グッドパッチ、デジタルプロダクト開発を伴う新規事業創出の支援に特化した新サービスを提供開始
~ビジネス×デザインのアプローチで、顧客視点を生かしたアイデア創出から事業成長までワンストップで伴走~
顧客体験を起点に企業変革を前進させるデザインカンパニーの株式会社グッドパッチ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:土屋尚史、証券コード:7351、以下「グッドパッチ」)は、新規事業創出に課題を抱える企業に、事業アイデア立案からデジタルプロダクト開発、グロースまでワンストップで伴走支援する「新規事業特化型プロダクト開発伴走支援サービス」の提供を開始しました。
要約
- グッドパッチは「新規事業特化型プロダクト開発伴走支援サービス」の提供を開始した
- 新規事業創出におけるさまざまな課題を抱える企業に対し、ビジネス×デザインの視点で、アイデア創出からプロダクト開発、事業成長まで一貫して伴走支援する
- ビジネス全体の成功・成長を見据え、顧客課題の深い理解を基にした仮説検証と改善をスピーディーに行い、プロダクトに反映させることで、新規事業特有の不確実性を低減し、成功確度が高い事業へと導く
- 新規事業創出の支援に特化した組織を発足し、専門性の高いチームが伴走することで、革新的な新規事業の創出と社会実装を後押しする
背景
テクノロジーの急速な発展を背景に、ユーザーに求められるサービスが多様化している昨今、さまざまな企業でデジタル領域を中心に新規事業の創出やプロダクト開発の必要性に迫られています。
株式会社パーソル総合研究所が2022年に発表した「企業の新規事業創出における組織・人材要因に関する調査(※)」によると、従業員数300名以上の企業の半数以上が経営課題に「新規事業分野への進出」を掲げて取り組む一方、「新規事業の開発に成功している」と回答した企業は30%程度にとどまるなど、苦戦している状況が浮き彫りになっています。また「新規事業創出の課題」として「新規事業創出を担う人材の確保」「新規事業創出に関する知識・ノウハウ」などが上位に挙がっています。
多くの企業において、新規事業創出には事業構想段階からプロダクト開発、事業成長に至るまでさまざまな障壁が存在しており、自社の人材やノウハウのみでは乗り越えることが難しく、頓挫することも少なくありません。
グッドパッチは創業以来、UI/UXデザインの強みを生かして、スタートアップから大企業まで多様な企業に伴走し、顧客体験を起点としたデジタルプロダクトの戦略設計・開発・グロース支援を行ってきました。これまでに培った「ビジネス×デザイン」の知見と専門性を生かし、新規事業創出に取り組む企業と共に革新的なプロダクトの社会実装を実現するべく、このたび新規事業特化型プロダクト開発伴走支援サービスの提供を開始しました。
※パーソル総合研究所「企業の新規事業開発における 組織・人材要因に関する調査 調査結果」(2022)https://rc.persol-group.co.jp/thinktank/assets/New-Business-Development.pdf
新規事業特化型プロダクト開発伴走支援サービス について
新規事業特化型プロダクト開発伴走支援サービスでは、さまざまな課題を抱える企業の新規事業プロジェクトに、グッドパッチのBizDev(ビジネスディベロップメント)、デザインストラテジスト、PdM(プロダクトマネージャー)、UXデザイナー、ソフトウェアデザイナーなどが参画し、アイデア創出からプロダクト開発、事業成長まで一貫して伴走支援し、「ビジネス×デザイン」の視点で新規事業の成功を後押しします。
【サービスの特徴】
グッドパッチは、UI/UXデザインに強みを持つデザイン会社として、顧客課題を精緻に捉え、ビジネス全体の成功・成長を見据えながら、顧客視点をプロダクトに反映させるノウハウを有しています。本サービスでは、顧客課題の深い理解を基にした仮説検証および改善をスピーディーに行い、プロダクトに反映させていくことで、新規事業特有の不確実性を低減し、成功確度が高い事業へと導きます。
さらに、プロダクト開発の手法や体制をクライアントの資産として残し、プロジェクト終了後も自走できる組織をつくることで、事業の継続的成長を後押しします。
【解決できる課題(一例)】
- 既存事業の延長やプロダクトアウトの発想にとどまってしまう
- 理想的な事業アイデアはあるものの、具体的な構想が練られていない
- 確実性を示す情報に乏しく、他部門から協力が得られない・経営層を納得させられない
- 社内にデジタルプロダクト開発のノウハウがなく、人材もいない
- ユーザー価値検証や実証実験を行ったが、明確な示唆が得られなかった
- プロダクトをリリースしたが、成長戦略や体制が構築できていない
【提供プラン】
本サービスでは、新規事業創出におけるステップを以下の5つに分類しています。新規事業のフェーズや企業の組織状況、予算などに応じてカスタマイズし、最適なアプローチを提案します。
- 事業アイデア立案
- プロトタイプ検証
- PoC/実証実験への伴走
- サービス・プロダクトのベータ版開発
- グロース戦略策定/実行支援
詳細は以下よりご確認いただけます。
https://go.goodpatch.com/press-release/cw_incubationPdM_solution
新規事業創出支援に特化した専門組織の発足について
グッドパッチは、新規事業創出における課題解決と社会実装を実現するため、新規事業創出支援の専門組織を立ち上げました。
対象となる市場に対し、顧客視点と事業視点を横断し、戦略・戦術に落とし込むBizDev、事業戦略をプロダクトへつなぎ込み、デザイン・開発のディレクションを行うPdM、プロダクトの価値を最大化し品質向上に導くデザイナーなど、専門性の高い人材によるチームが、「ビジネス×デザイン」のアプローチで新規事業創出に伴走します。
株式会社グッドパッチについて
グッドパッチは、顧客体験を起点に企業変革を前進させるデザインカンパニーです。デザインパートナー事業では、グッドパッチならびにフルリモートデザイン組織「Goodpatch Anywhere」により、新規事業の立ち上げ、既存事業のリニューアル、企業のデザイン戦略立案、デザイン組織構築支援などを行い、大企業からスタートアップまで企業が持つビジネス課題をデザインで解決しています。
デザインプラットフォーム事業では、デザイン人材のキャリア支援サービス「ReDesigner」、デザイナーを目指す学生向け就活プラットフォーム「ReDesigner for Student」、オンラインホワイトボード「Strap」を提供し、デザインによる価値創造に取り組んでいます。