今回インタビューしたのはUXデザインリードの藤原 彩。2018年4月に新卒としてGoodpatch入社後、様々なクライアントワークで経験を積んだのち、2020年9月よりUXデザインチームのマネジメントに挑戦して組織を支えています。入社後に訪れた変化と、成長を可能にする組織の強みについてのお話です。

藤原が自らの学生時代を「キャリアへの意識は低い学生だった」と振り返り、UXデザイナーに求められる素養についてお話ししているこちらのインタビューもぜひあわせてご覧ください。

【Goodpatch・26歳】自分の人生は、ドラマチックにデザインしよう

自分らしさと周囲の期待にギャップを感じた就活中の出来事

私は2018年4月に新卒UXデザイナーとしてGoodpatchに入社しました。当時は社員の離職も多く、組織崩壊の余韻を引きずっている時期だったので、内定者インターン時代に仲良くなった人が入社してみると退職していた、なんてこともありましたね。それでも私は「自分が決めたこの場所で思う存分楽しもう」と考えていました。

Goodpatchになぜそこまで惹かれていたのかというと、ここは素の自分でいられる場所だと感じていたからです。
学生時代の私は、人によく思われたいがあまりに考えや振る舞いがコロコロ変わるタイプで、周囲からはそんな自分を評価してもらってきました。でも就職活動中にインターンしていたある会社で、なんとなく空気を読んでその場をやり過ごしている状態を「すごいね、気が遣えるね」と言われて、本当にこのままでいいのかなと思いました。どこかで無理をして評価される環境で働き続けることは難しいのではないかと感じたんですね。

そんな中、Goodpatchのウインターインターンに参加しました。当時のお題は「家族が一緒に使いたくなる移動に関するサービス」で、約1週間のあいだにペルソナ策定やコンセプト設計、ユーザーインタビューなどを通してプロトタイプを作り、新しいサービスを提案するという内容でした。

藤原はこの時のウインターインターンで優勝。チームメンバーとの記念ショット

当時のウインターインターンは、最終発表後に個別で社員との面談があり、自分のGood(良い部分)とMore(もっと伸ばせる部分)を伝えてもらう機会がありました。そこでの率直なフィードバックを聞いて、期待されていることと本来の自分らしさがマッチしているなと初めて思えたんです。この時のウィンターインターンがきっかけとなり、入社を決めました。

入社して初めて担当したクライアントワークでは、相手の表情や反応を見ながらコミュニケーションをしたり、情報共有をとにかく丁寧にしたりすることで、チームからとても感謝されて。自分では当たり前だと思ってやってきたことが、実は強みだったと気づく機会が多くありました。

新卒かどうかではなく、1人のデザイナーとして意見を求められる場所

一方で、周囲に流される癖はなかなか抜けませんでした。誰かが「私はこう思う」と強く主張していると「確かにそれもいいかもね」とつい共感してしまうのです。そんな私が自分の意見を持てるようになったきっかけをくれたのは、一緒に働いてきたベテランの先輩デザイナーたちと、入社同期の仲間でした。

Goodpatchの新卒は、研修を終えると割と早い段階でいちUXデザイナーとしてプロジェクトに入ります。クライアントにとっては若手かどうかはもちろん関係なく、プロフェッショナルとしての意見や成果を期待されます。

そして、社内で一緒に働くメンバーもとてもフラットなのです。自分よりもずっと経験豊富なシニアデザイナーから「君はどう思うの」と意見を求められることもよくあります。「私にも意見聞いてくれるんだ!」と驚くと同時に、一緒に働くメンバーは、みんな自分の頭で考えて自分を生きている。私も自分の考えで彼らに報いたい、もっと価値を発揮したいと思うようになり、少しずつ自分の意見を言えるようになっていきました。

同期からの問いかけが内省のきっかけになった

もう一つ、自分の意見を持つためのトレーニングになっていたのは新卒一年目のあいだ毎月続けた社長研修です。毎月あるテーマに沿って、新卒たちが代表の土屋にプレゼンをして意見を交わし合うというもので、同期からはよく詰められました(笑)。

彼らは私のことを私以上に分かっている気がします。その上で「俺はこう思うけど、お前はどうなの」と答えるための機会が社長研修にはたくさんありましたね。

新卒1年目が毎月、創業者の土屋とディスカッションする「社長研修」

Goodpatchは一人ひとりを主人公に仕立ててくれる

私は周囲の人から問いかけをもらい、自分の考えを言語化してきたことで少しずつ成長してきました。本来なら、人に流されやすい私のようなタイプは会社でも「その他大勢の中の一人」になってしまうと思うのですが、Goodpatchはうまくいかなかったこともストーリーとして、一人ひとりを主人公に仕立ててくれる会社です。いわゆるモブキャラがいないんですよね。

今でも、自分の思想を突き詰めているスペシャリストタイプの人に憧れがありますし、素敵だなと思います。でも誰にでも苦手なことはあるし、それを補うことができるのがチームですよね。そう考えられるようになってから、人と一緒に働くことがさらに面白くなりました。今はGoodpatchの持つケイパビリティもストラテジーやブランド、サービス、ユーザー体験、UIなど幅広いので、チームで働く中で自分とは異なる職能のデザイナーの思想や成果物に触れて刺激されることがよくあります。

様々な特性の人が輝ける道を

2020年に入ってからはデザイン会社初のIPOを達成したものの、リモートワークで社員同士が顔を合わせない期間が続き、どこかローテンションな空気があったように感じていました。しかし最近では、そんな空気を壊すように「自分たちでこの会社を作っていくんだ」という気概を持つ新しい社員が続々とやってきています。

最近UXデザイナーとして入社してきた人たちは、元々は事業会社でサービス企画をやっていたり、新規事業プロデューサーとして働いていたような人たちです。リクルートやP&G、電通など、少し前では考えられなかったような企業からGoodpatchにやってくる人も増えました。

そんなUXデザインチームには社員がボトムアップで行う取り組みが多く、その様子を見た別の人が刺激をもらってまた動くという、ポジティブな活性化が起こっています。今後はGoodpatchにおけるUXデザイン、サービスデザインがどんなものなのかをどんどん発信していきたいと思っています。

User Experience(ユーザーエクスペリエンス)、つまりユーザーがサービスを使った際に得られる体験をデザインする役割です。

しかし、「ただ使いやすい」サービスを設計するだけでは、UXデザイナーが発揮すべき価値として不十分です。

まずは、クライアントが社会に対してどのようなインパクトを与えたいのか、サービスに携わったメンバーやスタッフが普段どのような思いで働いているのかといった、背景を汲み取った設計をする。

そのうえで、持続的に価値提供できる環境づくりをすることに、UXデザイナーの存在価値があります。

引用:自分の人生は、ドラマチックにデザインしよう|JobPicks

UXデザイナーの中でも専門性は異なるため、それぞれの強みを活かす形で輝ける道を整備し続けることがマネージャーとしての私のミッションです。個人の強みやWillを持つ人たちが、クライアントワークを通してそれを突き詰められる環境づくりに貢献し、社会にデザインの力を届けていきたいです。


Goodpatchでは、アプリやデジタルプロダクトを含むサービス一連の体験をデザインするUXデザイナーを募集中です。

事業会社でマーケティングやCS、セールスを含むサービスの体験を考えている、プロダクトマネージャーの経歴を活かして活躍できるチャンスがたくさんあります。ぜひ気軽にご連絡ください!

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