企画設計から当日のワークショップまでStrapで完結。ReDesigner for StudentのオンラインイベントStrap活用事例
2020年9月1日に正式版をリリースしたStrapは、チームでプロジェクトを進める全ての人に向けたクラウド型ワークスペースです。現在、スタートアップから大企業まで幅広い領域・職種の方にご利用いただいています。
コロナの影響により、予定していたイベントやワークショップの開催を見送ったり、オンラインでの開催を余儀なくされている企業や団体は多いのではないでしょうか。
今回は、デザイナーを目指す学生とデザインの力を信じる企業をマッチングするReDesigner for Studentが開催した、オンラインイベントでのStrap活用シーンをご紹介します。タイムラインの設計から当日のワークショップまで、Strapで完結しました。
参考:Strapの使い方や活用事例に関する記事一覧はこちらhttps://goodpatch.com/blog/category/strap/
目次
企画段階では、3つのラインが走る複雑なタイムテーブルをフロー図で表現
今回のイベントは、コロナ禍で多くの企業がサマーインターンの開催を見送ったことを受け、デザイナーを目指す学生が、ポートフォリオのフィードバック・ブラッシュアップの機会を得られることを目的に開催。
主催のReDesignerチームにおいて、ワークショップ形式のオンラインイベントは初の試みとなりました。
オンラインスクール『ReDesigner for Student Summer School』について詳細はこちら
https://goodpatch.connpass.com/event/186744/
イベントの企画概要を整理することからキックオフミーティングに至るまで、準備はすべてStrapで完結しました。
今回のイベントでは、参加者を大きく2つのチームに分け、チームごとにワークショップを開催し、その合間に個別面談を行うという、オンラインかつ3箇所で同時にイベントが進行する複雑なタイムラインでした。そのタイムラインをStrapで整理し、図やコネクタ機能を用いてフロー図を作成しています。
【開発NEWS🏗️】三角形▲菱形◆エレメントのどの辺からでも、コネクタを繋ぐことが出来るようになりました!
ピタッと吸着するコネクタの動き、すごく気持ち良くて楽しいですよ…!ぜひ試してみてください😊
上がリリースBefore、下がリリースAfterです🙌 pic.twitter.com/WB8tO8ykdT— Strap (@strap_app) July 15, 2020
キックオフミーティングでは、運営メンバー同士でボード上に集まりました。整理したタイムラインを元に、付箋機能を使って懸念点や疑問点を洗い出し、さらに企画を練り上げて行きました。
【開発NEWS🏗️】リアルのワークをそのまま実現できる機能として好評いただいている「付箋エレメント」が、ダブルクリックで追加できるようになりました🎉
メモやコメントをしたいと思った瞬間、パッと書き込めるので作業効率がぐっとあがります💪 pic.twitter.com/UhB9miJJaI— Strap (@strap_app) June 11, 2020
このイベントを企画したメンバーからは「複雑なフローを伴うイベント設計だったが、文字だけでなく図を用いて叩き台を作成できたのでメンバーに共有しやすかった」「一つのボードにメンバーで集まることができ、イベントの全体像を把握しながら企画をブラッシュアップすることができた」という感想があり、共同編集可能なStrapの強みを発揮しました。
企画の目的から当日の進行までを一箇所に集約。確認コストを削減
メンバー同士でタイムラインや企画骨子をブラッシュアップしたのち、企画の目的や概要、当日のタイムテーブル、ワークショップの内容といった全ての情報を一つのボードにまとめました。
情報を一元管理することにより、そのボードはいつでもメンバーが立ち戻れる場所になりました。実際にメンバー間の齟齬が減り、スムーズにそれぞれのタイムラインの準備を進めることができました。
企画設計に携わったメンバーからは「企画の裏側や仕組みを想像しやすくなった」「遍在しがちな情報をまとめることができ、確認コストを減らすことができた」といった声がありました。
更に、企画段階のボードを元にワークショップ用のボードも作成することができるので、ワークショップ準備の手数も削減できています。
「誰がどこで何をしているのか」オンライン開催でも全体像を把握
このイベントでは、学生のポートフォリオを構造化して、ビジュアル化する前に骨子を完成させるワークショップを開催しました。事前に、付箋機能やコネクタ機能を用いて、ワークショップの土台をあらかじめボード上に準備しておくことで、当日は参加者はボードに沿って作業を進めることができ、アウトプットに至るまでの進行もとてもスムーズでした。
ワークショップを開催したメンバーからは「オフラインでのワークショップでは全体の進捗管理が大変だったが、Strapのカーソル機能のおかげで、誰がどこで何をしているのかを把握することでき、全体感を掴みながら開催することができた」と好評でした。
【開発NEWS🏗️】誰が・どこで・どんな操作をしているかがわかる、カーソル機能がリリースされました!共同編集が一層楽しくなり、Gp社内も沸いてます…😊
Strapは、コラボレーションの可能性を広げるクラウドワークスペースとして着々と開発をすすめています
夏の正式版リリースまでどうぞお楽しみに! pic.twitter.com/rjjvjQjkOB— Strap (@strap_app) June 4, 2020
また、イベントに参加した学生からは、「Strapを触ってみて初めてコラボレーションツールの利便性や実用性を感じた」「感覚的にツールを使用することができ、楽しく行うことができた」という感想をもらい、初めてのオンラインコラボレーションツールながら操作性や利便性を感じてもらえたようです。
イベントの企画設計から本番当日まで、誰でも簡単に使えるツールを目指すStrapならではの体験を企画メンバーと参加者に提供することができました。
サマースクール当日の様子
Strapに興味を持ってくださった方へ
ReDesigner for Studentとしての、初のオンラインイベント開催で、複雑な設計内容でしたが、Strapを活用することで満足度の高いイベントを実現することができました。誰もが簡単に思考を図表化して、チームに共有し同じモノを見ながらコラボレーションできるStrapは、全てのチームのためのクラウドワークスペースを目指していきます。
資料ダウンロードはこちら: https://product.strap.app/resources
無料トライアルはこちら:https://product.strap.app/trial
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