2021年10月4日、Goodpatchでは2022新卒のUXデザイナー、UIデザイナー、合計3名の内定者を迎えて内定式を開催しました。

コロナ禍での就職活動を乗り越え入社を決めてくれた内定者にお届けした、内定式の様子をご紹介します。当日の写真や内定者から届いた感想も踏まえ、Goodpatchが大事にしているPeople Experienceデザインを感じてもらえると嬉しいです!

同期を知り、会社を深く知るための一日

2021年10月現在、Goodpatchではリモート勤務が続いています。内定者の3名は入社前から会社のことを知ってもらうことを目的にインターンを経験してもらっていますが、原則フルリモートでの勤務です。また、選考も全てオンラインだったため、オフィスをまだ訪れたことがない地方在住の内定者もいました。

新卒入社は人生で一度きりの体験です。その時に出会う同期の存在がかけがえのないものになるよう、内定式は内定者同士が同じ空間・時間を共有し、お互いのことや会社についてより深く知ることができる機会にするため、万全の対策を行いオフラインでの開催を決めました。
内定式は、月初に行う全社会「Monthlypatch」の中で開催。内定者以外の社員たちは基本的にオンラインで見守る中、自己紹介と内定証書の授与がありました。

2022新卒は少数精鋭を目指し、現在の内定者は3名。
内定式ではそれぞれの今の気持ちや、Goodpatchの一員としての意気込みを緊張しながらも自分の言葉で語ってくれました!

Zoomにいる社員に向かって自己紹介!

新卒のためにデザインされた内定証書

Goodpatchではここ数年、内定者のために先輩の新卒デザイナーが内定証書をデザインしています。今回も1年先輩のUIデザイナーがゼロからデザインを担当しました。

2020年の内定証書のデザインプロセスの記事もぜひご覧ください!

2021年はGoodpatchが創業10周年を迎えた年でもあります。9月に開催された社員総会のグラフィックデザインのテーマが、内側に宿る信念を燃やすたいまつの光を意味する「Torchlight」でした。

関連記事:青の炎が照らす次の10年へ!Goodpatchの10周年社員総会レポート

内定証書のグラフィックデザインのストーリーは、ここからインスパイアされたものになっています。また、担当デザイナーが人事に対して、内定者がこれからどんな存在になっていくことを期待しているのかなどのヒアリングも行いながら、コンセプトとグラフィックの方向性を練っていきました。

そこから生まれたのが今回のグラフィックです。

グラフィックに込めた想いをメッセージとしてライティングもしてくれたので、ご紹介します!

炎を燃やし続ける覚悟はあるか。

今までメンバーは胸の内にさまざまな青の炎を燃やし、道を照らし続けてきた。

内定式にのぞむあなたたちはきっとその火種を持っていて、新たに道を照らすだろう。

しかし、火種は時間が経つほどか弱く、細くなってしまうこともある。

白夜の沈まない太陽の如く、大きな炎を燃やし続ける覚悟はあるか。

社内でも様々な先輩にフィードバックをもらいに行きながら、細部の表現までこだわり抜いたデザインが完成しました。

デザイナー自身が意識したのはこんなポイントだったそうです!

  • Goodpatchに入社する意志と覚悟の再認識
  • 自身の火種を燃やす
  • 新しい未来を照らす

内定証書をもらった内定者の反応は…?

「素敵な内定書を作っていただけて嬉しかったです。」

「来年自分も内定証書を絶対に作りたいです。」

「ずっと憧れていた内定証を受け取ることができてすごく嬉しかったです。また、UIデザイナーから直接、想いが込められたコンセプトやストーリーを聞くことができ、一生の宝物になりました。」

一生に一度の体験を彩るデザイン。次は自分が作り手になりたいというコメントも出たように、今後後輩に渡す内定証書をデザインするバトンを受け取る人がこの中にいるのかもしれません。

代表土屋からのメッセージ

こだわりの内定証を授与したあとは、土屋から内定者へこんなメッセージが。

  • 今座っている席は、誰かが座りたかった席だということ
  • 与えられた環境に満足するのではなく、仕事への取り組み方が大事であるということ
  • 学生生活は悔いのないように過ごしてほしい

コロナ禍ではありましたが、ありがたいことに22新卒への応募は過去最多の応募がありました。「みんなが今いるのは誰かが座りたかった席」という言葉には、内定者も改めて背筋が伸びたようです。

土屋と内定者との記念写真も、毎年恒例です。

リモートならではの歓迎ムード

今年も感染予防対策として、ウェルカムランチは少人数で実施しました。
内定者からは学校生活の話や東京での居住地のおすすめ、配属の決め方や学生のうちにやっておくべきことなど、社員への質問がたくさん出ていました!

なお、現在もリモートワーク中心のGoodpatchでは、現地にいない先輩たちがSlackで全力で歓迎の気持ちを表現していました。内定者それぞれの名前のemojiも誕生していましたよ。

内定者同士で仲を深めたワークショップ

ランチの後は、約2時間かけてチームビルディングのためのワークショップを行いました。お互いをなんとなく知っている状態から、仲間の価値観や目指す未来を理解している状態になることを目標に、モチベーショングラフの作成から自身の価値観の言語化、Goodpatchへの入社理由、入社後成し遂げたいことを共有する場を設けました。

これまで歩んできた自分の歴史を共有するため、モチベーショングラフにして可視化。学生時代に頑張ってきたこと、デザインとの出会い、Goodpatchを知ってからのことなどなど。付箋で発散してからグラフに落とし込んでいくメンバーや、下書きをしてから書き込んでいく慎重派のメンバーなど、それぞれの特徴も感じられ興味深かったです。

過去を共有する中でお互いの共通点を見つけたり、逆に自分とは違う経験をしていることが分かったりと、一歩踏み込んだコミュニケーションのきっかけになっていれば嬉しいです!

各メンバーの過去・現在・未来の話を聞くことができ、人となりや価値観を知ることができました。4月がもっと楽しみになりました。

改めてGoodpatchを選んでよかったと思いました。今後に繋がる内定式だったと感じています。皆さんが「採用してよかった」と思えるよう、日々精進してまいります!

最後に、内定式を終えて

内定証書のコンセプトにもあったように、内定者は「火種」を持つ存在です。Goodpatchのメンバーが持つ信念は静かなようで実は熱いので、青い炎に例えることがありますが、内定者となった彼らも自身の青い火種を信じて、Goodpatchに入社を決めているはず。
人事としては、その覚悟をより一層たぎらせる機会となるように、内定式の1日をデザインしました。

Play as a team 最高のチームのつくり手になる

Goodpatchには、価値観を示す5つのコアバリューがありますが、中でも私が好きなのが「Play as a team」です。来年入社する内定者全員が、最高のチームの作り手となり、Goodpatchをより成長させてくれることを今からとても楽しみにしています。

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私たちにとって新卒は、Goodpatchならではの文化を醸成し、また非連続な成長をしていくために欠かせない存在です。

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