を費やす必要があります。

担当者を組織開発に専任させたくても、人材が不足していたり、担当者を育成する余裕がなかったりするケースもあるでしょう。

3. 成果測定が難しく成功したかの判断ができない

一般的に施策を展開する際には、実施前後の変化を比較し、成果を測定する必要があります。しかし組織開発においては、目標とすべき指標の設定が難しく、成功したのかどうかを判断することが容易ではありません。

曖昧な目標設定のまま進めてしまうと、組織開発が成功したのかどうかを判断できないまま終わってしまう可能性があります。

組織開発コンサルティング会社を選ぶ際の5つのポイント

組織開発コンサルティング会社を選ぶ際のポイントは下記の5つです。

  1. 自社の課題に合った解決策を持っているか
  2. 組織開発の実績は豊富か
  3. デジタルに対応できるか
  4. 長期的に伴走できるか
  5. 自社のビジョンやミッションに共感し理解してくれるか

1. 自社の課題に合った解決策を持っているか

組織に関する課題は、下記のように企業によってさまざまです。

  • 組織構造が複雑化し、意思決定が遅くなっている
  • 従業員のエンゲージメントが低く、離職率が高い
  • コミュニケーション不足によるミスやトラブルが多い
  • 新しい組織文化を浸透させたい
  • リーダーシップ不足を感じている など

一方、コンサルティング会社もそれぞれ得意分野が異なります。

  • 組織構造改革を得意とする会社
  • 組織文化の醸成を得意とする会社
  • 人材育成を得意とする会社
  • リーダーシップ開発を得意とする会社
  • コミュニケーション改善を得意とする会社 など

そのため、自社の課題感を明確にし、各社が得意とする分野を見極めた上で最適な会社を選ぶことが重要です。

2. 組織開発の実績は豊富か

企業の組織開発を成功に導いてきた経験に富む会社であれば、ノウハウも蓄積されていると期待できます。

実績を評価する際には、単に企業規模や取引社数を見るのでは不十分です。「どのような指標で効果測定を行い、クライアントにどういった成果をもたらしているか」を重視しましょう。

例えば、以下のような実績内容を確認することをおすすめします。

  • 従業員エンゲージメントの向上
  • 離職率の低下
  • 生産性の向上
  • コミュニケーションの活性化
  • イノベーションの創出
  • 組織文化の変革 など

実績はウェブサイトや資料で公開されている場合が多いので、事前に確認しておきましょう。

3. デジタルに対応できるか

組織開発の手法自体は、対面でのワークショップや研修など、アナログなものが中心です。しかし、企業組織の情報の大半は、給与管理システムやタレントマネジメントシステムなど、デジタル上に存在しています。

そのため、組織開発コンサルタントにはデジタルツールから必要な情報を収集し、分析・活用する能力が求められます。

また、近年ではオンラインでのコミュニケーションツールやコラボレーションツールを活用した組織開発も増えています。コンサルタントがオンライン上のツールに精通しているかどうかも、重要なポイントになるでしょう。

4. 長期的に伴走できるか

繰り返しますが、組織開発は一度実施すれば終わりではありません。継続的に取り組み、組織に定着させていくことが重要です。短期的な視点ではなく、長期的な視点で伴走してくれるコンサルティング会社を選びましょう。

組織開発は、現状分析から計画策定、施策の実施、効果測定、改善に至るPDCAサイクルを継続的に回していく必要があります。サイクルをスムーズに回すためには、コンサルタントの継続的なサポートが不可欠です。

施策実行後の効果測定や改善、組織への定着まで、長期的にサポートしてくれるコンサルティング会社を選びましょう。

5. 自社のビジョンやミッションに共感し理解してくれるか

組織開発を成功させるには、コンサルティング会社と良好な関係を築くことが重要です。コンサルティング会社が、自社のビジョンやミッション、組織文化などを深く理解し、共感してくれるかどうかを確認しましょう。

コンサルティング会社が自社のビジョンやミッションを理解していない場合、下記のような問題が発生する可能性があります。

  • 提案内容が自社の目指す方向とズレてしまう
  • コミュニケーションがうまくいかず、誤解が生じる
  • プロジェクトの進め方に摩擦が生じる

そのため、コンサルティング会社を選ぶ際には、自社のビジョンやミッション、組織文化などについて丁寧に説明し、理解と共感を得られるかを確認しましょう。コンサルティング会社が自社の目指す方向性を理解し、同じ方向を向いて課題に取り組んでくれることが重要です。

