未来はすぐそこ!次世代インターフェース、Leap Motion
皆さんはLeap Motion(リープ・モーション)をご存知ですか?この写真を見るとまるでAppleのプロダクトのようですが、これはLeap Motionという会社が開発しているデバイス、Leap Motion Controller(リープ・モーション・コントローラ)です。ユーザーの手と指の動きを感知し、直接コンピュータを操作できるという画期的なセンサーデバイスなのですが、そのすごさはなかなか言葉では伝わらないと思うので、まずは900万回以上再生されているこちらの紹介動画を見てみてください。
マウスやディスプレイなどに触れることなく、指で画面をスクロールしたり、線を書いたり、ゲームをしたりと、まるで映画の世界のような光景です。(『マイノリティ・リポート』がまさにこんなインターフェースでした。)そしてこのデバイス、なんとたった$79.99(日本円でおよそ8,100円)で購入することができ、ついに7月22日から一般ユーザー向けの出荷を開始します。USBでコントローラとPCを接続するだけで、自宅でこれが体験出来るようになるのだからすごいですよね。
すでに開発者向けにデバイスが配布されており、Leap Motionを使って実際にソフトウェアを動かす映像が上がっているのでいくつか紹介します!
目次
Leap Motion + Clear for Mac – Preview
その斬新なUIで話題になったタスク管理アプリのClearも、Mac版でLeap Motionに対応するとのこと。ますます直感的で気持ちよく操作できそうです。
Leap Motion + Google Earth
Google EarthはすでにLeap Motionに対応済み。まるで地球上を飛び回っているかのようですね。
Froggle Leap Integration
こちらはLeap Motionを使って開発されているゲーム。手を引くとゲームをポーズ出来るのが面白いですね。
LEAP Motion WebGL Lightroom Demo, Minority Report Style
ドイツの9elementsが公開しているデモ動画。空間に漂う写真を手で操作し閲覧することができます。
Painter Freestyle beta powered by Leap Motion
Leap Motionの技術を使用したドローイングソフト。左手をグーで、右手を人差し指だけ出すと色の選択、両手をグーで出すと筆の選択など、手の形でメニューが割り当てられているのが面白いです。
いかがでしたでしょうか?確かに素晴らしい技術ですが、ずっと手を振っていたら疲れてしまいそうですし、文字入力では今のところキーボードの方が圧倒的に速いと思います。とはいえ今後新しい文字入力方法が生まれてくるかもしれませんし、何にせよこれまでとは全く違った体験が得られることは間違いないですよね。これからこの技術を利用してどういったものが出てくるのかは非常に楽しみです!
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