新しいものが大好きなGoodpatchで3月に話題になったアプリ、サービス、デザインまとめ
こんにちは、PMのsynapseです。桜が咲く時期になりました。お花見に行きたくなります!
それでは早速、今月Goodpatchで話題になったプロダクトやサービス、デザインをご紹介します!過去のまとめはこちらからどうぞ!
目次
アプリ
KARTE for APP
サイト来訪者の行動をリアルタイムに解析し、過去の購入履歴や閲覧情報、属性データなどとあわせてユーザーの現在の状況を可視化する「KARTE」のアプリ版がリリースされました。行動の可視化・分析・施策の実行を自由に行うことができ、外部連携サービスでも機能が豊富です!分析に留まらず、改善のためのアクションを取りやすいサービスになります。
サービス
overflow
アプリを作るときに必要な画面の遷移図、みなさんはどのように作っていますか?このツールでは、簡単に作成できるフローチャートを元にプロトタイプを作ることができます。フローを描くためのラインをきれいに引けるだけでなく、様々な種類から選択してカテゴリー分けをして、役割を記載することも可能です。「その線はページの移動なのか?コンポーネントのステータス変更のためなのか?」などの判別をしやすくなるので、かゆいところに手が届くようなサービスですね!
テクノロジア魔法学校
ディズニーのキャラクターと一緒に、楽しくプログラミングを学べるサービスが登場!教材の内容は、プログラミング教育サービスのLife is Tech!のノウハウを元に作られています。動画を見て、連動した物語を楽しみながらプログラミングを学習できます。日本人の私たちにとってキラーコンテンツと言えるポケモンGOは、一時社会現象となりましたが、本サービスが今後どのように成長していくのか注目です!
Bestfolios
Google,Twitter,Airbnb,facebook…、超大手企業のデザイナーのポートフォリオを閲覧できるサービスです。日本では有名なサービスに携わったデザイナーのポートフォリオを見る機会は少ないので、表現だけでなくその構成にも注目です!
BehanceやDribbbleとの違いとしては、UXリサーチに重きを置いているものが多いという部分だと思います。デザインの過程を掲載しているケースが多く、プロジェクト中に記録を残す重要性を痛感しました!
Duotone
Spotify風な写真を簡単に作れる!そんなサービスの登場です。デュオトーン写真を簡単に加工できるのですが、使い心地がとてもよいです。おすすめの色の組み合わせがすでに用意されており、元から入っている写真もすぐに使えそうなものばかりでした。姉妹サービスでグラデーションを簡単に作れるGradientもおすすめです!
whimsical flowcharts
こんなツールを僕は待ってました!自分の考えやユーザー体験の流れを可視化して、共有をリンクで簡単にできるフローチャートツールです。共有・共同編集のしやすさを考えて僕自身、coggleをよく使っていました。(しかし、マインドマップのツリー構造に自分の考えをあてはめるのに苦戦…という機会がしばしばあります)
このツールはツリー構造を簡単に作れつつ、レイアウトやラインの追加を簡単にできるので自由に考えをまとめられるのが特徴です。コンセプトとUIがmuralに似ているので、今後の差別化戦略に注目ですね!
マインドマップ作成ツールは以前Goodpatch Blogでもご紹介したので、こちらも参考にしてみてください。
デザイン
Design in Tech Report
毎年恒例のジョン・マエダ氏によるデザインテックレポート。社内でもいち早く翻訳され、かなり話題になりました。包括性が問われる時代にて、排他的な色の強いコンピューター、また、その上に成り立つ社会とどのように付き合っていくかを深く考えるきっかけになりました。このレポートを踏まえた包括性についての翻訳記事も読んでみてください!
Prototyping in Sketch
Sketch内で、プロトタイプが作れるようになりました。デザインをつくってユーザーやクライアントに動くモノを見せるという流れを、1つのプロダクト内ですることで作業の手間が減り情報も集約しやすくなりますね。よりストレスなくデザインを進められそうです。また、こういった発表をmediumで行う姿勢がオープンさを感じていいですね!
以上、Goodpatchで3月に話題になったプロダクト、サービス、アプリのまとめでした!これからも毎月新しい情報を発信していきますので、楽しみにしていてくださいね!