2025年10月6日(月)、グッドパッチは2026年卒の内定式を開催しました。
この日は、5人の新しい仲間を迎える特別な日。普段はリモートワーク中心のオフィスも、この日は温かな空気と笑顔であふれました。今回はそんな内定式の様子をダイジェストでご紹介します!

目次
全社に向けて決意表明をした内定式
内定式は、全社員が集う「Monthlypatch」の冒頭で実施されました。オンラインとオフラインをつなぎ、全国のメンバーが見守る中でのセレモニー。新たな世代を迎えるこの瞬間を全社で共有できるのは、グッドパッチらしい内定式のかたちです。

内定承諾した理由や入社に向けた決意表明など、5人それぞれの個性が存分に伝わる自己紹介に、オンラインで参加している社員から内定者を歓迎する拍手やコメントが飛び交っていました。
社内に想いを届けながら、グッドパッチらしい“デザインの力を信じる人たちの集い”として幕を開けました。
想いをデザインで受け継ぐ「証(あかし)の名刺」

今年も、グッドパッチの内定式を象徴するアイテム「証(あかし)の名刺」が内定者に贈られました。
この取り組みは、2024年卒の代から続くもの。「形式的な証書を渡す」ことよりも、「これから歩む道を支える象徴を届けたい」という想いから生まれています。
目につく場所に飾れるデザインにしたのは、嬉しいときも、悩んだときも、ふと視線を向ければ「自分はここから始まった」 と原点を思い出してもらいたいからです。そんな想いを込めて、“内定証書”に代わる記念品として生まれたのが「証(あかし)の名刺」です。
参考:Goodpatchはなぜ「内定証書」をやめたのか──「証の名刺」制作プロセス

今回制作を担当したのは、かつて自身もこの名刺を受け取った24卒のUIデザイナーの先輩。「想いを受け取り、今度は自分が次の世代に届ける」。そのバトンのような循環に、メンバーたちは胸を熱くし、会場は温かな拍手に包まれました。
26卒の皆さま、ようこそグッドパッチへ。
本日、26卒の皆さまには内定証として、証の名刺をお贈りします。証の名刺とは「グッドパッチのデザイナー」になった「証」として社員に渡されるものです。ファーストキャリアにグッドパッチを選んでくださった26卒の皆さまへ、その証として、世界に一つだけの特別な名刺を、内定証としてお贈りいたします。
証の名刺の柄には、このオフィスの写真を切り取って背景に使用しています。皆さん一人ひとりの光る個性をイメージして、制作いたしました。この後写真のもとになった場所を教えるのでぜひ比べてみて見てください。これからデザイナーとして、辛いことや大変なことがいろいろあると思います。そんな時でも自分らしさを大切に、自分を信じて前に進んでほしいです。
この名刺は、キャリアの第一歩を刻んだ「証」です。ぜひ節目のたびに手に取って、当時の気持ちや、そこから積み重ねてきた成長を振り返るきっかけにしていただければ嬉しいです。

一人ひとりの個性を表現したデザインは、どれも唯一無二。5人の名刺が並ぶと、互いの色が響き合うように美しく輝きました。


この名刺のように、内定者たちも互いの違いを照らし合いながら、未来をつくっていってほしい。そんな願いを込めた贈り物です。
CEOメッセージ「変化の時代をデザインで導く人へ」

CEO土屋からは、これからの時代を生きるデザイナーに向けた熱いメッセージが贈られました。
AIの進化によって、社会もデザインのあり方も大きく変わっていく。そんな時代に生まれた皆さんは、新しい価値を自ら創り出す世代です。
公開企業として社会的責任を果たすグッドパッチの一員として、ぜひ、デザインの力で社会を動かす人材になってください。
内定者たちは真剣な眼差しで耳を傾け、自分がこの場所で何を描き、どう貢献できるかを静かに噛みしめていました。

つながりを深めるウェルカムランチ
お昼は、最終面接で思いの丈を伝えた思い出の場所で、マネージャーや先輩デザイナーたちとランチタイム。趣味や共通の話題で盛り上がる中にも、互いを知り、これから一緒に働く未来を想像する温かな時間が流れました。
サプライズで登場したケーキに、会場はさらに和やかに。内定者一人ひとりの笑顔が印象的でした。

LEGO®ブロックを使ったワークショップで“デザインする心”を再発見
午後は、グッドパッチのファシリテーション&コーチングチーム「Marble」によるLEGO®ブロックを使った、レゴ® シリアスプレイ® メソッドと 教材を活用したワークショップを実施。
「グッドパッチに決めた理由」「デザインでワクワクした瞬間」などをテーマに、レゴ®ブロックを通じて自分の想いを形にしていきました。

短い時間の中でも、内定者たちは夢中で手を動かし、それぞれの“デザイン観”を小さなブロックに込めていきました。

最後には、自分たちの作品の“コアパーツ”を集めてチームでひとつの作品が完成。
抽象的な形の中に、それぞれの個性と価値観が融合していく瞬間。それぞれの作品から取り出した“コア”を組み合わせ、5人で一つの作品を完成させるプロセスは、まさにチームでデザインする体験そのもの。

遊びのようでいて、実は“自分の考えを形にする”力をも育てるこのワークショップ。デザインを通じて「自分の想いを言葉にし、共有する力」を体感する貴重な時間となりました。
見ていた私たちも、“チームとしてのグッドパッチ”の未来を垣間見たような気がします。「考えることがこんなに自由で楽しいなんて」と、参加者からは多くの気付きの声が上がりました。
ひとりじゃない。5人で踏み出す第一歩
一日の締めくくりは、オフィスの近くのイタリアンでの懇親会。年齢もバックグラウンドも異なる5人が、笑い合いながら「違いを受け入れ合う文化」が自然に育ち始めているのを感じ、採用担当として胸が熱くなりました。
緊張が解け、会話が弾むうちに、まるで長い付き合いの友人のように笑い合う彼ら。この日が“同期”としての最初の夜でした。
これからきっと、彼らはお互いを支え合いながら、グッドパッチの新しい色を描いていくことになるのだと思うと、非常に頼もしく感じられました。
内定式後には記念撮影も行いましたが、少し照れながらも笑い合う姿は、これから共に成長していく「同期」という関係の始まりを感じさせます。採用に携わった社員たちも駆けつけ、「この内定はチーム全員でつかんだもの」と笑顔で祝福しました。

こうして、2026年卒の内定式は幕を閉じました。内定者一人ひとりが自分の言葉で想いを語り、デザインの力を信じて新しい一歩を踏み出した日。その姿に、グッドパッチらしい“人と想いをつなぐデザイン”の原点を改めて感じました。
これから彼らがどんな景色を描いていくのか。その成長を、チーム全員で見守り、ともに喜び合える未来を楽しみにしています。
最後に
グッドパッチでは、新卒を「未来を共につくる仲間」として迎えています。入社後も一人ひとりの成長を支えるため、挑戦の機会や学びの環境を大切にしています。
新しい視点や問いを持った人たちが入ることで、組織も私たち自身も変化し、成長していく。その連続が、グッドパッチの文化を育ててきました。
だからこそ、新卒採用はグッドパッチにとって“会社の未来をデザインする仕事”といえます。デザインの力を信じ、自分の意志で行動し、チームで挑戦できる人と出会いたい。そして、その挑戦を全力で応援し、ともに喜び合える存在でありたいと考えています。
2026卒の5人も、それぞれが自分の言葉で想いを語り、自分のデザインで未来を描こうとしています。次に続くみなさんとも、そんな熱量のある出会いが生まれることを楽しみにしています。
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