「Designship 2025」に協賛します
顧客体験を起点に企業変革を前進させるデザインカンパニーの株式会社グッドパッチ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:土屋尚史、証券コード:7351、以下「グッドパッチ」)は、10月11日(土)、10月12日(日)に開催される日本最大級のデザインカンファレンス「Designship 2025」に、PLATINUMスポンサーとして協賛します。当日は社員によるセッションやパネルディスカッションへの登壇、ブース出展などのコンテンツを提供します。
背景
グッドパッチは「デザインの力を証明する」をミッションに掲げ、創業以来多くの企業のデザインパートナーとして伴走、またプロダクトの開発提供を通じてデザインのアプローチによる社会への価値創造を実践してきました。
2018年から開催されている日本最大級のデザインカンファレンス「Designship」。「Designship 2025」の「広がりすぎたデザインを、接続する。」というコンセプトと、運営主体である一般社団法人デザインシップの「次世代の産業に貢献するデザイン人材の輩出。」というミッションは、当社の取り組みに重なる点も多く、本イベントならびにデザイン業界全体を共に盛り上げていくため、この度PLATINUMスポンサーとして協賛することとなりました。
グッドパッチは2日間にわたり、社員による複数のセッション登壇やブース出展などのコンテンツを通じて、来場者が「デザインとの接続」を体感し、生成AI時代におけるデザインやデザイナーのこれからなどを考えられる機会を提供します。
登壇について
グッドパッチから、自身の領域やデザインの可能性を広げていく挑戦を続ける3名の社員が、セッションおよびパネルディスカッションに登壇します。
11日(土)は、「『デザイン態度』から考える、私の軸とこれから」をテーマにしたパネルディスカッションに、執行役員の石井が登壇します。エンジニアとデザイナー両方のバックグラウンドを持ち、ゼネラルマネージャーを経て執行役員に就任した石井が、さまざまな組織を率いてきた経験から議論します。
12日(日)は、メインステージにGoodpatch Anywhere 事業責任者の小澤が登壇。「越境するデザイン人材:デザイナーが社会資本となる世界へ」をテーマに、デザイナーが新たな価値を創造し、社会課題の解決に貢献する未来について語ります。
また同じくメインステージにUXデザイナーの秋野が登壇。自ら率いるデザイナートレーニングチーム「hatch」の実践を基に、これからの時代に必要なスキルと独自の育成モデルを、誕生背景や現場の声を交えお話しします。
【パネルディスカッション概要】
登壇日時
2025年10月11日(土)18:10〜18:50
登壇場所
オープンステージ(ホールB)
登壇内容
「デザイン態度」から考える、私の軸とこれから
デザイン態度(カミル・ミヒレウスキ提唱)とは、デザイナーがデザインを行う際の態度のことです。不確実さを受け入れ、共感し、五感と遊び心を働かせ、複雑性に向き合う姿勢を指します。本セッションでは、こうした態度を踏まえ、これから自分がどのようなデザイナーとして生きたいか、その指針について議論します。
登壇企業
・Visionalグループ 株式会社ビズリーチ
・株式会社Sun Asterisk
・株式会社グッドパッチ
登壇者
石井 克尚(株式会社グッドパッチ 執行役員)
事業会社のエンジニアを経て、2014年、グッドパッチに入社。iOSデベロッパー、UIデザイナー、PdM(プロダクトマネージャー)として、多様な企業の開発プロジェクトなどを担当。 自社新規事業担当を務めた後、2024年、デザインパートナー事業のゼネラルマネージャーに就任。マネジメントやメンバー育成を行う傍ら、さまざまなプロジェクトのクオリティマネジメントやアドバイザーとして多数のクライアントを支援。2025年6月、執行役員に就任。Design Division・Goodpatch Anywhere Division(デザインパートナー事業 デザイン領域)を管掌。AI専門組織「Gp-AX Studio(Goodpatch AI Experience Studio)」を立ち上げ、「デザイン×AI」による課題解決と価値創造に務めている。
関連記事:職種や肩書きは何でもいい、僕たちが提供できる価値は無限にあるから——UIデザイナー石井 ※肩書き・所属は公開当時の情報です
【スポンサーセッション概要】
登壇日時
2025年10月12日(日)14:40〜15:00
登壇場所
メインステージ(ホールA)
登壇内容
「越境するデザイン人材:デザイナーが社会資本となる世界へ」
デザインの解釈が広がり、さまざまな場面でデザイン人材が活躍する機会が増えてきました。しかし、企業や地域によっては、デザイナーの定義がまだ限定的であることも事実です。
デザイン思考やスキルを特定の組織に留めず、社会全体の資産として活用するためには何が必要でしょうか?
