在宅ワーク、働き方改革、DX(デジタルトランスフォーメーション)、変化し続ける社会において柔軟な変革が求められている組織マネジメント。今回、グッドパッチが実践している「テレワーク化における組織マネジメント」をテーマにイベントを開催しました。様々なマネジメント業務をオンラインで実現できるStrapの活用事例と共にイベント内容を3本立てでお届けします。

参考:Strapに関する記事一覧はこちら
https://goodpatch.com/blog/category/strap/

本記事では、株式会社グッドパッチ 取締役 執行役員 松岡の登壇セッションの様子をお届けします。

「業務量」「部下の育成」「在宅ワーク」管理職が抱える悩み

株式会社グッドパッチ 取締役 執行役員 松岡 毅
ビジネスコンサル、ゲーム開発会社を経て2017年2月にGoodpatchにジョイン。2018年9月より執行役員に、2020年11月より取締役執行役員に就任。主な管掌領域は、国内デザインパートナー事業とGoodpatch Anywhere。

グッドパッチにて、取締役 執行役員を務める松岡です。2017年に入社して以来、100名単位でデザイナーとエンジニアのマネジメントを実施してきました。現在は、正社員を中心に約100名のデザイナーとエンジニアが集うデザインパートナー事業と、フリーランスを中心に約200名のメンバーが集うフルリモートデザインチーム Goodpatch Anywhereのマネジメントを行っています。

テレワークが長期化する中、どのようにメンバーと向き合って組織を築き上げていくべきか、私自身も日々模索中です。本日はテレワーク下において、うまくいったマネジメント事例を紹介します。

近年のマネジメントにおける悩みとして、マネージャーの業務量が増加している中、その上更なる事業的な成果を出すために部下を育成しなければならない。ということが挙げられます。

パーソル研究所さんの調査資料にもある通り、非対面だとマネジメントは難しいという結果が出ています。

相手の気持ちがわからない、公正な評価をしてもらえるのか不安、といった気持ちを抱えています。これは40代よりも20代の方が増すようです。

近年のマネジメントにおける悩みとして、マネージャーの業務量が増加している中、その上更なる事業的な成果を出すために部下を育成しなければならない。ということが挙げられます。

そういった中、新型コロナウイルス感染症という不確定要素が追加され、政府からのテレワーク要請の対応や感染症対策を考慮した新たなマネジメントを行う必要性が生じており、さらに難しい状況になってきています。

テレワークのマネジメント課題を「記録」と「共同作業」で乗り越える

マネージャーと部下、さらに部下同士も非対面の状況で、コミュニケーション量を増やして部下を育成、そして組織の成果に結びつけることが管理職に問われていると思います。

我々も現在進行形で、オンラインイベントを開催してZoom飲み会をしたり、雑談タイムを設けるなど、様々な試行錯誤をしています。

そんな取り組みを行う中で、非対面のマネジメントにおいて、①記録を残すこと、②共同作業を行うことを軸としたビジュアルコラボレーションこそが効果的であるということが見えてきました。

この結論に至るまでに、文書・プレゼンテーションソフトをベースとした共同編集を実行したところ、3名程度までならリアルタイムでコラボレーションを実現することに成功しました。

しかし、5名以上の共同作業になった途端、文字を読むだけになったりと、インタラクティブな作業を実施することができませんでした。また、1人のメンバーが発言している最中は残りの参加者が聞いているだけの状態になってしまうといった機会損失もオンライン上で発生してしまいました。

「15人の管理職メンバーで半日間」事業戦略を考えるワークショップ

そんな中、15人のマネージャーがオンライン上で集まり、事業戦略について議論するワークショップをStrapで行いました。
議論の道筋を示したフレームワークを用意して、ボード上に付箋で意見を書いたり画像を貼り付ける形で開催。
通常であればエクセルの数値資料を用意し、ホワイトボードにポストイットを貼りながらみんなで共有・議論することを、Strapを使ってすべてオンラインで実現しました。

全体像を簡単にお見せするとこのような形です。
「1.イントロダクション」「2.アイスブレイク」「3.現状の確認」「4.進捗確認」「5.目標とのGAP」「6.課題解決策」「7.発表」をStrap上で1つの大きなボードを用意して実施。
1つのボードの中で大きな流れは左から右へ。各セクションは下に流れるように設計しています。

ワークによってはZoomのブレイクアウトルーム機能を掛け合わせて、チーム毎に話し合いながら進めました。

アイコンで反応するメンバーがいたり、カーソルの位置でどこを見てるのかがわかるため、10人を超える人数でも一人一人の状況が把握できてスムーズになりました。ビジュアルでコミュニケーションを取ることで、オンライン上でも双方向のコミュニケーションが可能です。
ZoomとStrapを活用し、15名程度で事業的な数値と施策を立案することができました。

事業戦略のフレームワークを、今後も再利用。中長期な組織資産に。

 

Strap上で議論を進める最大の特徴は、結果がオンラインで残ることです。対面ワークショップでは、開催後にホワイトボードの情報を経営会議で説明するためにプレゼンテーションツールにまとめ直す作業が必要なのですが、オンラインのホワイトボードではその必要はありません。URLの共有だけで済むんです。ワークショップ後のこのまとめ作業は地味に大変なので、そこがバッサリなくなることは効率的ですよね。

僕自身、こういったオンラインワークショップをStrapで3回ほど開催しているのですが、一回設計してしまえばそのフレームをコピーして別のワークスペースにペーストすると何回も再利用できることが魅力に感じています。開催するワークに合わせてカスタマイズは必要ですが、半年ごとに同じステップで考えてみたり、1年前と比較してどうだったのかを確認できたりする。
今まで対面では、模造紙に線を書いてフレームワークを用意してそれを4チーム分用意。その模造紙を会議室に持っていってワークショップを開催していたのですが、今考えてみるととても不毛な作業だったなと感じています。

質疑応答

司会:
ワークショップを開催すると、プレゼンテーションツールでまとめ直してそれを共有することが当たり前でした。加工もなしにそのまま共有できるところに便利さを感じていただいたと思うのですが、「ちゃんと資料にしてきて欲しい」といった経営層、上司からの反応はありませんでしたか。
松岡:
特にそういった反応はなかったですね。今回は結果だけを共有するのではなく、Step1.2.3.4と考えた結果こうなりましたという思考の過程が残っていたので、理解してもらえたのではないかと考えています。

司会:
なるほど。時系列に沿って履歴が残っていくので、どんな過程があったのかも含めてそのまま共有できるところがすごく良かったんですね。

私自身、ZoomとStrapを活用したビジュアルコミュニケーションは、オンライン下で感じることが難しい温度感や感情を共有し、非対面でのマネジメントに効果をもたらしていると実感しています。
また、結果だけでなく思考やディスカッションの過程も記録として残すことができるので、チームの事業やプロダクトに対する理解を深めることができるのです。

グッドパッチでは、StrapやZoomを利用したオンラインワークショップも提供しています。オンラインでも新規事業や新規プロダクトのデザインパートナーとして並走させていただきます。

Strapに興味を持ってくださった方へ

誰もが簡単に思考を図表化して、チームに共有し同じモノを見ながらコラボレーションできるStrapは、全てのチームのためのクラウドワークスペースを目指していきます。

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