こんにちは!デザイナーの鈴木です。

寒さが日に日に増し、キリッとした冬の空気になってきましたね。
今月はGoogle、Microsoft、Appleと、ハードウェアが多く話題に上がる月でした。
それでは、今月Goodpatchで話題になったアプリ、サービス、デザインを紹介します!

過去の月間まとめはこちらからどうぞ!

アプリ

UberEATS

ubereats

https://ubereats.com/tokyo/

9月末に東京一部地域でサービスを開始したフードデリバリーサービスのUberEATS。
アプリを立ち上げて会員登録すれば、料理を選び、配達してほしい住所を指定するだけで美味しい料理が食べることができます。その簡単さもあって、グッドパッチでは、新しいもの好きの社員たちのほとんどが利用するほどの盛り上がりを見せたサービスでした。

Flinto for Mac version2

flinto

http://blog.flinto.com/flinto-2-introducing-the-behavior-designer.html

インタラクションに特化したプロトタイピングツールのFlintoに新機能「Behavior Designer」が追加されました。
今回のアップデートによって、ローディング中のアニメーションやスイッチのON/OFF、ボタンのバウンスといった画面内の細かいインタラクションも簡単に設定でき、よりリアルなプロトタイプを作成できるようになりました。
アップデートに合わせて2016年10月現在はトライアルで使用できるので、この機会に新しいFlintoを試してみてはいかがでしょうか。

サービス

Paper Plans

paperplanes

https://paperplanes.world/

スマホブラウザ内に飛ばされる紙飛行機を通して、世界の誰かと交流できるサービスです。
便箋の上に自分が住む国のスタンプを押し、紙飛行機を飛ばすことができたり、誰かが飛ばした紙飛行機を捕まえた後に、便箋に重ねてスタンプを押すことができるなど、ブラウザ内でアナログな体験が楽しめるのが魅力的です。

Workplace

workplace

https://workplace.fb.com/

Facebookが、企業向けSNSの「Workplace」正式リリースしました。
ニュースフィード、メッセンジャー、音声・ビデオ通話といった通常のFecebookのように利用することができ、投稿内容は社内のユーザーにのみ共有されるため、個人のFacebook上に投稿されることはありません。
Workplace独自の機能として、ユーザーの利用動向データを確認できる機能が提供されます。

noodoe

noodoe

http://www.noodoe.com/

テーブルに設置されたキューブを倒すことで店員に要望を伝えることができる飲食店向けIoTです。キューブには「呼び出し」「お水」「片付け」「会計」「次の料理」といったお客さんの要望が書かれており、要望内容が上面になるようにキューブを倒せば、スタッフが身につけている「Waiter Wristband」に要望が表示されるという、ホールスタッフの業務を効率化できるデバイスです。

Google Fonts 日本語早期アクセス

googlefonts

https://googlefonts.github.io/japanese/

Googleが日本語のウェブフォントを試験的に無料公開しました。
文字の種類の多い日本語はウェブフォントへ対応しているものが少ないのが現状ですが、これまでGoogleが提供してきた「Noto Sans Japanese」に加え、新しく「M+1p」といった日常的に使えるゴシックから「ニクキュウ」などのデザイン書体まで、9種類のフォントが公開されています。

デザイン

Made by Google

made

https://madeby.google.com/

Googleの新デバイス「Mede by Google」。予想を超える多くのデバイスが一挙に発表されました。
初のスマートフォン「Google Pixel」から、VRヘッドセット「DayDream view」、ルーターの「Google Wifi」、4K動画にも対応したストリーミングデバイスの「ChromeCast Ultra」、音声アシスタントスピーカー「Google Home」など、Googleが力を入れ研究してきた人工知能ボット「Googleアシスタント」の活躍が楽しみになるような製品が多く登場しました。

Surface Studio

https://www.microsoft.com/en-us/surface/devices/surface-studio

Microsoftの、クリエイターのためのデスクトップPCです。
ディスプレイはこれまでのSurfaceシリーズ同様タッチパネルに対応し、28inch、4500×3000pixelという高解像度を誇ります。また、独自の「ゼログラビティ・ヒンジ」によってディスプレイを傾けて液タブのような使い方ができるほか、新しい入力デバイス「Surface Dial」はAdobeなどのデザインツールとの相性が良いことからも、クリエイターのためのPCと謳う理由がわかります。

MacBook Pro

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https://www.apple.com/macbook-pro/

つい先日発表されたMacBook Pro。
なんといっても新しく搭載された「Touch Bar」の登場が話題になりました。
これまでは固定だったボタンが、Touch Barによって表示するボタンをカスタマイズできたりデザインツールを使用する際にはアートボードをフルスクリーン表示にしたままTouch Barにカラーコントロールを表示させられたりと、ツールによって使い方が広がりそうな全く新しいUIです。

Balto GOOD DESIGN AWARD 2016受賞

balto

https://goodpatch.com/jp/news/article/gooddesign-balto

グッドパッチが新たに開発した、アプリ開発チームのコミュニケーションを円滑にするフォードバックツール「Balto」がグッドデザイン賞を受賞しました!
10月28日から東京ミッドタウンで開催されている「GOOD DESIGN EXHIBITION 2016」にも展示しておりますので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

以上、10月に話題になったアプリ、サービス、デザインまとめでした!
来月も最新情報をお届けしますのでお楽しみに!