チームの士気を高めビジネスを成功に導く。チームビルディングの目的・効果・方法

新規事業チームを結成したけど、一体感が感じられない。メンバー全員が積極的なチームにしたい──。 そんな悩みを持ったチームリーダーの方は多いのではないでしょうか。ビジネスを成功に導くためには、チームメンバー全員が主体的に一丸となって活躍することが不可欠です。異なる職種のメンバーがワンチームになるための方法、チームビルディングについてまとめました。具体的な方法についてもご紹介していきます。

チームビルディングとは

チームビルディングとは「目的や目標の達成のため、チームメンバーが主体的に能力や多様性を発揮しながら一丸となるチームを目指すための取り組み」です。読んで字のごとく「 チーム(Team)」を「構築する(Building)」ことなので、スター選手を集めたドリームチームであっても、構築されていなければ最強とは言えません。クライアントとの関係を「お客様」から「同じチームのメンバー」にするまでをチームビルディングと呼びます。

チームビルディングを学ぶ時におすすめの本を集めたこちらもご覧ください!

チームビルディングの目的・効果とは?理解を深めるおすすめ本7選

チームビルディングの目的・効果

チームビルディングをするタイミングは、プロジェクトが始まった直後が望ましいです。初期段階でチームメンバーの強みや特性を知って団結することで、プロジェクトにおいて達成したいことや見つめる方向が揃うため、アウトプットの質が向上します。

そのため、Goodpatchではサービス、プロダクト開発の際にまずチームビルディングを行なっています。

チームビルディングを行う目的と効果として、以下が挙げられます。

チームの生産性を高める

チームビルディング最大の目的は、チームのパフォーマンスを向上させることです。チームメンバーが主体的に能力や多様性を発揮しながら一体感のあるチームになることで、チームの生産性を高めることができます。

コミュニケーションの活発化

複数人が集まって取り組む以上、コミュニケーションは不可欠です。コミュニケーションを活発に行うことで、互いの理解が深まり、建設的な議論が増加し、新たなアイデアの創出やアウトプットの質の向上につながる場が形成されます。

ビジョンを1つにする

チームが団結するためには、メンバー全員が同じ1つの目標に向かって取り組む事が重要です。チームビルディングを行うことで、プロジェクトへの認識が揃い、互いに協力し合うようなマインドを作り上げることが可能となります。

チームビルディングの方法

それでは、チームビルディングの具体的な方法について解説していきます!

ワークショップ

チームビルディングのためには、チームメンバーが共同作業を行い、成果物を完成させるようなワークショップが効果的です。適切なワークショップを選んで実施し、良かった点と改善点を振り返る場を設けるとより効果的なものになります。

Goodpatchがテイクアンドギヴ・ニーズ様とともに実施したワークショップの事例はこちらにて紹介しております!

ユーザー中心のサービスデザインを体験できる!Goodpatchのデザインプロセスワークショップとは

アイスブレイク

チーム内でのコミュニケーションを円滑にするための技術として、アイスブレイクが挙げられます。アイスブレイクは、メンバーを和ませコミュニケーションをとりやすい雰囲気を作ることで、目的の達成に主体的に関わってもらえるようアプローチする技術です。主に初対面の人同士で集まった際に、緊張を解きほぐすことができます。

アイスブレイクに役立つTipsや雰囲気作り、具体的な方法についてはこちらをご覧ください。

ワークショップ実施における3つのアイスブレイク方法とTips

会議やイベントで活用!簡単に準備できるアイスブレイクのワーク

ターゲットユーザーの決定

プロジェクトの目標をチームで共有するための手法として、エンパシーマップの作成やターゲットユーザー決定が挙げられます。プロジェクトのターゲットを年齢や性別、職業、年収、居住地、家族構成などの属性情報を元に分類し、どの層を見込み顧客とするかを決め、チームで共有します。エンパシーマップの作成やターゲットユーザー決定は、ターゲットユーザーを取り巻く環境、関心、願望などから、ユーザーに対する理解を深めることができます。

ターゲットユーザーの考え方の具体的な方法については以下の記事で紹介しております!