このセッションでは、デザイナーが専門性を活かし、企業や地域の枠を超えて多様な人々と協働することで、新たな価値を創造し、社会課題の解決に貢献する未来について、皆さんと一緒に考えたいと思います。
登壇者
小澤 美里(株式会社グッドパッチ Goodpatch Anywhere 事業責任者/関西支社長)
大学卒業後、グラフィックデザイナーとして統合報告書・CSR報告書などの制作に携わる。その後紙媒体・Web両方を扱うブランディング会社を起業、アートディレクション、デザインに加え経理・総務などを経験した後、制作会社にて新幹線予約システムのWebディレクションやUXリサーチなどを約10年担当。UXリサーチの部門立ち上げ後、執行役員・COO/CXOに就任。株式会社MIMIGURI執行役員CCOを経て、2024年5月にグッドパッチ入社。現在はGoodpatch Anywhere事業責任者として事業・組織運営を推進。2025年9月にグッドパッチ関西支社長に就任。
関連記事:Goodpatch Anywhereの事業責任者になりました
【パブリックセッション概要】
登壇日時
2025年10月12日(日)18:00〜18:20
登壇場所
メインステージ(ホールA)
登壇内容
「デザイナーがはばたく未来の入り口「hatch」が描く、新しいデザイナー育成のカタチ」
生成AIが台頭する今、デザイナー育成は本当に必要なのか?この問いに、私たちデザイナートレーニングチーム「hatch」が実践をもとに答えます。時代に合わない育成手法から脱却し、若手が無理なく成長できる仕組みとは?本セッションでは、これからの時代に必要なスキルと独自の育成モデルを、誕生背景や現場の声を交えてご紹介。未経験からデザイナーになった私だからこそ届けたい、現場に根ざした育成のヒントをお話しします。
登壇者
秋野 比彩美(株式会社グッドパッチ UXデザイナー)
ヤフーでUIデザイナーとしてキャリアをスタートし、トップページの事業責任者を経験した後、大手通信企業のグループ会社でUXデザイナー兼組織マネージャーとして、クオリティー管理、UXデザイナーの採用と育成に取り組む。グッドパッチにUXデザイナーとして入社し、ユーザーリサーチ領域をリード。UXデザイナーの育成やビジネスにおけるUXデザインの啓蒙にも携わっている。
関連記事:デザインへの熱意を軸にキャリアチェンジ──デザイナートレーニングチーム「hatch」が始動
イベント情報
・イベント名:Designship 2025
・開催日:2025年10月11日(土)、10月12日(日)
・会場:東京ミッドタウン ホール&カンファレンス(東京都港区赤坂9-7-1)
・主催:一般社団法人デザインシップ
・公式サイト:Designship 2025
・参加申し込み:チケット購入はこちら
株式会社グッドパッチについて
グッドパッチは、顧客体験を起点に企業変革を前進させるデザインカンパニーです。
2011年9月に設立し、2020年6月には日本のデザイン会社として初の東証マザーズ(現グロース)上場。
さまざまな企業に伴走し、企業変革支援、UI/UXデザイン、ビジネスモデルデザイン、ブランド体験デザイン、組織デザインなどを行う「デザインパートナー事業」と、デザイナーに特化したキャリアプラットフォームやオンラインホワイトボードを提供する「デザインプラットフォーム事業」を展開。「デザインの力を証明する」をミッションに、「ハートを揺さぶるデザインで世界を前進させる」をビジョンに掲げ、デザインによる課題解決と価値創造に取り組んでいます。
・株式会社グッドパッチ
・デザインパートナー事業
・フルリモートデザイン組織「Goodpatch Anywhere」
・デザイン人材特化型キャリア支援サービス「ReDesigner」
・デザイナーを目指す学生向け就活プラットフォーム「ReDesigner for Student」
・オンラインホワイトボード「Strap」
<グループ会社>
・株式会社スタジオディテイルズ
・株式会社Muture
・株式会社ピープルアンドデザイン
・株式会社Layermate