組織開発コンサルティング会社おすすめ10選

おすすめの組織開発コンサルティング会社は以下のとおりです。

強み 会社名 特徴
事業と組織を一体として捉える組織開発 株式会社グッドパッチ ・デザイン思考を基にした顧客満足度向上を目指した組織開発
・UXデザインとテクノロジーの知見を生かし、顧客中心の組織変革を支援
・単一組織だけでなく、グループ会社横断での組織戦略やJV設立など幅広い実績
株式会社MIMIGURI ・組織課題を統合的に分析しその解決を推進する機能(HRBP)の設計と体制構築にも伴走
行動科学に基づいた組織開発 株式会社組織開発コンサルティング ・行動科学の知識をフル活用し、環境の変化にも柔軟に対応できる組織をつくるための活動をサポート
株式会社ウィルPMインターナショナル ・人と組織のパフォーマンスを底上げする「行動科学マネジメント」による支援
インナーコミュニケーションを重視した組織開発 株式会社ソフィア ・経営者・企画部門・広報・IT・人事などコミュニケーションを担うキーパーソンの支援
株式会社JTBコミュニケーションデザイン ・社員の行動変容を喚起する独自のメソッドを構築
リーダー育成を重視した組織開発 アイディール・リーダーズ株式会社 ・エグゼクティブ・コーチングと組織開発コンサルティングを通じたリーダーの意識・行動変容の支援
H&innovation株式会社 ・若手リーダーのためのコーチングスキルを体系的に習得可能
幅広い分野をカバーした組織開発 株式会社リブ・コンサルティング ・DX、新規事業開発、経営戦略、マーケティング、営業戦略、組織開発など多様な支援
株式会社リクルートマネジメントソリューションズ ・経営だけを変革するのではなく、現場と経営を深くつなぎ合わせ、事業に確かな変化を創出するためのコンサルティング

事業と組織を統合的に捉える組織開発

事業と組織を統合的に捉えて組織開発を行う、おすすめのコンサルティング会社は以下の2社です。

  • 株式会社グッドパッチ
  • 株式会社MIMIGURI

株式会社グッドパッチ

出典:株式会社グッドパッチ

グッドパッチはデザインの力を活用して、企業の事業成長と組織変革を支援するデザインパートナーです。UXデザインやテクノロジーの知見を活かし、顧客体験(CX)向上を軸とした包括的な組織開発を提供します。2020年には、デザイン会社として国内で初めて東証マザーズに上場しました。

具体的な支援事例として、大手金融グループのDX推進において、ジョイントベンチャー設立によるデジタル人材の採用や育成を行いました。経営層や現場との密な連携を通じ、組織の壁を超えた変革を行い、ベンダーロックイン解消やアジャイル開発導入などの成果を創出しています。

また、顧客リサーチに基づいた顧客像の再定義や事業ロードマップ策定、部署横断での共通言語策定、顧客価値創造組織の内製化(採用支援・カルチャーデック作成など)など、事業と組織をつなぐコンサルティングも強みです。

組織開発ワークショップやコーチングプログラムも提供しており、専任ファシリテーションチームが変革を推進するためのサポートを行っています。

会社名 株式会社グッドパッチ
事業内容 ・UI/UXデザイン
・新規事業の立ち上げ
・既存事業のリニューアル
・企業のデザイン戦略立案
・デザイン組織構築支援 など
こんな企業におすすめ ・特にUIやUXデザインに強みを持つ会社を選びたい
・新規事業立ち上げからブランド構築まで幅広くお願いしたい
・寄り添って並走してくれるパートナーとしてサポートしてほしい
公式サイト https://goodpatch.com/

株式会社MIMIGURI

出典:株式会社MIMIGURI

株式会社MIMIGURIは、企業に直接参画するコンサルティングを提供する会社です。

大企業における組織開発や経営人材育成といった現場での経験を基にした、「ファシリテーションの実践力」を強みとしています。

組織を戦略と構造から紐解き、事業と組織の成長戦略に即した組織の形をデザイン。多様な市場ニーズや環境変化に対応する体制構築を支援しています。

会社名 株式会社MIMIGURI
事業内容 経営/事業/組織/マーケティング/デザインなどに対応するコンサルティング業務
こんな企業におすすめ 多角化経営や新規事業立ち上げを推進したい
公式サイト https://mimiguri.co.jp/