どうやって決める?ターゲットユーザーの考え方

ステークホルダーマップの作成

ステークホルダーマップは、プロジェクトに関わるメンバーの関係性を可視化し、プロジェクトを最短距離で成功するための道筋を把握・共有できるようになります。特に、大規模プロジェクトではステークホルダーの人数も増えるので、情報を整理しやすくなるメリットがあります。

プロジェクト管理のポイント。チームの関係性を可視化する「ステークホルダーマップ」とは

Roll&Responsibility

チームメンバーが互いの役割を知る方法として、Roll&Responsibilityがあります。Roll&Responsibilityは、それぞれの役割/期待をメンバー間で認識しあい、可視化するワークです。まず、図のように、自分以外のメンバーの役割や期待する事柄を書き出します。次に、全員に対してその内容を共有しながらふせんを張り出します。すると、自身がメンバーから思われている役割や期待されていることが可視化され、個々の人柄やチーム全体を把握することができます

マガジンカバー

メンバー全員で、俯瞰した視点から目標を共有するための方法として、マガジンカバーがあります。マガジンカバーとは、「プロダクトがリリースされ、雑誌に取り上げらたとしたら、どんな掲載内容になるかを考えるワークショップです。メンバーのプロジェクトに対する想いを、クイックに共有することができます。取り上げられた雑誌のイメージが成果物として得られるので、上司の方に報告するツールとしても役立ちます。

マガジンカバー ワークシートの一例

まとめ

今回は、「目的や目標の達成のため、チームメンバーが主体的に能力や多様性を発揮しながら一丸となるチームを目指すための取り組み」であるチームビルディングについて紹介しました!Goodpatchがデザインパートナーを務めるプロジェクトでは、コミュニケーション量が多いプロジェクトは成功しやすいという傾向があります。Goodpatchでは、今回紹介したチームビルディングのお手伝いの他にも、UI/UXデザインを用いて企業のビジネス課題を解決するお手伝いもしています。以下に、そのなかの一部をご紹介します。

Jooto

Jooto株式会社 PR TIMESが提供するタスク・プロジェクト管理ツール。2018年7月に行われた大幅リニューアルで、GoodpatchがUX/UIデザインとロゴデザインのをお手伝いしました。ウォールームのようにプロジェクト専用の部屋を作り、クライアントと同じスペースで作業。その過程でチームビルディングができていったことが以下のインタビュー記事で語られています。

「ノウハウを吸収して自走したい」Jootoリニューアルチームをひとつにした想い

Catari

Catari(カタリ)はTBSテレビの新規事業として2018年9月にリリースされた公式Webメディア。Goodpatchは、Catariのサービス立ち上げからビジュアルアイデンティティの構築、開発までをお手伝いしました。プロジェクト初期からエグゼクティブインタビューなどのステークホルダーを巻き込んだチームビルディングを行い、サービスコンセプトやビジュアルアイデンティティの構築で一貫した世界観を作り上げることに成功しています。

TBSテレビ、Catariプロダクトオーナー 中森卓也さん:

大規模なプロジェクトでは、ステークホルダーマネジメントがとても重要なポイントです。CatariのプロジェクトにおいてはTBS社内の複数部署という多くのステークホルダーがおり、年齢層も幅広く、僕以外はWebに特化している部署の方もいない状態でした。でも、Goodpatchさんのプロセスには、ステークホルダーを巻き込んだワークショップや、コアメンバーへのインタビューが取り入れられていたので、プロジェクトの初期段階から、チーム全員が想いを一つにできたと思います。

引用:TBS新規事業Catariは愛から生まれた。サービスに息を吹き込むまでの軌跡

Goodpatchではチームビルディングを大切にしながら、デザインでビジネス課題を解決するお手伝いをしています。デザインプロセスは課題に合わせてカスタマイズし、デザインパートナーとして新規事業立ち上げ、既存サービスリニューアル、デザイン組織構築支援などを行なっています。お困りの企業さまは、下記よりぜひお気軽にご相談ください!

ABOUTこの記事をかいた人

Tamai

兵庫在住のGoodpatchインターン生。デザイン、映画、グミが好物です。
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