プロトタイピングとは、実際にプロダクト開発を始める前にプロトタイプ(試作モデル)を作り、機能・操作性・デザイン・アイデアの価値などを検証する開発手法です。不確実性の高いプロジェクトにおいてユーザーのニーズを的確に探り出すためには、プロトタイピングによる検証が大きな価値を発揮します。
開発時の手戻りコストを減らすのにも有効な手法ですが、
「プロトタイプの開発方法が分からない」「そもそも自社のプロジェクトに必要?」「プロトタイピングにはどんな種類があるの?」
という悩みを抱えている企業も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、2011年の創業以来デザインファームのパイオニアとして多くの企業にデザイン支援をしてきたグッドパッチが、プロトタイピングの重要性や課題、導入メリット、成功させるポイントなどを詳しく解説します。おすすめのプロトタイピングツールや事例も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
※本記事は2025年7月1日に更新しました
〈グッドパッチにおけるプロトタイピングの取り組み事例〉
会社名 | 概要 |
SUNTORY+アプリ開発 (サントリー食品インターナショナル) |
プロトタイピングによるユーザーテストで、高速に必要な機能の価値検証を行い、リリース後50%を超える高い継続率を達成 |
CLINICSアプリリニューアル (株式会社メドレー) |
アプリの未来像をプロトタイピングで具現化することで、数年先の事業拡大を見据えたアーキテクチャ設計を推進 |
mitaseru(ミタセル)PoC支援 (三井不動産グループ) |
ECサイトやパッケージなどリアルなプロトタイプによるユーザー調査で顧客像を再構築。短期間でサービス設計を具体化し、事業化に貢献 |
グッドパッチでは豊富な実績から、アイデアを素早くカタチにして検証するプロトタイプ活用事例をご紹介しています。詳細は「プロトタイプガイドブック」をご覧ください。
目次
プロトタイピングとは?
プロトタイピングとは、実際にプロダクト開発を始める前にプロトタイプ(試作モデル)を作り、機能や操作性、デザインに加えてアイデアの価値を検証する開発手法です。ユーザーに試作品を使ってもらうことで、ユーザーの無自覚な習慣やニーズを反映させることができます。
通常、プロダクトの開発前にユーザーに対して完成イメージを伝えるのは困難ですが、プロトタイプを作成すれば、体験を通じてユーザーにプロダクトのコンセプトや利用イメージを伝えることが可能です。
プロトタイプを用いてユーザーから得たフィードバックを基に機能や改善点を検討し、プロダクトに反映できるため、よりユーザーにとって価値のある形へとブラッシュアップできます。
プロトタイピングの重要性
新規事業の立ち上げや不確実性の高いプロジェクトにおいて、ユーザーのニーズを的確に探り当てるには、プロトタイプによる検証が大きな価値を発揮します。
ユーザーからのフィードバックを参考にプロダクトのMVP(最小限の機能)を決めたり、追加・変更すべき機能やアイデアをプロダクトに反映できたりするため、より価値のあるプロダクトを開発できるのが魅力です。
特に新規事業では、概念実証や価値検証のフェーズでプロトタイピングが重要視されています。プロジェクトの早い段階で不確実性を解消できるので、プロダクトの成功につなげやすいでしょう。
【関連記事】MVPの作り方とは?最小限のコストで最大の効果を生み出すMVP開発の秘訣
プロトタイピングで解決できる課題
ゼロからプロダクトを生み出す新規開発において課題となるのが「プロダクトがユーザーにとって価値のあるものかどうかをユーザーに届けるまでは証明しきれない」という点です。
どんなに議論を重ねたとしても、プロダクトコンセプトのアイデアや仮説がユーザーの抱える課題に合致していない可能性もあります。
プロダクト開発は、要件定義、仕様策定、実装、テストと複数のステップを経て進めていくことが一般的です。こうした工程が進めば進むほど、その手戻りのコストは肥大化していきます。仕様策定フェーズであれば、それまでの検討内容を見直したり、実装フェーズであれば修正対応が可能な範囲も限定されるかもしれません。