行動科学に基づいた組織開発

行動科学に基づいた組織開発を行う、おすすめのコンサルティング会社は以下の2つです。

  • 株式会社組織開発コンサルティング
  • 株式会社ウィルPMインターナショナル

株式会社組織開発コンサルティング

出典:株式会社組織開発コンサルティング

株式会社組織開発コンサルティングは、活性化した組織づくりの支援を行っています。行動科学の理論とテクノロジーを活用して、事業環境の変化に対応できる組織づくりに貢献します。

調査や診断から、組織が不活性化している要因を徹底的に特定。活性化を促すための施策を提案し、実践するようアプローチしています。

会社名 株式会社組織開発コンサルティング
事業内容 ・組織活性度診断
・プロセス・コンサルテーション
・教育研修
こんな企業におすすめ 組織を活性化させたい
公式サイト https://odconsulting.co.jp/

株式会社ウィルPMインターナショナル

出典:株式会社ウィルPMインターナショナル

株式会社ウィルPMインターナショナルは、「行動科学マネジメント®」を活用した組織開発と人材育成の支援を行っています。

行動科学マネジメントは、同社の代表がアメリカで学んだ行動分析学の理論を、日本国内向けにアレンジし体系化した手法です。人のやる気や意識ではなく、行動に焦点を当てることで組織のベストパフォーマンスを引き出すという点が大きな特徴です。

全世界で5,500社以上が導入しており、実績豊富な支援会社といえます。

会社名 株式会社ウィルPMインターナショナル
事業内容 ・経営コンサルティング全般
・経営情報教材出版・販売
こんな企業におすすめ 豊富な実績を基に組織の「行動」を変革したい
公式サイト https://will-pm.jp/

コミュニケーションを重視した組織開発

コミュニケーションを重視した組織開発を行う、おすすめのコンサルティング会社は以下の2つです。

  • 株式会社ソフィア
  • 株式会社JTBコミュニケーションデザイン

株式会社ソフィア

出典:株式会社ソフィア

株式会社ソフィアは、インターナルコミュニケーションの専門集団です。

コミュニケーションの力で従業員と組織、最終顧客が「元気になる状態」を目指して、伴走支援を行っています。

日常業務での無数のコミュニケーションに着目し、組織力の向上を図ります。問題の発見から解決まで、一貫してサポートしてくれる点が魅力です。

会社名 株式会社ソフィア
事業内容 調査・分析/メディア・コンテンツ活用/ICTシステム活用/研修・ワークショップなど専門性を持ったコンサルティング
こんな企業におすすめ 社内コミュニケーションの問題を発見・解決したい
公式サイト https://www.sofia-inc.com/

株式会社JTBコミュニケーションデザイン

出典:株式会社JTBコミュニケーションデザイン

株式会社JTBコミュニケーションデザインは、「モチベーション」と「ホスピタリティ」という独自のメソッドを構築しています。

社員の行動変容を喚起する独自メソッドをベースに、調査やワークショップを行い、組織の変革を促すことが特徴です。

人材開発プログラムや現状把握・効果測定の調査、社内イベント、コミュニケーションツール作成などのソリューションを提供。日常業務における意識と行動の強化・変化から、組織の変革を目指すことができます。

会社名 株式会社JTBコミュニケーションデザイン
事業内容 ・組織開発
・人材開発
・プロモーション
・デジタルソリューション など
こんな企業におすすめ 社員一人ひとりの行動を変えたい
公式サイト https://www.jtbcom.co.jp/

