グッドパッチの社外取締役に小塚裕史氏、佐藤あすか氏、広木大地氏が就任
デザインの力でビジネスを前進させるグローバルデザインカンパニーの株式会社グッドパッチ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:土屋尚史、証券コード:7351、以下「グッドパッチ」)は、本日付で小塚裕史氏、佐藤あすか氏、広木大地氏が社外取締役に就任したことをお知らせいたします。
就任の背景
グッドパッチでは「デザインの力を証明する」ミッション達成に向けて、UI/UXデザインを強みとしながら、組織における事業課題をデザインの力で支援してきました。
今後のグッドパッチの成長において重要な領域におけるスペシャリストの方々3名を新たに社外取締役として迎え入れることになりました。
小塚裕史氏は、経営コンサルタントとしての知見と、組織戦略や営業戦略の分野における豊富な経験を持っています。佐藤あすか氏は、これまでグローバルな視点で幅広い領域における投資の意思決定を数多くして来ました。広木大地氏は、テクノロジー戦略における深い知見と、テクノロジーに関わる組織づくりの経験をお持ちです。
今後、3氏の専門性を掛け合わせることで、グッドパッチにおける課題解決領域の拡大とガバナンス強化による健全な経営体制の構築を進め、ミッションの実現に向けてさらに成長を続けてまいります。
社外取締役プロフィール
小塚 裕史氏
京都大学卒業後、野村総合研究所に入社。その後、マッキンゼー・アンド・カンパニー、ベイカレント・コンサルティングなどを経て、2019年1月にデジタル・コネクトを設立し、代表取締役社長に就任。株式会社CINC社外取締役。2022年11月、グッドパッチ社外取締役に就任。
<小塚 裕史氏コメント>
モノからコトへと価値観が変わる時代のなかで、UI/UXに代表されるデザインは、どの企業においてもますます重要で必要不可欠になっています。Goodpatchが培ってきた「デザインの力」は、クライアント企業の事業展開にとって実効性の高いソリューションです。経営陣と社員の方々は、高いプロ意識を持って働いており、これまでの実績や知見を活用することで、事業は様々な形で発展できるものと確信しています。私はこれまでの経験を生かし、ガバナンス強化の側面だけでなく、事業成長を実現すべく社外取締役として支援させていただく所存です。
佐藤 あすか氏
京都大学大学院修了後、アーサー・D・リトルに入社。その後、米国マサチューセッツ工科大学(MIT)修士課程、産業革新機構(現 株式会社INCJ)、JICキャピタルを経て、2021年8月よりINCJディレクター。Peach Aviation 株式会社、edotco Group Sdn Bhd 社外取締役。2022年11月、グッドパッチ社外取締役に就任。
<佐藤 あすか氏コメント>
Design to empower all challengers. 産業や技術が複雑に変化・進化する今、グッドパッチが発するメッセージは、起業家だけでなく、既存の枠を超えて挑戦する大企業・組織にも訴求するものです。これまで積み上げてきた信頼やナレッジを次の成長のエンジンとして自らも挑戦を続ける、世界に伍するデザインカンパニーを目指すグッドパッチに、社外取締役の一人として、ガバナンス強化と成長に貢献する機会を頂いたことは大変光栄であり、私自身も更に成長できるよう努めてまいります。
広木 大地氏
筑波大学大学院を卒業後、株式会社ミクシィに入社。2019年6月より一般社団法人日本CTO協会理事を務め、2022年6月より株式会社レクターを創業、代表取締役に就任。朝日新聞社社外CTO。2022年11月、グッドパッチ社外取締役に就任。
<広木 大地氏コメント>
私にとって、デザインとは「創られたプロダクト」だけを意味していません。デザインとは、組織が持つ「文化的な営み」だと思っています。デザインとは、そのときどきのテクノロジーをうまく使って、お客様にとっての本質的な価値(ハートを揺さぶる体験)に沿うように前進しつづけるという組織的な文化だと思っています。代表の土屋さんだけでなく、いままで出会ったグッドパッチの社員全員がこのことを深く理解し、また実践していることに驚きました。グッドパッチは、このデザインという文化そのものをクライアント企業に移植することができる非常に希有な会社です。その点で、単純なUXコンサルティングとは違う、単純なデザインの制作ともちがう圧倒的なポジションにつける可能性を感じています。そのような強いデザイン&テクノロジーのチームをさらに成長させていくフェーズで、グッドパッチに関われることに非常にわくわくしています。
代表取締役社長 土屋尚史よりコメント
今回3名に社外取締役として参画いただけることを大変嬉しく思っております。デザイン組織として連続的な成長が急務となる中で、小塚さんの経営に対する長年のご経験をお力添え頂きたいと考えております。ソフトウェア開発においては、広木さんにご参画いただくことで、テクノロジー戦略や組織づくりにおいて示唆頂き、デザインとの共創にさらに力を入れて参ります。また、佐藤さんのグローバルな視点とM&Aの知見を創業当初より掲げてきた多様性のある事業、チーム作りに活かしたいと考えております。今後もグッドパッチは、事業成長を通じたミッションの実現に向けて精進して参ります。
株式会社グッドパッチについて
グッドパッチは、デザインの力でビジネスを前進させるグローバルデザインカンパニーです。
デザインパートナー事業では、グッドパッチならびにフルリモートデザイン組織「Goodpatch Anywhere( https://anywhere.goodpatch.com/ )」により、新規事業の立ち上げ、既存事業のリニューアル、企業のデザイン戦略立案、デザイン組織構築支援などを行い、大企業からスタートアップまで企業が持つビジネス課題をデザインで解決しています。
デザインプラットフォーム事業では、デザイナー特化型キャリア支援サービス「ReDesigner(https://redesigner.jp/ )」、オンラインホワイトボード「Strap( https://product.strap.app/ )」、プロトタイピングツール「Prott( https://prottapp.com/ja/ )」を提供しデザインの価値向上を目指しています。