2026年9月1日、グッドパッチは15周年を迎えました!
15周年を迎えるに先立ち、8月20日に15周年記念総会を開催。FY2026の締めと、15周年イヤーの始まりとなった日です。
今回も、現地とオンラインのハイブリッド形式で実施。会場となった東京ドームホテルには過去最多の約230名、オンラインでも50名近くのメンバーが集まりました。本記事では、当日の様子についてお届けします。
過去に開催した総会の様子は、こちらをご覧ください。
目次
人にしかできないデザインの力を証明するために。カオスを力に変える姿勢を掲げたコンセプト
創業15周年という節目の今回、掲げたコンセプトは「Charge, Chaos」。
「Charge」とは、サーフィンの世界で、大きく危険な波にも恐れず全力で挑む姿勢を表す言葉です。「Chaos」は、過去の秩序が崩壊して、新しい秩序が生まれる創造の余白期でもあります。
AIの急速な進化によって、仕事のあり方も、デザインに求められる価値も大きく変わり続けています。半年後、1年後の世界さえ見通せない今の時代は、まさにカオスそのもの。そんな不確実性が高い時代だからこそ、その変化の最前線に飛び込み、楽しもうという思いが込められています。
<グッドパッチ15周年サイトもぜひご覧ください: https://goodpatch.com/15th >
そんなメッセージを皆で共有すべく、15周年記念ムービーも作成。グッドパッチが創業からこれまでの15年間を振り返りつつ、これからのAI時代を楽しむ姿勢を表現しています。
今回の総会は、そんな「まだ見ぬ未来にchargeしていくためのスタートダッシュを切る日」として開催しました。ここからは、当日の様子をお届けします!

総合司会として総会を盛り上げた新卒採用担当 小川(左)とサービスデザイナー 三浦(右)
総会のオープニングを飾るのは、代表・土屋のプレゼンテーション。

グッドパッチが創業した2011年は、スマートフォンやソーシャルメディアの普及によって、ソフトウェアが世界を大きく変え始めた時代でした。そして15年後の今、AIによって世界は再び大きく変わろうとしています。
わずか半年でも仕事の進め方が大きく変わる現状に触れ、変化を楽しみながら時代の最前線に居続けること、カオスに自ら飛び込み、新しい秩序を作り上げることがあらためて宣言されました。
さらに、コーポレートサイトのキャッチコピー「Design to empower」に代わる新たなコピーとして「Design to envision」を発表。
AIが実行や予測を担えるようになっても、「どんな未来を望むか」を決めることは人間にしかできません。未来をただ予測するのではなく、意思を持って構想し、形にしていく。カオスを新たな価値が生まれる「よはく」と捉え、デザインの力で自分たちが望む未来を作っていこうという力強いメッセージが発されました。

15周年の節目に感じることや、今回のコンセプトに込めた想いについては、土屋のnoteでも詳しく語っています。
カオスな時代、何を信じて選ぶ?判断を支える「審美眼」とは
AIによって選択肢を無限に生み出せるようになった今、その中から人のハートを揺さぶるものを選び取る「審美眼」の重要性が、これまで以上に高まっています。
そこで今回は「カオスな時代における審美眼」をテーマに、株式会社アカツキ 代表取締役CEOの香田 哲朗さんをゲストにお招きし、トークセッションを開催しました。
2010年に株式会社アカツキを創業し、エンターテインメントを中心に数多くの事業を立ち上げてきた香田さん。何を大切にし、どのように判断を重ねてきたのか、これまでの経験を振り返りながら、その判断を支えてきた感覚や「審美眼」を磨くことについてお話しいただきました。

セッションでは、創業期からの実体験を振り返りながら、自分の直感を信じ、失敗を繰り返しながらも、実際に触れて自分がどう感じるかを確かめることが、審美眼を磨くことにつながると語られました。AIによってできることが大きく広がる今だからこそ、正解を待つのではなく、自ら動き、自分なりの良し悪しを見つけていく。
セッション後、メンバーからは「審美眼は経験と内省だけでなく、直感的なものでもあると学んだ」「カオスな時代を楽しもうと思った」といった声も寄せられ、新たな気づきをもたらす時間となりました。
活躍したメンバーへ心からの賞賛を贈る「Goodpatch Award」
総会後半は、この半期にグッドパッチグループで活躍したメンバーとチームを讃える「Goodpatch Award」。

受賞者へ贈られる賞状では、キービジュアルをもとに、アクリルフレームへのビジュアル印刷や箔押しなど、これまでにない表現に挑戦。さらに、受賞者たちがそれぞれ異なる困難を突破してきたことになぞらえ、AIを活用しながら一つひとつ異なる波の表現を展開しました。
活躍を讃える体験そのものにも、クリエイティブにおける新たな挑戦が込められています。

Most Valuable Knowledge:濱松 生一・清水 貴弘(Corporate Department / 経営企画)

