グッドパッチのデザインプロセスをゼロから学べる!真夏のサマーインターン2016レポート
こんにちは!グッドパッチ人事の折田です。
暑かった夏もそろそろ終わり…。みなさんいかがお過ごしですか?
8月23日(火)〜26日(金)にサマーインターン2016を開催しました。
(当初5日間の予定だったのですが、なんと初日に台風が東京を直撃!急遽4日間になるという、まさに波乱の幕開けでした!)
北は北海道、南は島根県から、デザインを愛する12名の学生が集まり、チームで課題に取り組んでいただきました。
今回の課題は「2020年東京オリンピックを楽しみたい人向けのサービスをデザインしてください」。
学生たちはグッドパッチのデザインプロセスに沿って、ゼロからサービスを設計・デザインしました。
夏の暑さに負けない、アツい4日間となりましたので、ここに報告させていただきます。
オリエンテーション
初日に、グッドパッチのビジョン・ミッションについての説明や、ドキドキのチーム発表などを行いました。
代表土屋からも激励の言葉をもらい、ついに怒涛の4日間がスタート!
オリエンテーション後、UIデザイナー/グラフィックレコーダーの森田によるデザインプロセス講習を行いました。
「グッドパッチには行動指針の中に “偉大なプロダクトは偉大なチームから生まれる” というものがあり、案件開始直後には必ずデザインキックオフを実施し、独自のチームビルディングを展開している」
「アイディアを素早く形にして、レビューを繰り返しながらプロダクトの精度を高めていくというプロトタイピングの文化を大事にしている」
「グッドパッチ流のデザインを学びたい!」と意気込んで参加してくれている学生も多く、真剣にメモをとる姿が印象的でした。
弊社のプロトタイピングツール「Prott」の使い方講習も行いました。
自分の好きなアプリをスケッチし、画面遷移をつけて、実際に動くプロトタイプを作ります。
普段からProttを使ってくれている学生も多かったのですが、開発側だからこそ知っている裏話を共有すると、驚きの声が上がりました!
グループワーク
オリエンテーション終了後、すぐにチームに分かれてグループワークが開始されました。
第一線で活躍するデザイナー、プロジェクトマネージャーがメンターとして各チームにつき、仮説・検証のサイクルをぐるぐると回しながらプロダクトを作り込んでいきます。
ユーザーインタビューには、取締役 デザインDiv ゼネラルマネージャーの村越も参加!
あっという間の濃密な4日間。
日が経つにつれてチームの絆も深まり、全員が最後の最後まで「ハートをゆさぶるデザイン」を求めて頑張っていました!
最終発表
発表開始数分前。
会場には学生たちの勇姿をひと目見ようと、多くの社員が集まりました。
ついに発表がスタート!
各チームの熱いプレゼンが続きます。
社外審査員として特別にお越し頂いた、中村至男制作室 Art Director / Graphic Designer 中村至男さんからも、熱のこもったフィードバックを頂きます。
土屋も最前列から熱い視線を送ります。
そんな中、見事勝ち抜いたのはこちらのチーム!
競技の盛り上がりの瞬間を人工知能によって予測・通知し、最寄りの観戦スポットまで導くアプリ「WiT」。
4日間という短い期間の中で、クオリティの高いコンセプトムービーまで作り上げ、堂々の優勝に輝きました。
優勝チームにはディズニーのペアチケットが贈呈されました!
初日にデザインプロセス講習を行った森田が、発表会の内容をグラレコでまとめたものがこちら。
学生の皆さん、本当にお疲れ様でした!
おわりに
参加学生の声を紹介します。
「デザインのスキルが上がっていくのを感じたり、自信がついたり、将来の事がより明確になったりと、得られたものはたくさんありましたが、何よりチームでプロダクトを作っていく体験がとても楽しかったです。このような体験ができるのはグッドパッチのインターンだけだと思うので、とても貴重な機会に参加できて幸運でした!」
「UI/UXデザインの最先端をゆくデザイナーの皆さんから直接学べたことと、同世代のデザインを愛する仲間たちと一緒にデザインをしたことが大変刺激になった。間違いなく今後の自分のデザインに良い影響があると思う。」
「これまで自分の世界にいなかった人種の方とたくさん巡りあえて面白かった。多分、デザインに一番ハートを揺さぶられたのは私だったと思います。」
「デザイナーなら全員応募すべきだと、後輩に勧めたいです。」
台風と共に始まったサマーインターン2016。
初めはどうなることかと思いましたが、終わってみると嬉しいことに参加学生の満足度は高く、グッドパッチ流のデザインプロセスを体験していただけたようで良かったです。
「偉大なプロダクトは偉大なチームから生まれる」。
私達が信じるこの言葉の意味を、4日間仲間と一緒に走り抜けた12名ならば理解してくれたのではないでしょうか。
ウィンターインターンも開催する予定ですので、ぜひご期待ください!
※新卒採用も積極的に行なっています。少しでも興味を持っていただけた方は、こちらからお気軽にご応募ください♪