以前、海外のさまざまなコワーキングスペースのデザインにまつわる記事を公開しましたが、この潮流は海外に止まらず日本にもきています。

そこで、今回は実際に以前の記事でもご紹介したYahoo! JAPANが運営するLODGEを訪れてみた感想をご紹介します。平日の息抜きや休日のインプット、社外でのミーティングにも是非お役立てください。

LODGEとは

LODGEはYahoo! JAPANが提供するオープンコラボレーションスペースです。東京の中心部永田町から東京の景色を一望できます。さらに、充電などの設備も充実しており、持ち込みも可能な点が、カフェで作業をするよりもはるかに快適な時間をもたらしてくれる体験をつくっています。もちろん入場は無料です。

LODGEから眺める夕日 Photos by http://instagram.com/_____mutt

プライベートシート

お一人で利用される方のために、窓際にはカウンター席、中にはハンモックやスタンディングで作業できる席があります。早くから来る人の中には、フードコーナーの中にあるテーブルで作業をする人もいます。階段の下のスペースにちょうど収まるように配置された10個のカラフルなブロック式作業スペース。シェアオフィスやコワーキングスペースのほとんどが心地よい雑音を伴いますが、ここではヘッドフォンを付ければしっかりと集中できる環境が整っています。

運が良ければ、このゆりかごのような広いソファーチェアで作業することもできます。もちろん子連れのお母さん優先の席ですが。

右側にはスタンディングで作業できます。

コラボレーションが生まれやすい空間

数人で利用する場合は、カフェのテーブルやオープンスペースでの作業がおすすめです。

予約可能な会議室

大きいグループや会議のために利用されるのなら、ミーティングルームを事前にオンライン予約することだってできます。12名までは無料です。これらのミーティングルームは閉鎖的ではないですが、程よく落ち着いた空間で会議ができます。

アメニティ

  • ~250席
  • Free WIFI
  • 充電箇所とタコ足の貸し出し
  • 集中デスク
  • スクリーン
  • マイク
  • スピーカー
  • プロジェクタ
  • ホワイトボード
  • レストラン
  • カフェ
  • キッチン
  • 電子レンジ
  • 冷蔵庫
  • バルミューダ
  • キッチン用品

詳しくはウェブサイトへ

バルミューダはコンビニで買った100円のパンを500円相当の味にしてくれます!

フードコーナー

LODGEには「CAMP17」と「BASE17」というカフェがあります(食べログにも記載されています)。

カフェに用意されている食事は、日替わりで1グラム2円のビュッフェ形式です。オーガニック野菜、サイドメニュー、メインの肉など冷菜温菜共に充実したラインナップです。

支払いは交通カードのみなので、事前にチャージすることを忘れずに!

Photo by Takuya Nakamura

Photo by Eric Khun

また、飲食物の持ち込みも可能です。ファミリーマートやSTREAMER ESPRESSOが受付のすぐ近くにあります。成城石井も永田町駅のすぐ近くにあります。

図書スペース

ビジネス本やさまざまなトピックにまつわる本が陳列してあります。インスピレーションを求めている方は、ぜひ立ち寄ってみてください。

充実した設備たち

貸し出し用のタコ足。充電口の近くの席が空いているかという心配は無用ですね。

私が見た中で最も綺麗なトイレのうちの一つ。

一度IDを貰えば、その日の出入りは自由です。

イベント

LODGEでは、ほとんど毎日イベントが開催されます。トピックはテクノロジーに関するものが多いですが、回によってさまざまです。例えば、「海外子育て×リモートで働く!トークイベント」といったタイトルで行われたイベントも過去にありました。

全てのイベント参照

営業時間とアクセス

営業時間

営業時間:月〜日 9:00-21:00
定休日:元旦、月の第一日曜日、不定期(ホームページで確認)

入場時は、身分証明書を提示する必要があります。

アクセス

Google Maps
公式サイト

東京メトロ永田町駅 9a出口直結
東京メトロ赤坂見附駅より 徒歩1分

もし永田町駅から向かうのであれば、Appleの地図アプリでは9bの出口へ向かうように指定されますが、9aからこのゲートを出る方のルートが正解です。ゲートをまっすぐ進めば、Yahoo!オフィスに辿り着きます。

まとめ

LODGEは個人作業にもチームでの作業にもおすすめできるコワーキングスペースです。少し見つかりづらいロケーションにある点と、ランチがすぐになくなってしまう場合がある点以外に関しては、この上ない空間だと思います。

もし行くのであれば、まずはFacebookやTwitterでシェアして、一緒に行く人を探してみてください!

またGoodpatchでは、フルリモートのデザインチームGoodpatch Anywhereを運営しています。フルリモートワークに興味のある方は是非こちらよりご応募ください。