代表してコメントする濱松
業務を通じて得た知見を組織の力へと変え、全社に還元した取り組みを讃える「Most Valuable Knowledge」。FY2026は、経営情報をリアルタイムで可視化する「経営管理ダッシュボード」を開発した清水・濱松が受賞しました。
会議資料の作成業務を効率化したほか、経営判断に必要な情報へタイムリーにアクセスできる環境を実現し、意思決定のスピード向上にも大きく寄与。バックオフィスにおける生成AI活用の可能性を示すナレッジとして、社外への展開にも期待が高まっています。
Most Valuable Contributor
人事、管理部などをはじめとするコーポレート部門で最も活躍したプレイヤーに贈られる「Most Valuable Contributor」は、史上初の2名同時受賞となりました。
国広 優太(Corporate Department / コーポレートIT)

情報システムの主担当としてグッドパッチのAI活用とIT基盤を支えてきた国広は、グッドパッチが新たな技術を導入できる体制を、スピードとガバナンスを両立しながら構築。
メンバーが安心して挑戦できる土台をつくった功績には、グッドパッチに欠かせない縁の下の力持ちとして、多くのメンバーから支持が集まっています。
小川 麻菜(People Empowerment Department / 新卒採用担当)

新卒採用を牽引してきた小川は、学生との新たな接点を広げ、2期連続で採用目標を達成するなど、グッドパッチの未来を担うメンバーの採用に大きく貢献。さらに、多くの現場メンバーを巻き込み、組織全体で採用に向き合う土壌を育むなど、未来の組織づくりをも支えた活躍に多くの称賛が集まりました。
Most Valuable Sales & Marketing:桑田 祥子(Market Design Division / フィールドセールス)

セールス、マーケティングなどで最も貢献したプレイヤーに贈られる「Most Valuable Sales & Marketing」。
フィールドセールスの桑田は、新規開拓から大型案件まで着実に成果を創出。顧客に真摯に向き合い、デザイナーとセールスの橋渡し役として周囲を巻き込みながら成果を広げる姿に、称賛の声が多数集まりました。
Most Valuable Player:冨塚 辰(Business Development Division / マーケティングコンサルタント)

デザイナー、エンジニアなどで最も活躍したプレイヤーに贈られる「Most Valuable Player」。
受賞した冨塚は、卓越したマーケティングの知見と高い事業視座を生かし、顧客に徹底的に向き合うことで大きな成果を創出。「デザイン×マーケティング×AI」という新たな価値を事業として前進させ、提案からデリバリーまで一貫して期待を超える価値を届けるなど、グッドパッチの新たな可能性を切り拓いた存在として、多くの称賛が集まりました。
冨塚が登場するインタビューは、以下よりご覧いただけます。
生成AIで加速する「デザイン×マーケティング」の世界 グッドパッチで立ち上げた新規事業の話を聞いた

Most Valuable Manager:五十棲 凌賀(Design Division / PdMユニット)

最も活躍したマネージャーに贈られる「Most Valuable Manager」。五十棲はこの半期、最前線でプロジェクトを牽引し、確かな成果を生み出す一方で、メンバーの力を引き出し、一人ひとりが活躍できるチームづくりを推進。さらに、ポジションやチームの垣根を超え、組織づくりにも広く貢献しました。
プレイヤーとして成果を追求しながらも、人と組織の可能性を広げ続けるリーダーシップに、全社から厚い支持が集まりました。
Most Valuable Team Impact:イトーヨーカ堂 リテールメディアプロジェクト

プロジェクト統括として代表してコメントする三重野
デザイン投資額や利益の拡大において、顕著な貢献があったチームに贈られる「Most Valuable Team」のImpact部門。イトーヨーカドー・ヨーク公式アプリのリニューアルをはじめとしたリテールメディアプロジェクトを手がけた本チームは、グッドパッチ初のリテールメディア領域において、デザイン・アプリ開発を通じてクライアントの事業成長に貢献。
人の暮らしに根付くアプリでデザインの力を証明した、まさに「Good Design Equals Good Business」を体現したプロジェクトとして高く評価されました。本事例の詳細は、以下よりご覧いただけます。
https://goodpatch.com/ja/work/itoyokado
Most Valuable Team Innovation:バックオフィス 基盤統合プロジェクト(バクラク導入)


代表してコメントする濱松(上)と森岡(下)
新領域の開拓、組織に変革をもたらす活動を通して顕著な貢献があったチームを称える「Most Valuable Team Innovation」。
「バックオフィス基盤統合プロジェクトチーム」は、勤怠・経費精算など、全社員の仕事を支える基幹システムを、通常業務と並行しながら約4カ月というスピードで刷新。そのスピードはもちろん、日々の打刻体験の改善など、メンバーの日常業務にも変革をもたらしたとして全社から圧倒的な支持を受けての受賞となりました。
今回導入したのは、株式会社LayerXが提供する「バクラク勤怠」。以下より導入事例インタビューをご覧いただけます。
Most Valuable Team STUDIO DETAILS:CHARGESPOT ブランディングプロジェクト

