こんにちは!2018年も4月に突入しました。通勤途中には、ちょっと緊張した面持ちの新社会人らしい方を見かけることも多くなり、「一緒に頑張ろう!」と声がけしたくなるような、微笑ましい気持ちになりますね。
そんな4月の初め、グッドパッチにもフレッシュな新入社員がやってきました。
なぜ新卒採用を続けるのかについては、人事折田と代表土屋の対談でもご紹介しましたが、彼らが入社後にどんなことを経験できるのか、気になる方も多いと思います。
そこで今回は、新入社員の入社初日に密着取材しました!「自分が入社したらこんな感じかな?」と想像しながら読んでみてくださいね。
目次
初日は、全社員が参加する入社式からスタート!
グッドパッチでは、毎月月初に全社員が集まって、代表土屋やマネージャーから、会社の方向性や各事業の進捗などを共有する「Monthlypatch」という時間があります。新入社員の入社式も、Monthlypatchの時間を使って執り行いました!
まずは、各メンバーによる自己紹介からスタート。全社員に顔と名前を覚えてもらうために、スライドを作ってプレゼンしてもらいました!それぞれがどんな経験をしてきたのか、なぜグッドパッチで働くのか。新入社員たちの、デザインへの熱い想いが語られました。
想いが詰め込まれた、ユニークな自己紹介
PMとして入社した彼の自己紹介では、「トルコが大好きなので、同じ趣味の人がいたら仲良くなりましょう!」という型破りな挨拶から始まり、「小学生の頃から、デザインに携わる職につくことが夢だったので、今日一つ夢を叶えることができました!」と、社員としてとても嬉しい言葉を聞くこともできました。会場からは、拍手が起こっていましたよ!
UIデザイナーとして入社した彼は、グッドパッチのウィンターインターンの優勝チーム出身。その際作ったアプリについて紹介したり、卒業制作で研究していた「サウンドファシリテーション」という手法についても話してくれました。テンションに合わせて最適なBGMをチョイスすることで、ワークショップ参加者の行動や感情をコントロールすることができるそう。今後、グッドパッチのワークショップに生かしてくれることが楽しみです。
自己紹介の後は、土屋から本と社章の贈呈が行われました。グッドパッチでは毎年、「ピクサー流 創造するちから」を贈っており、新卒研修でも課題図書として使われています。
新卒に贈られた3つのワード「仲間、成長、期待」
土屋からは「仲間、成長、期待」をテーマに話がありました。
「仲間」では、土屋と共にグッドパッチを共同創業した唯一の同期の存在を語り、別々の道を歩んでからも様々な場面で助けられてきたと話しました。「自分が何者でもない状態で出会った仲間は、一生ものになる。損得勘定なしで付き合えて、助け合えるのが同期だよ」という内容でした。
「成長」では、自分の成長だけではなく成果にこだわることが大事と伝え、成長はトライアンドエラーの数で決まること、成長を他人に委ねないことをポイントとして挙げました。新入社員に抜けがちな視点ですが、主体的に成果を上げることを意識したいですね。
最後の「期待」では、新入社員たちのひとつ先輩となる17卒のメンバーの活躍を紹介し、「組織の変化の起爆剤になってほしい」とメッセージが投げかけられました。
入社式後はキッチンで記念撮影
キッチンでの新入社員と土屋の記念撮影は、毎年恒例です!
実は先日、17卒のメンバーが最後の社長研修を終えたあと、春の自分たちを再現して同じ並び方で記念撮影をする機会がありました。1年でみんな顔つきが大人びて、成長が目に見えていたためとても盛り上がったんです。
18卒の新入社員も、先輩に負けじとかっこよく撮影ができました!半年後や一年後、この写真を見返す時にはどんな自分になれているのか、楽しみですね。
メンターやマネージャーとのウェルカムランチ
ウェルカムランチでは、各メンバーのメンターや、マネージャーとの交流を深めました!
オープンスペースを使ってご飯を食べながら、自己紹介のプレゼンにフィードバックをもらったり、これから始まる研修について質問をしたり、メンター自身が新卒だった頃を振り返ってみたりと、あっという間に時間が過ぎていきました。
グッドパッチは、新入社員に一人ずつメンターがつき、タスク管理から成果物のフィードバックなど、一人前のデザイナーやエンジニアになれるようにサポートをする「メンター制度」があります。入社直後の研修やオリエンテーションを終えると、メンターが関わるプロジェクトにアシスタントとして入り、現場での経験を積むことになります。
メンターをはじめとする先輩からたくさんナレッジを吸収して、会社を引っ張る存在になっていってほしいですね!
午後はチーム理念を決めるワークショップ!
ランチタイムを終えた午後は、新卒メンバーがチームとしてより団結するために、チームビルディングワークショップを行いました!
このワークショップの目的は、まずチームのことを知ること。自分とチームメンバーのことを理解した上で、自分たちだから会社に対してできることを考え、新入社員全員が納得できるチーム理念を決めるために開催されました。
グッドパッチのデザインプロセスでは、一番初めにチームビルディングがあり、クライアントワークにおいても、お互いを知ることからプロジェクトが始まります。コミュニケーションしやすい環境が良いフィードバックを生み、結果的にクオリティの高いアウトプットに繋がるからです。「偉大なプロダクトは偉大なチームから生まれる」という理念もあるほど、チームのコミュニケーションを重視しています。
そこで新入社員のワークショップでも、まずはチームビルディングから取り組んでもらいました。「自由に発言する・まずは耳を傾ける・楽しむ」というルールの元、わいわいと賑やかな雰囲気で進行していましたよ。
ワークショップには土屋も参加し、新入社員にどんなチームになってほしいのかをインプットする時間もありました。
メンバーにとっては、とにかく多くの収穫があったようで、ワークショップ後、ポストイットやカンバンなどを色々抱えて部屋から出てきていました。
感想を聞いてみると、「ワークショップをする前よりも仲良くなれた」「メンバーの意外な想いを知れて嬉しかった」など、ポジティブな声がたくさん出ていました!
膨大なインプットを整理して話し合い、考え抜いて生まれたチーム理念は、「愛を語り合えるチームであれ」。これから、どんな形で具現化されていくのか楽しみです!
チームビルディングワークショップを終えたところで、新入社員の初日は終了。
今後は、ビジネスパーソンとして基礎的なスキルを身につけ、さらに深くデザインプロセスを学ぶための研修やプログラムが用意されています。
グッドパッチの新入社員が、どのように社会人ライフをスタートさせたのか、伝わったでしょうか?
今後行なっていく研修については、また潜入レポートをお届けしたいと思います!
新たなメンバーを迎えたグッドパッチ。デザインを信じる仲間と一緒に、今後も駆け抜けていきます!