手戻りコストを減らすためには、プロジェクトの早い段階で根底にある不確実性を解消することが重要なのです。
プロトタイピングを取り入れれば、ユーザーに早い段階でアイデアを体験してもらい、フィードバックを得ることができます。検証から得られた結果を積み重ねていくことで手戻りを減らし、プロダクト開発の推進に生かせるでしょう。
プロトタイピングの種類
プロトタイプには複数の種類がありますが、ここでは代表的な3種類について紹介します。検証したい内容に合わせてプロトタイプの種類を正しく選択すれば、得られる価値を最大化できます。
- ペーパープロトタイプ(スケッチ):画面を紙とペンで描き出したプロトタイプ
- モックアップ:Figmaなどのプロトタイピングツールを用いて、機能や画面を表す静止画をつなぎ合わせて作成したプロトタイプ
- テクニカルプロトタイプ:コーディングによって実装・作成し、実際に操作することができるプロトタイプ
ペーパープロトタイプやモックアップといった静的なプロトタイプは、素早くアイデアを形にしてフィードバックへつなげられることに価値があります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
ペーパープロトタイプ(スケッチ)
ペーパープロトタイプは、紙とペンなどを使って簡易的・スピーディに作成するプロトタイプです。システムの画面を描いたレイアウトや必要な要素をスケッチすることで、早い段階で対象の課題を洗い出せます。
アプリやソフトウェア開発で使用されることが多く、素早くフローを整理・確認したいときやフィードバックを検証したいときなどに有効です。
【関連記事】ソフトウェア開発とは?開発プロセスや実際の活用事例も紹介
ビジュアルプロトタイプ(モックアップ)
ビジュアルプロトタイプは、デザインツールを用いて作成する画面のプロトタイプです。デザイナーの制作したイメージをつないで簡単に作成でき、アイデアを素早く形にしてフィードバックを得られます。
ペーパープロトタイプに比べてビジュアルの忠実度が高いため、印象テストをしやすいのもメリットです。作成コストも比較的小さく「デザインの妥当性」や「ユーザーが目的を達成できるか」といった体験検証を効果的に行えます。
ただし、ビジュアルプロトタイプは画面遷移など簡単な動きは再現可能ですが、あくまで静止画をつないでいるだけなので、実際の機能を検証することはできません。日常や生活のシーンで使われるかについては懸念が残るので、アイデアを現実課題に根差したものへブラッシュアップするには、プロトタイプを日常の利用シーンに投入することが大切です。
テクニカルプロトタイプ
テクニカルプロトタイプは、アイデアをコーディングして実装することで、実際に機能するのが特徴です。静的なプロトタイプに比べて作成に時間はかかりますが、アイデアを最も忠実度高く再現できます。実際の操作や使用感をテストできるので、他のプロトタイプでは得られない新たな示唆を得られるでしょう。
テクニカルプロトタイプは、ペーパープロトタイプやビジュアルプロトタイプでの検証に限界がある場合に有効です。実装されているので「リアルなコミュニケーションを扱う」「週末に利用してもらいたい」など、アイデアの価値が動的仕様・日常利用にある場合に重宝します。
日常的にテクニカルプロトタイプを用いて検証すれば、ユーザーの日常に踏み込んだ気付きを得ることが可能です。リアルなコンテンツやコミュニケーションを再現できるので、より現実的な行動や感情をユーザーから引き出せるのもメリットといえます。
プロトタイピングの4つのメリット
プロトタイピングを導入すれば、以下のようなメリットを享受できます。
- 早い段階で要件の認識をそろえられる
- 開発時の手戻りを減らせる
- コストダウンにつながることがある
- メンバー間の認識を統一できる
プロジェクトの早い段階で不確実性を解消できるため、効率的に利用価値の高いプロダクト開発を進められるのがメリットです。それぞれのメリットについて詳しく解説するので、プロトタイピングの導入に迷っている場合はぜひ参考にしてください。
