散らばった思考やアイデアを集約!整理して考える「マインドマップ」のすすめ
プロジェクトの企画段階、大事なプレゼンの前、長文でブログを書く時…こんな時は、散らばった考えやアイデアを発散することから始める方も多いのではないでしょうか?
以前、効果的なブレインストーミング(ブレスト)のやり方をご紹介しましたが、アイデアを発散する際は、必ずそれらを分類して集約する必要があります。
なぜなら、アイデアを発散することは、手段の一つであり、目的ではないからです。
発散したアイデアを分類、集約する際におすすめの手段として、マインドマップが挙げられます。今回は、マインドマップを作るためにおすすめなツールをご紹介します。
マインドマップとは
マインドマップは、中心に一つのキーワードを置き、放射状に関連するキーワードを広げて作るものです。手描きで思考を整理する時に、マインドマップに近い方法でまとめている人も多いかもしれません。
紙とペンさえあれば、頭の中で散らばってしまった思考、アイデアがすぐに整理できます。
人によっては、抽象的な物事を分解して理解するために使うこともあるようです。どんな場面でも活用できる手法なんですね。
大きい理想は曖昧なものになりがちなので、マインドマップなどをつかって分解するのがオススメです。個人的にはMindNodeを愛用しています。分解することで理想が明確になり、小さくかつ早く課題解決に取り組めます。
他にも、社内のメンバーは以下のような場面でマインドマップを利用していました。
- プレゼンやLTの構成を考えたい時
- クライアントワークで資料を作成する時
- ブログを書くテーマを決める時
マインドマップが作れるツール
上記ではMindNodeというツールが出てきましたが、私は最近までXMind Cloudを利用していました。
シンプルなインターフェースと、動きが軽いこと、無料で使えることから、チームメンバー全員でも利用していました。
しかし先日、XMindが2018年1月を持ってクラウドサービスを終了すると発表。
そこで、Mac版XMindをダウンロードしてみたのですが、クラウド版と比べてとても使いにくかったことから、新しいツールを探すことに。
今後使いたいマインドマップのツールを探すついでに、各ツールを試して比較してみました!
MindNode
社内のメンバーがもっとも利用していたツールがMindNodeです。macOS/iOSに対応しているため、Appleのインターフェースに慣れているユーザーに最適化されているように感じました。
アプリを起動してみると、Macにデフォルトで入っている「プレビュー」のような操作画面です。
MindNodeは、以下の特徴がメリットとして挙げられます。
- テキストのフォントや、シェイプの形が変更可能。マインドマップを資料に使ったり、細部まで整えたい人におすすめ。
- 画像取り込みが可能。中心のメイントピックが画像でも、放射状にキーワードを広げていくことができる。
- 作成したマインドマップは、pdfやマークダウン形式に書き出しが可能。MindNodeを使っていないメンバーにも共有しやすい。
- デバイス間をまたいで編集可能(macOS/iOS)
- 日本語対応
Coggle
こちらも社内のメンバーから教えてもらったツールです。Coggleは海外のツールですが、しっかり日本語対応されているため、困った時も安心です。
PC版はオンラインサービスのみとなっており、Googleアカウントを連携することで利用できます。マインドマップの他に、ガントチャートなども作成できるようなので、プロジェクトマネージャーの人におすすめです。
丁寧に日本語ガイドが出て、なおかつ直感的に操作できるので、初心者も使いやすい印象を持ちました。
Coggle(PC版)の操作画面使い方は以下の動画からもご確認いただけます。
CoggleはiOS/Androidアプリになっているので、PCとスマートフォンでデータの同期が可能です。試しに、iOSアプリを開いた状態で、PC上でマインドマップを編集してみたところ、リロードすればすぐに最新の状態に更新されました!デバイスをまたいで使えると、移動中などに考えを整理したい時も便利ですね。
さらに、Googleアカウントを使うため、Googleドライブと連携することができます。連携すると、Googleドライブ上からすぐにマインドマップを作成することができるんです。共同編集機能もあるので、オンラインでデータを共有することが多い人に最適と言えます。
Coggleのメリットには、以下が挙げられるでしょうか。
- デバイス間をまたいで編集可能
- Googleドライブと連携することで、ドライブ上から共同編集や新規作成ができる
- マインドマップにリンクを埋め込めるので、オンラインで共有する時に便利
- 日本語対応
MindMup
MindMupは、オンライン上でマインドマップを作れるサービスです。クリエイティブな雰囲気のLPに惹かれて、使ってみました。
使い始めてまず感じたのは、日本語対応がされていないため、「機能が見つけにくい…」ということです。
また、エクスポートの形式はたくさんあるものの、 毎回ファイルの保存に時間がかかる点はストレスとなってしまいました。
操作画面にものすごい数のアイコンがある点も、混乱を招くように感じます。
マインドマップは、アイデアや思考を整理するために描くものです。したがってマインドマップツールのインターフェースは、そうしたユーザーの状況に合わせてシンプルであってほしいと思います。
MindMupの特徴をまとめてみました。
- 無料で使える
- SVG,PNG,JPG,PDFなどで書き出しが可能
cacoo
cacooは、「ビジュアルコラボレーションツール」と称しているように、マインドマップの他にもフローチャートや、ワイヤーフレームが作成できるサービスです。マインドマップ以外にも、様々な図を作成できます。オフィスレイアウトや、グリーティングカードまであったことには驚きました。
0から図を書き起こすことが苦手な人も、cacooのテンプレートがあれば作業時間を短縮できるなと感じました。
しかし、無料で使える期間は最初の14日間だけということで、長期的に利用する場合はデバイスをまたいで利用できるツールに軍配が上がってしまいますね。
cacooの特徴をまとめました。
- テンプレートが豊富
- チャット機能でコメントが残せる
- マインドマップ以外にも作成できる図が多い
Mindomo
Mindomoは、Mac,Windowsどちらのユーザーにとっても親しみやすいインターフェースです。
教師と生徒にとって使いやすいことを重視しているそうで、「プレゼンテーションモード」や「コメント機能」がありました。コメント機能は、マインドマップに対してフィードバックをもらう時に活用できそうですね。
無料で利用できますが、メールアドレスと氏名を登録する必要があります。また、無料版を使っていると何度もアップグレードの広告が出てくるところは改善してほしいなと感じてしまいました。
Mindomoの特徴をまとめてみました。
- 無料で使えるが、メールアドレス登録と氏名が必須
- コメント機能がある
- ローディングが遅い
- PDF,HTML,ZIP,PNGのほか、Microsoft Excelフォーマットで書き出しが可能
まとめ
今回ご紹介したツールの特徴をまとめると、以下のように整理できました。
個人的には、日本語対応しているツールが良いなと思いました。その中でも洗練されたインターフェースのMindnode、オンライン編集に適したCoggleが気に入りました!
マインドマップは、個人的に利用することもあれば、チームメンバーとの認識を揃えるために利用することもあります。発散したアイデアを集約できる力は、ビジネスパーソンとして持ち合わせておきたいものですね。今後導入する際に、参考にしていただければ嬉しいです!