Goodpatchの新卒が運営する社内イベントXpatchとは

Goodpatchでは事業視点だけの人材になるのではなく、組織視点も兼ね備えた両輪人材になるため新卒の育成プログラムとして企業文化に深く潜り込むGoodpatch Deep Dive(GDD研修)があります。研修の一環で、月に1度新卒全員がチームとなり運営する「Xpatch」は、Goodpatchのバリューの1つである「最高のチームの作り手になる」を体現し、一人ひとりが会社の作り手として集う機会となっています。

この記事では、新卒である私たちがXpatchに取り組む理由とどんなことをやっているかをご紹介します。また、詳しい新卒育成プログラムについては、ReDesigner HR Meetup#4で語っていますので、ぜひご覧ください。

なぜXpatchをやっているのか

Goodpatchにはたくさんの文化があります。会社としての文化は一朝一夕に構築できるものではなく、社員一人ひとりが素直に会社と向き合うことでじっくり醸成していくものだと新卒ながら感じています。文化を作る根幹に人がいるとすると、人と人との繋がりは非常に重要になります。

2018年度入社の先輩方はXpatchを企画したとき、このような想いを持っていました。

点と点は繋がって線となり、線が集まることで面ができます。組織という面を作る線のひとつひとつである社員の方々は、ここに辿り着くまでにいくつもの体験という点を結び、複雑な軌道を描いてGoodpatchに立っています。その線がひとつでも多く交差したら、より複雑で、固く結ばれた面ができあがるのではないだろうかと考えました。

そんな想いから、線と線が交わる最小単位である「X」がイベント名になっています。

2019年度の新卒である私たちは、人数の増加によって関係性が稀釈されていくのではなく、まるで糸を縒り合せるように新しい人が1人加わるごとに強くなっていくような組織を作っていくべきだと考えました。職種を問わず様々な人々が交差し、コミュニケーションをとり、会社としての結束を高めていくことを実現する場として、2019年度のXpatchは「繋がる」をテーマとしました。一口に「繋がる」といっても解釈が異なると思います。そこで、今年度のXpatchはゴールとして「最近どう?」から皆と会話が生まれる組織を目指すことにしました。そのため、イベントとしてその場で盛り上がる企画を用意することはもちろん、イベントが終わった後にも会話が生まれ、参加者以外も巻き込むことができるような仕掛けを施しています。

Xpatchでやっていること

Xpatchが発足した当時の2018年度入社の先輩方の想いを受け継ぎ、私たち2019年度入社の新卒も組織の交差点となるような場にしようと考えました。今年度は昨年度の「会社の未来を自分ごととして考える」というテーマから組織に対する切り口を変え「繋がる」を軸にアップデートしながら企画・運営を行なってきました。

以下では2つの例をご紹介します。

あなたとわたしのカラーパレット

2019年の7月、「あなたとわたしのカラーパレット」という企画を実施しました。

この企画のテーマは、デザイナーというキャリアやグッドパッチという会社を選んだきっかけです。普段仕事をして目の前のことや未来のことを考えているとなぜデザインを志したのか、初心を思い出す機会はあまり多くありません。この企画では、自分の人生のエピソードを話して記憶や思い出をカラーパレットで表現し、それを栞にしました。

一人ひとりにワークシートが配られ、ペアでお互いの話をしながらマスキングテープでカラーパレットを完成させました。記憶を辿りながら、それを色で表現することに難しさを感じながらも思い思いの配色で物語を紡いでいきます。

出来上がった栞は相手にプレゼント。なぜその色を選んだのかを話すことでまた会話に花が咲きます。カラーパレットに合わせてこの日の軽食は色とりどりのサンドイッチにしました。サンドイッチの断面がマスキングテープの並びとマッチしていてこちらも好評でした。

皆さん、真剣ながらも終始笑顔で栞を作ってくれました。最後にリボンを通して完成です。個々の初心から紐解かれたストーリーで作られた栞は、本に挟んで使うことで別のストーリーの一員になることができます。

Super Office Maker

こちらは2019年の10月に行なった「SUPER OFFICE MAKER」という企画です。

仕事のやる気が上がる環境や働きやすい環境は皆それぞれです。Goodpatchにはオフィス環境での体験をOffice Experience、通称OXと呼び、働く環境を改善していこうという動きがあります。そんな理想のオフィス環境を皆で考えてみようと考え、この企画は始まりました。

まずは個人ワークで各々が理想のオフィスに求めることをキーワードで出していきました。「おいしいコーヒー」や「研究室」「自然が多い」などなど、アイデアがたくさん出ました。

各々から出てきたキーワードをチームで1つにし、皆の理想を詰め込みます。「健康的な社食のある、集中できてゆったりできる、会話が生まれる、陸上トラック付きのオフィス」など理想を無理やりくっつけることで自由な発想のオフィスが生まれました。

オフィスのコンセプトが決まったところで、必要な部屋を考えていきます。どんな設備がどこにあると良いのかお互いの理想のオフィスを語りながら、1つ1つパズルのピースのようなパーツを組み合わせて空間を作っていきます。

「キッチンはどこに配置すべきか、ビールサーバーもおこうよ」など楽しい声とともに理想が詰め込まれたオフィスが出来上がっていきます。パーツを立てて使用し、巨大スクリーンにしたり、レンガ作りのモダンなオフィスを作っているチームもありました。どんなオフィスになったのかを発表する時間も盛り上がり、たくさんのコミュニケーションを生むことができました。

このようにXpatchは、普段別々の業務を行うメンバーが、月に一度、皆で組織のことをカジュアルに考える機会を作っています。Xpatchから新たな繋がりが生まれたとの声を聞くことも多く、運営している新卒としても非常にやりがいのあるイベントだと感じており、新卒から組織に貢献できていることを非常に嬉しく思っています。

さいごに

今回は新卒が運営しているイベント、Xpatchについてご紹介しました!

新卒から会社をよくするために何ができるだろうか?と考え、全社を巻き込んで企画を実施できていることは非常に学びが大きく、価値があることだと思います。一緒に企画、運営を行う同期とはもちろん、会社の方々と業務以外のタイミングで密にコミュニケーションをとり、仲良くなれたこともXpatchの魅力だと感じています。私たちも今まで職種が異なるためあまり話したことがなかったけれど、Xpatchに参加してくださったところから話すようになったメンバーの方々がたくさんいます!新卒から会社の作り手になれるGoodpatchのカルチャーに興味を持っていただいた方は、気軽にご連絡ください!

また、こちらの記事にXpatch以外の社内イベントにもついて掲載していますので、併せてご覧ください。

ABOUTこの記事をかいた人

MiuraKanta

静岡文化芸術大学デザイン学科プロダクトデザイン領域を卒業。2019年、GoodpatchにUXデザイナーとして新卒で入社。コーヒーと世界史と展示とタイポグラフィーが好きです。
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