テレワークの長期化・定着化が進み、変化し続ける働き方に対して、柔軟な変革が求められている組織マネジメント。今回、Goodpatchが実践しているテレワーク環境下における組織マネジメントをテーマにイベントを開催しました。チームでプロジェクトを進める全ての人向けのクラウド型ワークスペース Strapの活用事例と共にイベント内容を3本立てでお届けします。

第一話:管理職15名で、事業計画をオンライン立案 ー300人を管掌する中で見つけたテレワーク下の組織マネジメント術

第二話:チームメンバーが一箇所で自己開示。「関係の質」を高めるリモートオンボーディング- Strapを活用したGoodpatchのテレワーク下の組織マネジメント術

参考:Strapに関する記事一覧はこちら
https://goodpatch.com/blog/category/strap/

本記事では、ReDesignder事業部 事業責任者 佐宗の登壇セッションの様子をお届けします。

自社事業部門でStrapをフルで活用。

株式会社グッドパッチ ReDesigner事業責任者兼キャリアデザイナー 佐宗 純 

立教大学卒業後、大手通信会社にてデザイン会社と組み、デザイン思考を用いた新規事業開発に従事。2015年にUXデザイナーとして株式会社グッドパッチに入社。Prottの初期フェーズやデザイン思考研修の設計を担当。2018年5月、ReDesignerをリリースし、2019年6月、ReDesigner for Studentをリリース。事業責任者兼キャリアデザイナーとして100人以上のデザイナー面談を実施している。

テレワーク環境で散見される課題を招く3つの要因

GoodpatchでReDesignerの事業責任者を務めている佐宗です。デザイナー向けのキャリア支援サービス ReDesignerと学生向けのキャリア支援プラットフォーム ReDesigner for Studentの2つの事業を管轄しており、約15名のマネジメントを行っています。

私からは、自社事業部門における組織マネジメント事例に関して、実際に活用したStrapのボードをお見せしながら具体的な施策を紹介します。

みなさんの中でも、テレワーク環境となったことで「チームのメンバーが夜遅くまで働いてしまう」「残業時間が増えた」「オンとオフを切り替えられない」「チーム内の雑談が無くなった」などの課題感をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

これらの課題は、3つの要因から生じる課題と考えています。
組織の土台ができていない中でテレワーク環境に入ってしまうことによって生じる課題、チーム間のコミュニケーション量が減ってしまうことによる課題、会社への帰属意識が減少してしまうことによる課題です。

それらに対してReDesigner事業部では、①チームの土台をリモートで作る ②会話する機会を毎月のイベントとして仕組み化する ③自分の想いを発露する機会を作る という施策を実施しています。それぞれの施策で具体的にどのようなことを行っているのか、ご紹介します。

 

チームの土台をリモートで作る

「チームの土台をリモートで作る」ための具体的な施策として、①チームのOKRの策定・自動化 ②バリュー策定ワークショップ ③Motivation Survey(組織状態) ワークショップ の3つの施策を行っています。

 

まず、①チームのOKRの策定・自動化に関してです。

グッドパッチでは、OKRを目標管理手法として取り入れており、チームのOKR及び、それに紐づく個人のOKRを可視化してスプレッドシートで共有しています。それらOKRの進捗状況をビジュアルでわかるようにし、チームメンバーがいつでも確認できるようにしています。

続いて、②バリュー策定ワークショップに関してです。


全社として掲げているバリューを元に、ReDesigner事業にローカライズしたバリューをStrapを活用して策定するワークショップを実施しました。

ReDesignerらしさを感じた出来事や大切にしたい価値観、逆にこんな行動はしたくないという価値観を書き出し、グルーピングしてまとめ、ReDesigner事業部としてのバリューを策定しました。
バリュー作成ワークショップのタイムラインもStrapのボードに記載しておくことで、今どの段階で何をやっているのかを一目でわかるようにしました。

