Googleが毎年開催する開発者向けのカンファレンス「Google I/O」。エンジニアなら、参加したことがある方も多いのではないでしょうか。

もちろんGoodpatchからも、毎年メンバーが参加しています。

2017年まではエンジニアのメンバーが参加していましたが、2018年はUIデザイナーのメンバーが参加。現地で得たナレッジを日本のデザイナーコミュニティに還元するべく、報告会「I/O Extended 2018 Shibuya (Material Design Only!!)」を開催しました!

本記事では、登壇者の資料を公開します。ぜひご覧ください!

「Material update」鈴木 拓生

鈴木 拓生(Suzuki Takuo)|Google合同会社 Developer Relations Japan Lead

Googleの鈴木さんは、Google I/O 2018で発表されたMaterial Designのアップデートを中心に話しました。Material Designの成り立ちなど、非常に貴重なお話でした。残念ながら資料は公開されていませんが、Twitterの実況などで内容を振り返ることができます。

Google DevelopersのYoutubeチャンネルでは、Google I/O 2018のセッションを視聴できます!以下のセッションでは、Material Designのアップデートを詳しく説明しており、Material Themingについても触れています。

「UIデザイナーのためのMaterial Designの理解と実践」蔡 漢翔

蔡 漢翔 (Hanhsiang Tsai)|株式会社グッドパッチ UI Designer

グッドパッチの蔡は、UIデザイナーに向けたMaterial Designの理解と実践について話しました。Material Designをデザインシステムと解釈し、共創のためのツールとして紹介しています。スライド冒頭で紹介している、Sketchのプラグイン50選の記事はこちらです!

「Material Theming対応の前に知っておきたい、エンジニア側の対応コスト」瀬戸 優之

瀬戸 優之 (Seto Hiroyuki)|株式会社ノハナ Androidエンジニア 兼 アプリデザイナー

ノハナの瀬戸さんは、今回の登壇者で唯一のエンジニア枠。アプリデザイナーでもある立場からGoogle I/O 2018を振り返り、Material Theming対応コストについて話しました。Material Designが大好きな瀬戸さんは、過去にも「エンジニアが武器にするMaterial Design」「エンジニア的アプリデザイン思考法」などのテーマでご登壇されています。

「Material Design の設計思想を探る」丸 怜里

丸 怜里 (Maru Satori)|株式会社グッドパッチ Application Designer / Interface Developer / iOS Developer

グッドパッチの丸 @usagimaru は、Material DesignとiOSのインターフェイスの比較など、独自の視点で設計思想を探りました。Material DesignがGUIとしての普遍的な設計原則を踏襲し、プラットフォームをまたいで適用可能なデザインシステムとして体系的にまとめられているという考察が示されました。

参加者の皆さんのイベントレポート(随時更新)

今回ご参加いただいた方による、イベントレポートも公開されました!(2018/05/31時点)
素敵なレポートを執筆してくださった皆さん、ありがとうございました。今後も公開され次第、追加していきます!

関連ツイート

当日は、イベントハッシュタグ #io2018md をつけたツイートも投稿されました。いくつかピックアップしてご紹介します!


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