STUDIO DETAILSで最も活躍したチームに贈られる「Most Valuable Team STUDIO DETAILS」。モバイルバッテリーレンタルサービス「CHARGESPOT」のブランド戦略からロゴ、各種クリエイティブ、バッテリーのプロダクトデザインまで一貫して手がけたブランディングチームが受賞しました。
グローバルに拡大するブランドを支える仕組みを整え、ブランドの基盤強化にも貢献したその成果が、STUDIO DETAILSが目指す「ブランドファーム」を象徴するプロジェクトとして高く評価されました。
CEO Award

代表・土屋の心を最も揺さぶったメンバー、またはチームに贈られる「CEO Award」。
今回は、日頃から仲間の活躍や貢献に目を向け、その価値を言葉にして届けてきた姿勢にフォーカス。職種や立場を超えて周囲の良い仕事を見つけ、仲間の前向きな行動を後押しすることで、組織全体にポジティブな循環を生み出してきた小川と五十棲が、それぞれ個人賞に続いて受賞しました。
いくつもの波を越えてきた、10年の軌跡を讃える勤続10年記念企画
そして最後は、新たに勤続10年記念企画が行われました。
会社も一人ひとりのキャリアも変化を重ねる中で、10年以上にわたりグッドパッチと歩み続けてきたメンバーへ、あらためて感謝を伝えたい。そんな土屋の思いから生まれた企画です。
本企画のコンセプトは「Beyond the Waves」。

これまでに訪れたいくつもの変化や出来事を「波」というモチーフに重ね、その一つひとつを越えてきた軌跡に思いを馳せる。そんな10年間への眼差しから生まれたコンセプトです。
対象となるメンバーには、事前インタビューを実施。そこで振り返った10年間のモチベーショングラフと、グッドパッチにまつわるさまざまな数字を掛け合わせ、それぞれが過ごしてきた時間を「波」としてグラフィックに落とし込んでいます。


壇上では、その波とともにこれまでを振り返り、土屋から一人ひとりへ感謝の言葉が贈られました。

今回舞台に立ったのは、2014年から2016年9月までに入社した9名。長い間、それぞれの領域でグッドパッチを支えてきたメンバーです。
試行錯誤を重ねながらも歩みを止めなかった10年。いくつもの波を越えてきた9名それぞれの軌跡に触れ、その積み重ねがグッドパッチを前進させていることをあらためて感じる時間となりました。

「Charge, Chaos」を日常へ。15周年を彩る記念グッズ
15周年の節目に合わせて、記念グッズも制作。Tシャツやトートバッグ、コーヒーパック、ビネガードリンクからステッカーセットまで、「Charge, Chaos」をグッドパッチらしい遊び心で表現し、幅広いアイテムに落とし込みました。

中でもステッカーは、全社員から有志で集まったメンバーが、思い思いにデザインしたものを一つのセットに。個性豊かなクリエイティブが混ざり合う様子そのものが、カオスを体現しています。

おわりに
15年の歩みを振り返ると同時に、まだ見ぬ未来へ踏み出した今回の総会。「Charge, Chaos」を合言葉に、変化の最前線を楽しみながら、私たちが望む未来を描き、形にしていく。これからもグッドパッチは、新たな価値を生み出し続けます。ぜひ、ご期待ください。
グッドパッチでは、カオスをともに楽しむ仲間を募集しています。ぜひ、採用ページもご覧ください。
中途採用:https://careers.goodpatch.com/
新卒採用:https://careers.goodpatch.com/newgraduate/
💙Credit
総会企画 / クリエイティブチーム
Planning:森山 美由希、松島 さおり、杉本 花織(グッドパッチ)
Key Visual:Funtech
Opening Movie:Funtech
Creative Direction: 水口 弘次(グッドパッチ)
Designer:水口 弘次、山下 沙織、Qin Kai、千 智容(グッドパッチ)
Sticker Designer:山下 沙織、水口 弘次、道木 博斗、世喜 輝彦、mine、小幡 菜摘、Nazca、ざう、sayu、林 樹、工藤 友果、外舘 和也(グッドパッチ)
当日運営チーム
MC:三浦 寛大、小川 麻菜(グッドパッチ)
Staff:井出 日彦、渡辺 菜月、戸嶋 莉子、森岡 加奈、川添 すみれ、若狭 泉、田代 麻依、武田 春香、井上 悠斗(グッドパッチ)
Streaming Director:山﨑 拓也(Designship)
Photographer:ひのけん(ラブグラフ)、宍戸 知勢(グッドパッチ)
勤続10年記念企画 / クリエイティブチーム
Planning:森山 美由希、松島 さおり(グッドパッチ)
Direction: 水谷 正紘(スタジオディテイルズ)
Designer: 田原 龍馬(スタジオディテイルズ)