1. 早い段階で要件の認識をそろえられる
プロトタイピングでは試作を用いて検証を進めるので、要件の認識を早い段階で固められるのがメリットです。ある程度完成イメージが固まった状態で進めれば、開発もスムーズに行えるでしょう。
また、アイデアの価値を早期に検証することができます。想定ユーザーからの反応を定量・定性的に得られるので、ユーザーの潜在的なニーズを発見するのにも有効です。
プロトタイピングによって想定される効果・コストを抽出しておけば、本予算開発を取るための説得材料にも活用できます。
2. 開発時の手戻りを減らせる
プロトタイピングの作成によって完成物のイメージをつかめるので、リリース後に「思っていたユーザーの反応と違う」といったズレを未然に防ぐことができます。ユーザーテストで仮説を検証できるため、開発の手戻りを軽減できるのがメリットです。
開発工程が進めば進むほど手戻りのコストも肥大化するので、早い段階で不具合や改善点などを発見できると費用的・時間的なコストを抑えられるでしょう。
3. コストダウンにつながることがある
プロトタイプを活用すれば、リリース後にユーザー課題の解決に直結しないと判明するといった致命的なミスを防げるため、部分的なコストダウンが期待できます。ただしプロトタイプはあくまでも試作なので、そのままプロダクト開発に流用できるわけではありません。
テクニカルなプロトタイプ検証を通じた開発プロジェクトは、実装を要する分コストがかさむ傾向にあります。「開発をスピーディーに進められる」という点では時間的コストの削減になりますが、費用面でのコストダウンは少ないと考えておきましょう。
4. メンバー間の認識を統一できる
プロダクト開発を進める上で、会話や紙面上だけでやり取りをしていると、メンバー間の認識に相違が生じる恐れがあります。
デザイナーだけでなく、エンジニア・PdM・営業担当者など多様な職種の人物が関わるので、要件定義をしていても完成イメージに齟齬が出る可能性もあるでしょう。
プロトタイピングを作成すれば、仕様や要件を可視化できるため、メンバー間でのイメージを共有しやすくなります。課題を共有したり認識をすり合わせたりしながら開発を進められるので、メンバー間でのコミュニケーションを促進できるのもメリットです。
プロトタイピングを成功させる3つのポイント
プロトタイピングによって価値を最大化させるためには、以下で紹介する3つのポイントを押さえておくことが大切です。
目的を明確にする
プロトタイピングは、あくまでも検証のために作る試作品です。「プロジェクトを次のステップに進めるためには何を知る必要があるのか」「そのためにプロトタイプを用いて何が知りたいのか」といった部分が曖昧なままでは、プロトタイピングを実施する意味が薄れてしまいます。前提となる検証目的を明確にし、チーム内でもその意識を共有することが大切です。
小さく失敗する
検証対象のアイデアや機能にボリュームがある場合、それらを一度にすべて検証しきるのはおすすめできません。スピード感のある検証ができず、プロトタイピングの「試作」という本来の側面が失われてしまいます。
このような場合は「価値の確かさに確信が持てない部分」や「体験のコアにあたる部分」だけを切り出して小さくプロトタイプを作成し、検証するのがおすすめです。検証から新たに得た洞察や発見した課題を再度プロトタイプに反映し、検証サイクルを素早く回すことで、プロトタイピングが大きな価値を発揮します。
時間をかけすぎない
検証サイクルを素早く回すためには、時間をかけすぎないことが重要です。小さく切り出したスコープを迅速に作り上げ、必要以上に検証に時間をかけすぎないようにしましょう。
また、検証から得た知見を次のアクションにつなげるスピード感も大切です。そもそも、プロトタイプは実際の開発前に実施するため「いかに素早く検証目的を果たせるか」に意味があります。
具体的には、要件定義や仕様検討と並行して実装を進める柔軟な開発アプローチが理想的です。これにより、検証から得た知見を素早く次のアクションにつなげられます。