リーダー育成を重視した組織開発

リーダー育成を重視した組織開発を行う、おすすめのコンサルティング会社は以下の2つです。

  • アイディール・リーダーズ株式会社
  • H&innovation株式会社

アイディール・リーダーズ株式会社

出典:アイディール・リーダーズ株式会社

アイディール・リーダーズ株式会社は、困難な状況下で組織を変革するリーダーの支援を行っています。

最新の知見に基づく支援によって、企業の変革を推進するリーダーの育成が可能です。多様なプロジェクトが存在し、各社に合ったリーダー育成のサポートに長けています。

組織変革を推進するためのリーダーを育成したい企業におすすめです。

会社名 アイディール・リーダース株式会社
事業内容 ・パーパスマネジメントコンサルティング
・エグゼクティブコーチング
こんな企業におすすめ 企業変革を推進するリーダーを育成したい
公式サイト https://ideal-leaders.co.jp/

H&innovation株式会社

出典:H&innovation株式会社

H&innovation株式会社は、研修成果を大切にするコンサルティング会社です。

研修を実施することを目的とはせず、成果、つまり人と組織の成長に焦点を当てています。自社に適した研修プランの作成や、研修後の徹底したフォローなど、研修のすべてを「見える化」していることが特徴です。

社員育成の研修成果を最大化させたい企業におすすめです。

会社名 H&innovation株式会社
事業内容 ・法人向け研修実施及び人材育成コンサルティング
・就職活動支援事業 など
こんな企業におすすめ 社員研修を充実させて組織開発を進めたい
公式サイト https://h-innovation.com/

幅広い分野をカバーした組織開発

幅広い分野をカバーした組織開発を行う、おすすめのコンサルティング会社は以下の2つです。

  • 株式会社リブ・コンサルティング
  • 株式会社リクルートマネジメントソリューションズ

株式会社リブ・コンサルティング

出典:株式会社リブ・コンサルティング

株式会社リブ・コンサルティングは、DXや新規事業開発、組織開発など多種多様な分野の支援を行っています。

事業開発や事業活動などにおける人材育成のサポートも行っており、人事制度の構造改革まで支援可能です。

多角的な視点から組織開発を進めたい企業におすすめです。

会社名 株式会社リブ・コンサルティング
事業内容 ・総合経営コンサルティング業務
・企業経営に関する教育・研修プログラムの企画・運営
こんな企業におすすめ 多角的な視点で組織開発を進めたい
公式サイト https://www.libcon.co.jp/

株式会社リクルートマネジメントソリューションズ

出典:株式会社リクルートマネジメントソリューションズ

株式会社リクルートマネジメントソリューションズは、「個と組織」に焦点を当てたサポートを提供する会社です。人材採用・人材開発・組織開発・制度構築の領域において、4つのソリューション手法をかけ合わせて課題解決を行っています。

課題の発見からトレーニング、コンサルティング、データ分析まで、総合的に支援してくれる点が魅力です。何から手をつければよいか分からない企業におすすめです。

年間310社のコンサルティング実績があり、多様な経験から最適な施策を提案してくれるでしょう。

会社名 株式会社リクルートマネジメントソリューションズ
事業内容 ・アセスメント
・トレーニング
・コンサルティング
・HRアナリティクス など
こんな企業におすすめ 総合的に組織開発を支援してほしい
公式サイト https://www.recruit-ms.co.jp/

組織開発は専門のコンサルティング会社に任せよう

本記事では、組織開発のコンサルティングについて解説しました。一口にコンサルティング会社といっても、強みや得意分野は異なります。自社に合ったコンサルティング会社を見つけることが重要です。

グッドパッチでは、デザインの力を生かして顧客中心の組織デザインを支援しています。コミット力が高く、熱量のあるパートナーをお探しの方は、ぜひグッドパッチまでご相談ください。

組織開発にお悩みならグッドパッチへ

グッドパッチは、御社のビジネスと本質的な課題にコミットし並走するデザインパートナーです。さまざまな組織支援の実績から得られたノウハウを活用し、お客様のビジネスを推進するための組織変革を実現します。

このような方におすすめです

  • ・ DX人材育成・組織変革担当者の方
  • ・ 組織全体の成長とメンバー間の関係性の改善を必要とされている方
  • ・ チーム内でのコミュニケーション強化を求める方
  • ・ ビジネスと開発、開発とデザイナーなどの組織間コミュニケーションを円滑化し生産性を高めたい方
  • ・ 新しいことを始めやすい風土・文化を育みたい方

単なる請負ではなく、御社の強い想いに寄り添い、事業戦略と組織戦略を鑑みた上で企業成長の土台作りを支援します。