デジタルノマドに愛されるコワーキングスペースデザイン

みなさん、こんにちは!「ノマドワーカー」「ノマドライフ」という言葉が浸透してきましたね。ノマドとは、英語のNomad(遊牧民)から由来しています。拠点を転々としながら働いている人たちをノマドワーカーと呼びます。

本記事では、ノマドワーカーの一つにあたる「デジタルノマド」と、彼らが集まる注目の都市「チェンマイ」に焦点を当て、その魅力をご紹介します。

デジタルノマドとは?

従来のカフェコワーキングスペースなどで仕事をするノマドワーカーを広義に捉え、世界中を旅しながらIT業界で仕事をする人たちを「デジタルノマド」と呼びます。

旅好きな人にとっては、とても魅力的だと思います。旅をするわけですから、次の目的地を見つける必要があります。さらに仕事もするので、インターネット環境など普段の旅行とは違う要素がポイントとなります。デジタルノマドの間で、次の目的地を見つける代表的なサイトがNomad Listです。

チェンマイの魅力

近年、デジタルノマドの間で注目されているのが東南アジア諸国。その中でもタイの第二都市、チェンマイは特に人気があります。なぜ、チェンマイはデジタルノマドに好まれるのでしょうか。

まずは気候。1年を通して気候は暖かく、平均最高気温30度はありますが、標高が高いため、首都バンコクに比べて過ごしやすいのが特徴です。また、住まいも比較的安価で月3万円あれば住めます。そして、大半の家には家具や寝具がついており、週単位から短期的に借りられるのも旅をするデジタルノマドには魅力的なポイントです。

食事は世界的に美味しいと称されるタイ料理。ストリートフードも新鮮で、1日500円もあれば充分にお腹を満たすことができます。必要経費をなるべく抑えていきたいデジタルノマドにとっては素晴らしい都市ですよね。

チェンマイのコワーキングスペース

デジタルノマドに欠かせない、1日の大半を過ごす場所になり得るワーキングスペース。チェンマイにあるコワーキングスペースは、インターネット回線が速くWi-Fiも安定しています。そしてそのほとんどが、ガラス張りのデザインで自然光を取り入れながら、全体的に明るい印象を持たせた構造になっています。

さらにミーティングスペースや集中スペースには、デジタルノマドの多様な使い方を考慮した椅子やテーブルが配置されています。しっかりとユーザーであるデジタルノマドを意識した空間デザインが施されているのも、チェンマイが人気な理由と考えられるでしょう。

以下ではより具体的にイメージしていただくために、いくつかチェンマイのデジタルノマド御用達のコワーキングスペースを紹介します。

Punspace

2013年にオープンし、チェンマイのコワーキングスペースをリードするPunspace。現在はチェンマイには3店舗構えています。Punspace Nimmanは、大きな木と建物が融合していることが特徴。その他の店舗も地方都市に位置し、ゆっくりと流れる時間を楽しめます。土足禁止なので、家のようにリラックスして作業ができるでしょう。毎日開催されるイベントに加え、毎週月曜日にはフリートークが開催されます。デジタルノマドにとっては自然と人脈を広げられるチャンスとなっています。

WAKE UP COFFEE

WAKE UP COFFEEは、タイのカフェチェーン店です。3階は作業スペースとしてデザインされており、私語禁止のため集中して作業ができます。淹れたてのコーヒーの香りを楽しみながら作業できるのが魅力的ですね。

C.A.M.P.

C.A.M.P.(creative and meeting place)は、Mayaモールのトップフロアに位置する広大なコワーキングスペース。図書館やコーヒーショップも併設されています。24時間営業で、とても速いAIS Wi-iを兼ね備えているので、安心して作業ができます。また、C.A.M.P.はモールに併設されているため、フードコートがある点も嬉しいですね。

Addicted to work

Addicted to workは比較的小規模で、心地よさ抜群なコワーキングスペースです。オーナーがフレンドリーなだけでなく、日本語が少し話せるスタッフもいるため、日本人のデジタルノマドにも安心です。

StarWork

StarWorkは一般企業の一角をシェアオフィスとしています。ガラス張りのデザインで、広さや現代的なイメージを演出し、Skypeルームや会議室だけでなくカフェまで併設。息抜きにはジムやバスケットボールコートも利用できます。まさに一日中居座れるコワーキングスペースですね。

まとめ

デジタルノマドは働く環境を自由に選べます。フットワークも軽いので気に入らなければ、簡単に次の場所に移ります。このようなデジタルノマドの性質を理解し、彼らにとって心地よい空間をデザインしてきたチェンマイのコワーキングスペースは、まちづくりや地域活性化の素晴らしい事例と言えるでしょう。

2035年には10億人にも昇ると言われているデジタルノマド。今年2019年には、エストニアで世界初のデジタルノマド向けのVISAが発行されます。コワーキングスペースが続々できている日本でも、今後さらにデジタルノマドをターゲットにした新しいコワーキングスペースやビジネスが生まれてくれるかもしれませんね。

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ABOUTこの記事をかいた人

YuanSihui

UI/UXデザイナーとして働いています。バックパッカー旅やゲストハウスを泊まり歩くことが大好きな根っからの旅人です!
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