Client
Parkling
Expertise
Digital Product & Service Design
Date

Overview

カーシェアリングや電動タクシー、シェアリングライドなど多くのモビリティサービスが浮上する中、かつてないほどモビリティ領域は盛り上がっています。Goodpatchは、スタートアップがモビリティ業界に起こしうる変革を肌で感じられるベルリンにも拠点をおいています。

今回はベルリン発のスタートアップ企業Parklingと一緒に「都市部で駐車場を見つける体験」に着目しました。Parklingのサービスのコアは、予測機能を使って駐車場探しのソリューションを提供することです。Goodpatch BerlinはParklingのデザインパートナーになり、戦略設計からデザインまでを担当しました。現在の市場とユーザー分析から垣根なくユーザーが本当に楽しめるモビリティ体験を、Parklingのブランドアイデンティティに沿うモバイルアプリケーションという形でデザインしました。

都市居住者が日々直面している課題

どんなに身近な場所であろうと、駐車は厄介事の一つでしょう。また実際に「駐車する」時にならないと、その厄介さには気がつかないのも事実です。そのような厄介な状況の中、複雑なアプリケーションを触りたいと望む人がいるはずありません。そのため、Parklingにおけるアプリケーションのインターフェースは、最大限にわかりやすいものにすることが前提条件でした。

Parklingの目的は、ユーザーにとって自分のアイデンティティを感じられるような場所を形成し、より良い駐車体験を築くことです。

そのために以下の3つのことに挑戦しました。

・ドライバーの全体ジャーニーを理解する
・既存の製品を分析しユーザビリティ課題を洗い出す
・既存のユーザーフローを改善する

私たちはこの挑戦を、ユーザーの日々の駐車体験をいかにより気持ちよいものにするかというワンフレーズで表しました。

移動体験をデザインする

Goodpatch BerlinはParklingのプロダクトチームと密接に連携し、彼らのやり方に沿ってユーザーの課題を探りました。私たちはParklingと一つのチームになり、真正面から課題に取り組むことで長期的に持続可能な解決策の開発を試みました。

まずは、Parklingが行なった事前調査なども踏まえて、運転手の駐車体験を分析しました。ここから私たちはより運転手のユーザージャーニーと課題を理解し、より良い体験のための解決策を考えるヒントを得ることができました。

ユーザビリティレビューとテスト

潜在的な課題を分析するために既存のアプリケーションをユーザビリティ、人間工学、視覚的要素、一貫性、フィードバック、エラーハンドリング、トーンアンドマナーなどの広い角度から分析しました。

次にテストを行うための仮説を立てます。ユーザーテストのフェーズでは、潜在的なユーザビリティ課題と重要な課題を明らかにします。

・非直感的でユーザーの誤解を招くナビゲーション ・サービスの目的にまつわる情報の欠如 ・不明瞭な階層と曖昧なアイコン(ナビゲーションと運転モードの間) ・ビジュアルの一貫性の欠如(メニュー、スイッチモード)

ユーザビリティテストは、ユーザーの本質的な課題と向き合い、サービスをより良くするための解決策を導き出すことに有用でした。

駐車体験をより簡単に

直感的なアプリケーションを作るためには、ナビゲーションの簡易化が欠かせません。ユーザーがサービスにアクセスし、地図上を自由に行き来できるようにすることが一貫性のあるUXデザインの鍵でした。

私たちは主要なアクションボタンをユーザーが押しやすい位置に配置することで、ユーザーがどこにいる時でもアクセスできるようにしました。また、アプリケーション内のフローを簡易化することにより、開発工数を削減すると共に拡張性のあるアプリケーションデザインに成功しました。

ユーザーに伝わるビジュアルでデータを表現

明解な構造はユーザーを適切なフローへと導きます。私たちはオンボーディング、エンプティステートやアラートにも注意を払いました。オンボーディングは、動的で活気のあるイラストで仕上げました。また、カラフルなヒートマップ上にわかりやすく情報を配置することにも気を配りました。Parklingのトーンアンドマナーとフォームの形式に一貫性をもたせたまま、サービスを拡張することにも挑みました。

次のステップへ

Parklingは今後、より多くのユーザーの駐車体験を改善するために、ドイツだけでなくヨーロッパの各国への展開を試みています。 アプリケーションは Apple App StoreGoogle Play Store よりダウンロードいただけます。

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