③Motivation Survey(組織状態) の振り返りに関してです。


グッドパッチでは、組織の状態を可視化するためにリンクアンドモチベーションさんが提供する
Motivation cloudの組織サーベイを導入しています。

参考事例:
https://goodpatch.com/work/motivation-cloud

組織状態を示すサーベイ結果をStrapのボードにアップロードし、半年毎に振り返りを行います。マネージャーだけではなくチーム全員が参加し、事業部としてフォーカスすべき課題や解決策・アクションを付箋で洗い出していきます。最終的に各自のアクションに落とし込み、期を重ねる毎に改善していける仕組みとしています。

会話する機会を毎月の仕組みとして作る

「会話する機会を毎月の仕組みとして作る」に関する具体的な施策をご紹介します。①雑談チャンネルの活用 ②クロス1on1 ③月イチGood&More の3つを実施しています。

まず、①雑談チャンネルの活用に関してです。
Slackにあえて明示的に雑談場所を作成することで「何を発言しても良い」という心理的安全性の高い状態を作ることができます。天気の話から以前の飲み会の思い出話まで、様々なトピックでオンライン上でコミュニケーションできるので、中々直接顔を合わせることが難しくてもチームメンバー同士のコミュニケーションは活発です。

続いて、②クロス1on1 を実施しています。

現在StrapチームとReDesignerチームで総当たりの1on1を開催しています。テレワーク環境で入社したメンバーと既存メンバーのコミュニケーションに課題をお持ちの方も多いと思います。部署を超えてメンバー同士が会話をする機会を設けることにより、お互いの事業の取り組みやメンバーの人となり、ひいては会社への理解が深まるきっかけにもなっています。

月イチ開催の「Good&More」(振り返り)に関してです。

Good&Moreとは、メンバー間で「良いと思ったこと」と「これから期待すること」を伝え合う振り返りのフレームワークです。Strapの豊富なテンプレート機能の中にGood&Moreのフレームが用意されているので、即座に取り組むことができます。

毎月同じボード上で開催することで、自分に対するフィードバックが蓄積されていきます。「先月はどういうフィードバックをもらった?」と振り返ることも簡単に行えるので、非常にオススメです。

自分の想いを発露する機会を作る

最後に、自分の想いを発露する機会を作る。に関する具体的な施策として
① 社内アドベントカレンダー ② ウェルカムボード ③ バリュー振り返りワークショップ を行っています。

まず、①社内アドベントカレンダーに関してです。
アドベントカレンダーとは、12月1日からクリスマスまでの期間を楽しめるように、カレンダーをめくるとプレゼントが貰えるというメタファから生まれたもので、2020年の12月にReDesignerチームではメンバーが社内向けにコラムを書きました。

あえて社内に向けて「ReDesignerチームとして普段どんな想いで働いているのか」ということを言語化することにより、自己理解と他者理解が深まり、組織に対する帰属意識が醸成されることを狙いとしています。

続いて、②ウェルカムボードに関してです。
新たなメンバーがジョインする時には、テレワーク環境下でも「待ってたよ!ようこそ!」という想いが伝わるよう、チームメンバー1人1人からメッセージを書いたウェルカムボードをStrapで作成してお渡ししています。

学生インターンのメンバーが卒業する際には、Strapのボードに関わったメンバーからのメッセージを集め、色紙代わりにプレゼントしました。StrapのURL共有機能を使うことで、卒業してもいつでもどこでもメッセージを読み返せます。

③バリュー振り返りワークショップに関してです。
チームで策定したバリューを体現したエピソードは最近ある?という内容の気軽なワークショップを短い時間で雑談を兼ねてワイワイと振り返っています。

チームの土台を作り、コミュニケーション量が増加し、各メンバーが帰属意識を強めていくことにより、個人ではなくチームとして成熟してきているように感じます

Strapに興味を持ってくださった方へ

誰もが簡単に思考を図表化して、チームに共有し同じモノを見ながらコラボレーションできるStrapは、全てのチームのためのクラウドワークスペースを目指していきます。

資料ダウンロード、無料トライアルはこちら:https://bit.ly/3fhch0J

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