プロトタイピングを成功させるにはこうしたポイントを押さえつつ、デザインとエンジニアリングの両方を深く理解し、柔軟に動ける人材の存在が重要です。
一方でこうしたスキルの高い人材の確保が難しかったり、自社での検証がうまく行かない場合は、支援企業を活用するのもおすすめです。
グッドパッチのように効果的なプロトタイピングが可能な専門チームと協働することで、限られた期間内で素早く事業検証のサイクルを回すことができ、効率的にサービスの価値を探索できる可能性が広がります。
おすすめプロトタイピングツール
プロトタイピング用のツールの中で特におすすめのビジュアルプロトタイピングツールの一つであるFigmaを紹介します。
専用ツールを使えば、利用価値の高いプロトタイピングを作成できるのでぜひチェックしてみてください。
Figma
Figmaは、世界中で広く使用されているデザインツールのひとつです。さまざまなデバイスでプロトタイピングをテストできる機能が備わっており、アプリをダウンロードすれば制限はかかるもののオフラインでも作業できます。
Figmaのプロトタイプはコードが不要で、キャンバス(画面)上でプロトタイプを再生・プレビューできるのが特徴です。インタラクション追加やトランジション作成などの機能も搭載されており、スピーディーなプロトタイプ作成に貢献します。
しかし、Figmaではユーザーにプロトタイプを使って使用感を確かめてもらうようなテストはできません。あくまでも静的プロトタイプなので、動的仕様や日常利用を想定している場合には向かないでしょう。
グッドパッチのプロトタイピング支援事例
グッドパッチでは、企業のプロトタイピングの開発支援を実施しています。いくつかの支援事例を紹介するので、プロトタイピング導入のイメージをつかむ参考としてください。
なお今回はテクニカルプロトタイプの事例を中心に紹介しますが、ビジュアルプロトタイピングにおいては、Figmaなどのツールを使って実際の画面をデザインし、挙動や遷移を確認することも多々あります。
会社名 | 概要 |
SUNTORY+アプリ開発 (サントリー食品インターナショナル) |
プロトタイピングによるユーザーテストで、高速に必要な機能の価値検証を行い、リリース後50%を超える高い継続率を達成 |
CLINICSアプリリニューアル (株式会社メドレー) |
アプリの未来像をプロトタイピングで具現化することで、数年先の事業拡大を見据えたアーキテクチャ設計を推進 |
mitaseru(ミタセル)PoC支援 (三井不動産グループ) |
ECサイトやパッケージなどリアルなプロトタイプによるユーザー調査で顧客像を再構築。短期間でサービス設計を具体化し、事業化に貢献 |
サントリー食品インターナショナル株式会社
出典:株式会社グッドパッチ | Work 「サントリー食品インターナショナル」
新規事業立ち上げ時のアイデア検証のプロトタイピング事例です。
サントリー食品インターナショナルが提供する企業向けヘルスケアアプリ「SUNTORY+(サントリープラス)」は、企業の健康経営を支援し、従業員の健康的な習慣をサポートする目的で開発されました。
グッドパッチは事業の構想段階からプロジェクトに参画。「健康意識が高くない層でも取り組みやすい、”超低ハードル”な健康行動タスクの習慣化」という新しい事業アイデアの価値を検証するため、初期段階から実際のアプリに近いテクニカルプロトタイプを作成しました。
プロトタイプの継続使用テストにより、行動データを蓄積して必要な機能を検証。仕様が決まる前でもアイデアを迅速に形にし、目に見えるアウトプットを共通言語とできたことで、大規模プロジェクトながら目線を揃えてリリースできました。
ユーザー中心のデザインプロセスと継続的な改善により、「SUNTORY+(サントリープラス)」は50%を超える高い継続率を達成。リリース3年半で約1000社に導入されるという飛躍的な成長を遂げています。
サントリー食品インターナショナルの事例について詳しくは、下記よりダウンロードしてご覧ください。
株式会社メドレー
プロダクトの未来を具現化するプロトタイピング事例です。
