オンラインホワイトボード「Strap」がAI技術を利用した新機能「Strap AI(Beta)」を公開
OpenAI社のAPIを活用し、ビジネス利用も考慮したセキュリティ対応を実現
デザインの力でビジネスを前進させるデザインカンパニーの株式会社グッドパッチ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:土屋尚史、証券コード:7351、以下「グッドパッチ」)が提供するオンラインホワイトボードサービス「Strap(ストラップ)」は、対話型人工知能(AI)技術を活用した新機能「Strap AI」を開発し、2023年4月13日(木)にBeta版を公開しました。
Beta版ではキャッチコピー、ツリー構造のアイデアブレスト作成といった4つの機能を追加。OpenAI社のAPIを活用し、入力内容をAIの学習や改善に利用されることによる情報漏えいのリスクを低減するなど、セキュリティに配慮した仕様となっています。
Strapでは、今後も続々と機能を追加し、作業やコミュニケーションの効率化や共創を通じて、新しい価値を生み出せる環境づくりを実現していきます。
Strap AI機能(Beta版) 第一弾
StrapではOpenAI社の言語モデルを活用した開発を行っており、ユーザーが作成した情報を基にアクションを実行するAIアシスタント機能として、本日4つの機能を公開しました(※)。ユーザーからの反応を踏まえて、今後の開発・拡張や展開、正式リリースの時期などを検討していきます。
(※)本機能はトライアル版では使用できず、製品版のみでの提供となります
また、これらの機能はビジネス利用も想定し、Strap上で入力されたデータが外部の学習データに使われない仕様になっています。
ユーザーは、オンラインホワイトボード上に付箋やテキストボックスといったエレメントを作成してテキストを入力し、実行したいAI機能をクリックするだけで、AIによる案の生成が可能です。
【機能1】アイデアを出して(入力情報よりアイディアブレストを生成)
【機能2】タスクを教えて(入力情報より複数の要素に分解して提示)
【機能3】コメントして(入力情報よりコメントを生成)
【機能4】名前をつけて(付箋を要約した内容を提案)
※複数選択時のみ
Strapについて
Strapは、チームでプロジェクトを進める全ての人向けのオンラインホワイトボードです。2020年9月1日にリリースし、これまでに約200社が利用しています。リアルタイムで図解やテキスト情報の共同編集が可能となり、作業・コミュニケーションの効率化や、共創を通じた新しい価値を生み出します。リモートワークが加速し、異なる場所にいながらプロジェクトを推進することが必要になる今、ホワイトボードを見ながらチーム全員で情報を共有し作業できるコラボレーション空間をオンラインで実現します。
株式会社グッドパッチについて
グッドパッチは、デザインの力でビジネスを前進させるグローバルデザインカンパニーです。デザインパートナー事業では、グッドパッチならびにフルリモートデザイン組織「Goodpatch Anywhere( https://anywhere.goodpatch.com/ )」により、新規事業の立ち上げ、既存事業のリニューアル、企業のデザイン戦略立案、デザイン組織構築支援などを行い、大企業からスタートアップまで企業が持つビジネス課題をデザインで解決しています。
デザインプラットフォーム事業では、デザイナー特化型キャリア支援サービス「ReDesigner( https://redesigner.jp/ )」デザイナーを目指す学生向け就活プラットフォーム「ReDesigner for Student ( https://student.redesigner.jp/ )、オンラインホワイトボード「Strap( https://product.strap.app/ )」を提供しデザインによる価値創造を実施しています。