Client
VEGEO VEGECO
Expertise
Digital Product & Service Design
Date

Overview

VEGERYは、九州産オーガニック野菜を中心とした生鮮食品のデリバリーサービスです。農薬不使用・化学肥料不使用の野菜・果物を中心に約190品をスマートフォンアプリ上で購入することが可能です。九州の農家を中心に直接赴き、仕入れを行っているため、流通コストを抑え、より新鮮な状態で販売しています。その新鮮な野菜・果物をより手軽に食べてもらうために、スマートフォンで手軽に注文ができるVEGERYを2017年1月にリリースしました。私たちはコンセプトメイキングからUIデザイン、アプリ開発までをお手伝いさせていただきました。

まずはユーザーになる

まずはチームビルディングのためにもユーザーとしてVEGEO VEGECOで野菜を注文をし、食べてみることにしました。宮崎から送られてきた野菜は宮崎の新聞紙に包まれており、また農家さんオススメの食べ方などが手書きで詳細に書かれており、温もりを感じられました。この温もり感は絶対にアプリに入れたい。ただ単に新鮮な野菜が届けられるアプリにはしたくないと思いました。

農家さんの声を元にコンセプトメイキング

私たちは東京でデザインの仕事をしています。宮崎の方及び農家さんが実際に働かれている環境と内容とは大きく隔たりがあります。ですから、まずは農家さんのリアルな声を知り、自分ごと化するために宮崎へ向かいました。

農家さんならではの美味しい野菜の食べ方や、なぜ農家を始めようと思ったのかなどのストーリーは、とても新鮮に映り、そのときの驚きや農家さんとの会話の暖かさを少しでもアプリで伝えられるようにコンセプトメイキングをしていきました。

農家さんの想いとおすすめの食べ方を伝える商品ページ

アプリのビジュアルには、宮崎で感じた農家さんの会話の「暖かさ」をデザインの色味に反映させました。 また農家さんのオススメの食べ方を商品ページに載せるなど、通常の食品のECとは違う部分をいくつも載せています。

また、商品の詳細ページには農家さんの顔を載せています。 最近はスーパーでも顔の見える野菜は売っていますが、「想い」までは書いていないのではないでしょうか。VEGERYではどういった想いで作っているのか、おすすめの食べ方、そして意外とわからない保存方法がわかるようにデザインしました。

注文から最短一時間で新鮮な野菜が届く

VEGERYはとにかく配達時間の早さにこだわりました。最初、配送時間は一般的な運送会社と同じく「朝、12時〜14時、14時〜16時」といった2時間間隔を想定していました。しかし、それだと「野菜がほしい!」と思ったお客さんの手元に届くまで少しタイムラグがありすぎるのではないか、新鮮な野菜を届けられないとクライアントさんと話し合い、またユーザーとのインタビューを繰り返すと、配達時間の間隔の長さに課題を感じていることは多く、「最短1時間での配達」を実現するに至りました。

正式ローンチ後、東京根津にリアル店舗

出典:宮崎県産の野菜を1時間で都内に届ける「VEGERY」が正式ローンチ、東京・根津にはリアル店舗も

VEGERYはアプリリリース後、リピート率は50%を超え、単価は4000円ほどになっています。(2017年4月時点)また月間売上高はここ1年で15倍を超えています。(2018年4月時点) アプリリリース当初はiOS版だけで配送エリアも都内限定でしたが、現在ではAndroid版の提供や関東全域に宅配エリアが広がったことでユーザー数を更に増えています。また「VEGEO VEGECO 根津」というリアル店舗も運営しており、「IT時代の三河屋」に向けてデジタルだけに留まらずサービスの改善に取り組んでいます。

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