オンライン診療アプリ「CLINICS」は、服薬指導の機能拡大に伴い、診療から服薬指導への導線に迷うユーザーが増加するという課題に直面していました。
そこでグッドパッチは、拡張性を担保しながらアプリの約300画面にのぼるUIをリニューアルし、実装まで支援しました。
そのアプローチとして、アプリの未来像を可視化した「ビジョンプロトタイプ」を提案。不確実性の高い事業構想が、目で見て操作できるプロトタイプに具体化されたことで、アプリの提供価値とターゲットがクリアに共通認識化されました。
その議論を踏まえて、「処方箋」を起点にした導線改善や、ナビゲーションを主要な3つのタブに集約するなど、理想のユーザー体験に沿ったUIを実現し、数年先の事業拡大を見据えたアーキテクチャ設計を推進できました。
これらの取り組みで、オンライン診療と服薬指導のユーザー体験の分断が解消された上、アプリの「将来あるべき姿」がプロジェクト全体の旗印となり、目的達成に着実に貢献できました。
メドレーの事例について詳しくは、下記よりダウンロードしてご覧ください。
三井不動産グループ
出典:株式会社グッドパッチ | Work「mitaseru(ミタセル)」
アナログ・デジタルを融合した価値検証段階のプロトタイピング事例です。
三井不動産グループの社内事業提案制度で審査を通過した「mitaseru(ミタセル)」事業に対し、グッドパッチは2ヶ月にわたり提供価値を洗練させるPoC支援を伴走。事業化に貢献しました。
審査時の課題として「顧客像の明確化」が挙げられていたことから、グッドパッチは、一連の食体験を見つめ直すユーザー調査を設計。
顧客の価値観を深掘りする「日記調査」、完成度の高いECサイトや商品パッケージのプロトタイプを使い、購入から商品を実際に味わうまでのリアルな体験を再現する「密着調査」や「インタビュー調査」により、顧客像を再構築しました。
同時に、市場規模などの定量分析により、事業の可能性を定性・定量両面で判断できるように進め、短期間でサービス設計を具体化しました。
その結果、顧客視点での事業アイデアの磨き上げが奏功し、本格事業化の承認を得て、2024年4月には事業会社「株式会社mitaseru JAPAN」が設立されました。
【関連記事】徹底的な顧客理解が事業化実現の鍵に——三井不動産グループの厳選お取り寄せグルメサービス「mitaseru(ミタセル)」のPoC支援
プロトタイピングを取り入れて効率良く開発に取り組もう
本記事では、プロトタイピングの概要や重要性、導入するためのステップ、おすすめのツールなどを詳しく解説しました。
プロトタイピングとは、実際の開発前に試作モデルを作り、機能やアイデアの価値を検証する開発技法です。プロトタイピングを導入すれば、プロジェクトの早い段階で顧客の真のニーズに気づき、要件の認識を揃えられるので、誤った方向に進んでしまうリスクを防げます。
特にテクニカルプロトタイピングを使えば、実際の使用感や機能をユーザーに試してもらえるため、仮説とリリース後のギャップを埋められるのがメリットです。
とはいえ、知見の浅いプロジェクトメンバーのコミュニケーションが円滑に進まない状態でプロトタイピングを行おうとすると、さまざまな落とし穴にハマってしまうかもしれません。
デザインファームのグッドパッチにはプロトタイピング検証を熟知した人材がそろっています。グッドパッチと協業すれば、つまずきを未然に防ぎ、コストを抑えて検証できます。
以下にグッドパッチの支援事例をまとめたガイドブックを用意しているので、ぜひプロトタイピングの参考にしてみてください。
事業を加速するプロトタイプ

3つのプロトタイプ活用事例を公開中!
アイデアの価値を高め、事業開発の意思決定を前進させるためにプロトタイプで検証するメリット・デメリットを目的別にご紹介します。
このような方におすすめです
- ・ 新規事業、既存サービスの中で新しいアイデアはあるが、どう検証すればいいか分からない
- ・ 新規事業・既存サービスの担当者として、本開発の予算を取るためにアイデアや施策の有効性を示す材料がほしい
- ・プロトタイプを実施しているが、検証結果を有効活用できていない