新しいものが大好きなGoodpatchで7月に話題になったアプリ、サービス、デザインまとめ(2017)
こんにちは!デザイナーの廣川です。
毎月恒例、今月Goodpatchで話題になったアプリ、サービス、デザインの紹介をさせていただきます!
目次
アプリ
Astro
「Astro」は自分のメールアドレスを連携させるだけで、チャット感覚でメールを返せるようになるアプリです。なんとSlackやAmazon Echoと連携することもできます!
GoodpatchではSlackを導入しているため、じわじわとAstro利用者が増えてきているようです。通知機能のカスタマイズやミュートなど、かゆいところに手がとどくような機能があるのも嬉しいですね。
Abstract
「Abstract」はいわばデザインのプラットフォーム。まだベータ版とのことですが、既にGoodpatchのデザイナー陣の間で話題になっています。
Gitの技術を基盤としており、チーム内でsketchなどのデザインファイルの管理や、バージョンの管理、フィードバックなどが可能です。とてもシンプルなデザインで、LPも特徴が端的にわかりやすく説明されています。
フリープランもあるので、気軽に試せそうですね!
Timebank
「Timebank」は今秋のアプリリリースに先立ち『時間発行の申請』をスタートしています。
10秒単位で時間を売買できるサービス「Timebank」。売り手は自分の時間を売ることができ、買い手は売り手の時間を購入・使用・売却・保有することができます。例えば、技術者や経営者などの時間を買い、相談に乗ってもらったり、食事をすることができるのです。
個人の価値を取引できる「VALU」に続き、新たな評価経済を実現するサービスとなるのでしょうか。
Virtual Reality Commerce
みなさん、もうVRは試されましたか?なんとVR内での支払いができてしまうサービス「Virtual Reality Commerce」が登場しました。映像をみていただくと分かるのですが、視線がカーソル代わりになり欲しいものを自由にカートに追加できます。
もしかすると、休日に友達とVR内のショッピングモールまでお出かけ!なんてことが将来あり得るかもしれませんね。VRの可能性の広がりには、今後も注目していきたいです。
サービス
Prototypo
「Prototypo」は、サンプルフォントからオリジナルフォントを気軽に作れるサービスです。
調整できるパラメータはなんと30以上!太さや丸みなど、自由自在に変えることができます。しかも作ったフォントはotf形式でダウンロードが可能で、デスクトップアプリケーションやウェブサイトで使用できます。
現職のデザイナーはもちろん、デザインを勉強中の方にも、“オートフォントの構造を勉強するためのツール”として役立ちそうですね。
First Users
「First Users」は有名サービスの『ファーストユーザー獲得ストーリー』を集めたサイトです。FacebookやInstagram、YoutubeからProduct Huntまで様々なストーリーが紹介されています。短文なので、休憩時間や通勤時間にサクッと読めるのも特徴です。
Facebookのストーリーは『The Social Network』という映画にもなっているので、知っている方も多いかもしれませんね!今後、どんなサービスのストーリーが追加されるのか楽しみです。
Zuckerberg Shirt.
ちょっと面白いサービスもご紹介しましょう。
Facebookのザッカー・バーグといえば、灰色のシャツ。というわけで、このサイトではなんとザッカー・バーグっぽい灰色のシャツが買えてしまいます!
イタリア製で、サイズも豊富。しかも100%コットン!着心地は抜群そうですね。ザッカー・バーグのファンな方、我こそは未来のザッカー・バーグだと信じてやまない方、単純にコットンシャツが好きな方は是非のぞいてみてください。
デザイン
Apple Machine Learning Journal
Apple Machine Learning Journal
Appleのエンジニア達による「Apple Machine Leadrning Journal」がスタートしました。まだ記事は少ないですが、今後どのような投稿があるのか注目しています。
もしこのようなジャーナルに興味がある方は、Googleの「A.I.Experimenys」もチェックすることをオススメします!
WeWork
『TO CREATE A WORLD WHERE PEOPLE WORK TO MAKE A LIFE, NOT JUST A LIVING』をミッションに掲げ、アメリカを中心に50都市203拠点にコワーキングオフィスを展開している「WeWork」がついに日本に上陸!
「WeWork」が注目されている理由は、データドリブンな空間設計。オシャレで居心地の良い空間は、データに基づいて論理的に設計されているそうです。東京のオフィスはどんな空間になるのか、公開が待ち遠しいですね!
日本のグラフィックデザイン2017
最後にご紹介するのは、東京ミッドタウンのデザインハブで開催中の展示会「日本のグラフィックデザイン2017」。
日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が発行している『Graphic Design in Japan』の2017年版掲載作品の中から約300点ほどが展示されています。入場料は無料!8月6日で終了してしまうので、時間がある方はインスピレーションをもらいに行ってみるといいかもしれません!
いかがでしたでしょうか?
Goodpatchでは、今回のように毎月社内で話題になったサービスやアプリを月末にご紹介しています。気になる方は過去の記事もチェックしてみてくださいね!
それではみなさま、良い夏を!