お久しぶりです、ふとしです。

最近、Goodpatchではフロントエンド定例と題して、HTML5やiOS・Android開発についてや業務中の疑問を共有する場を毎週設けています。

今回のMEMOPATCHでは
・なぜフロントエンド定例をはじめたのか
・どんな事を話しているのか
を紹介いたします。

フロントエンド定例が始まったきっかけ

フロントエンド定例は 「普段の仕事をしていて培ったノウハウや、疑問に思ったことを共有する仕組みが欲しい」 という、ある社員の提案からはじまりました。

進め方

flow

週に一度、それぞれが最近チャレンジした技術や、気になる話題、業務中に疑問に思ったことを共有しています。 1人大体5分ぐらいを目安に、自分の持ってきた話題についてみんなの前で発表します。

実際にフロントエンド定例で出た話

【Yosemiteの新機能】JavaScriptでアプリケーションを操作し、面倒な作業を自動化してみた

memopatch

実は以前投稿したこの記事もフロントエンド定例から生まれたものです。
【Yosemiteの新機能】JavaScriptでアプリケーションを操作し、面倒な作業を自動化してみた

今までのMacOSXにはAppleScriptというスクリプト言語があり、Macアプリケーションを操作することが出来るのですがその為だけにAppleScriptを勉強するのは非効率です。
しかし今秋リリースするOSX Yosemiteでは、AppleScriptに加えJavaScriptでもMacアプリケーションを操作することが可能になりました。

AngularJSのdirectiveについて

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AngularJSを使う上で欠かせない、カスタムdirectiveについてのQiitaの記事です。導入的な部分と、ちょっとややこしいと感じたプロパティについて調べてみました。
AngularJS の custom directive まとめ

framerjsを少し触ってみた

framerjs

みなさんはエンジニアにどうやってインタラクションを伝えていますか?

インタラクションについては動きの調整でコミュニケーションコストが多く、こだわりの微調整でのロスが多く発生する傾向にあります。そのため、感覚での共有よりも数値で具体的に共有したほうがロスが少なく、イメージに近い実装がスムーズに行えると考えています。

このFramerを使用すれば数値での共有を実現できると考え、実践的にテストしてみようと思っています。
サンプルはこちらで見れます。

他にも「こんな方法でエンジニアと共有しているよ」という良い方法があれば是非教えてください!

Sassのバージョンを案件ごとに管理

gembundler

案件によって使っているRubyのライブラリのバージョンを指定したいことがあるかと思います。そのときに役に立つのがGemパッケージの管理です。これを行うことでSassやCoffeeScriptなど、Rubyで使われているライブラリのバージョンを指定して使うことができます。
使い方は下記の記事が参考になると思います。
Sass(SCSS)とかChefとか使う人はBundler使おうぜ

AppleからSwiftのブログ出てたよ

Swift-Blog

WWDC2014から2ヶ月が経過しようとしています。
Xcode6,iOS8もbeta4が発表されているなか、Apple公式のSwiftに関する一般公開のブログが立ち上がっていました。個人的にはクローズドな印象を持っていたので驚いてはいるのですが、なによりSwiftに対する熱が伝わってきます。
Swift Blog

まとめ

グッドパッチのフロントエンド定例ではこんな話をしています、いかがでしたでしょうか?
それぞれの発表に対してみんなで感想を言い合い、新しい技術であればどんな風に使えるのか話しあったり、疑問に思っていることがあればみんなで解決策を考えています。
毎週全員がアウトプットとインプットを繰り返すことで確実にレベルアップに繋がっていると実感しています!
この技術は自分だったらこう使うとか、こんなものもあるよ!という方は是非お知らせください。 もしくは、フロントエンド定例で自分も語りたい!と思った方は是非Goodpatchで一緒に語らいましょう!お気軽にご連絡ください。

新しい技術を積極的に使ってUIを作るフロントエンドエンジニア